2025年の最新版!50代60代70代のゴルファーへの推奨、XXIOゼクシオ(レギュラータイプ)、フォージド・ミヤザキモデル・エックスなどの歴代中古モデルを解説します!
※本ページにはプロモーションが含まれています

ゼクシオのドライバー ブランドの歴史とモデル名の由来
XXIO(ゼクシオ)は2000年に初代モデルが発売されて以降、2025年時点の現行モデルとなる13代目まで2年に一度のペースで販売が継続されて、なお且つ、販売も人気も常に上位にランキングされている怪物ブランドです。
XXIOのネーミングの由来は「XXI」が21世紀、「O」が王者を意味するそうです。
ドライバーのヘッドは、パーシモンからメタルへ、そしてチタンへ。激動が予測されたであろう21世紀という時代において、「ゴルフクラブ界の王者になるように」というメーカーの願いが込められたものだと思います。
アマチュアゴルファーのみならず、トーナメントプロも使えるほどのオールラウンダー。

20年以上第一線にいるので、長年ゴルフをしていてゼクシオというブランドを知らない人はいないほどの存在感。
国内外問わず群雄割拠のゴルフクラブ業界全体を考えると、もはや誉め言葉が見つからないほど、王者という名前に恥じない信頼と実績を積み上げてきています。
ゼクシオブランドのドライバー歴代のラインナップ
「ゼクシオ」というブランドを冠するゴルフクラブのシリーズはひとつではありません。
レギュラータイプという位置づけの『ゼクシオ』があり、さらに軽量化されたプレミアムラインとして位置づけられる『ゼクシオプライム』のシリーズ。
さらには、やや重めのスペックにして、ヘッドスピードが速めのゴルファーにも使える仕様にした『ゼクシオフォージド』や『ゼクシオMiyazakiモデル』『ゼクシオエックス』などもあります。
もちろん女性ゴルファーにむけたレディースタイプもあり。
一部モデルを除いて、ほとんどの年代とシリーズでドライバーからフェアウェイウッド、ユーティリティからアイアンセットまでフルラインナップされています。
驚くべきは、どのシリーズも、どのカテゴリーでも、トップクラスの評価と人気を誇っていること。
数年という単位ではなく、20年以上です。
繰り返しになりますが、国内外見渡しても、そんなブランドはありません。ゴルフクラブ業界においては、突出した存在になっているブランドかと思います。
ゼクシオのドライバー(レギュラータイプ)歴代モデルのクラブ総重量(スペック)

なぜ長年にわたり人気が継続されているのか?ドライバーというアイテムにおいて求められる性能の一丁目一番地は、なんといっても「飛距離アップ」です。
どうすれば飛距離が伸びるのか?
2000年代前半までヘッドの反発係数で競い合っていた飛距離の性能は、世界共通のルール規制による高反発の禁止によって、各メーカーがさまざまなカタチで方向転換をしていきます。
その中で、とくに日本のマーケットにおいて、さらにはアベレージタイプのマーケットにおいてフォーカスされたのが、軽量化による「振りやすさ」の向上です。
じつにシンプルなロジックですが、軽ければ軽いほど速く振ることができますからね。
この数年発売されているアベレージタイプのドライバーでは、当たり前になったクラブ総重量280g台、もっと軽量ならば270g台やそれ以下の重さ、マーケットに定着させた元祖はゼクシオのブランドといっても過言ではないでしょう。
もし、あなたが「もっと飛距離を伸ばしたい」と思っていて、いま現在使用しているドライバーよりも、ゼクシオのドライバーのほうが軽いようでしたら、もっともシンプルに飛距離を伸ばすことの可能性が上がると思いますよ。
ゼクシオのドライバー(フォージド・ミヤザキ・エックス)歴代モデルのクラブ総重量(スペック)

レギュラータイプよりも少し重めのタイプ、先駆けは2010年に発売された『ゼクシオフォージド』でしょう。

もともとアイアンセットに限定した展開として、2006年に『ゼクシオフォージドアイアン』の初代モデルが発売されていました。
レギュラータイプより少しだけ小ぶりなヘッドと、何よりもフォージド独特の打感の良さが一級品の評価を得て、このカテゴリーのニーズが高いことが認知されます。
その勢いで、2010年にウッド系のカテゴリーにおいても、同シリーズが発売されます。
もちろんアイアンセットも発売、アイアンが3代目の時期でした。
アイアンは2018年の6代目まで継続しましたが、ドライバーとしての『ゼクシオフォージド』は2代目まで。
ですが、レギュラータイプのゼクシオ9代目が発売された2015年、ネーミングとテイストを変えてセミハードスペックとしてのゼクシオドライバーが再登場します。
それが『ゼクシオドライバーミヤザキモデル』。

ダンロップのクラブ開発の本拠地の地名「宮崎」が冠されたモデルネーミングでしたが、クラブ総重量などのスペックは、ほぼフォージドの後継のような位置づけ。
10代目と同時期にも同様のドライバーを発売して、確かな手応えを得たダンロップは、ついに新たなブランドネーミングで、今度はドライバーからアイアンセットまでフルラインナップのシリーズを登場させます。
それが、2019年に発売された『ゼクシオエックス』です。
中古のマーケットをチェックするとわかりますが、レギュラータイプのゼクシオ11代目と変わらないくらいの在庫量を誇っています。それほどに高い評価を得たモデルとなりました。
2年後には2代目、4年後の2023年には3代目が発売され、ドライバーもアイアンセットも人気ぶりは変わらず。完全にひとつのブランドとして確立された感があります。
これだけの支持を得たのは、ヘッドスピードが40m/s台で、ゼクシオがもつストロングポイントである「やさしさ」を欲していたゴルファーが、ゴルフ人口のなかで大きな割合を占めていたということでしょう。

それまでは「スリクソン」ブランドのモデルを使用していたゴルファーたちが、そして他のメーカーの「アスリートタイプ」を使っていて「やさしいドライバー」を探していたゴルファーたちが、見事にハートを射止められたのは、おそらく推測として間違ってはいないでしょう。
ゼクシオブランドのすごさ≫歴代モデルの評価の安定感
他の人気メーカー、国内外に多数ありますが、どのメーカーでも常に大ヒットを続けているわけではありません。
駄作や失敗作とまでは言いませんが、やはり「今年のモデルはちょっと…」という時もあります。
仕方がないと思います。メーカーは進化を期待されます。「前作以上のモノを」というユーザーの思いは、「革新的な」「斬新な」という「新」という文字が冠されたテクノロジーや機能を求めます。
ゴルフファンにとっては、結果がすべてです。新作の性能が優れていれば「名器」と呼ばれ、期待に応えてなければ名が残らない。
この観点でいうと、ゼクシオの凄さは、かならず何かを進化させているのに、期待を裏切らないところ。ファンがガッカリするような大き過ぎる変化をくわえない。でも前作よりもパワーアップさせている。
中古のマーケットを見るとわかります。極端な在庫の大小がないのです。
どの代をみても、評価が安定している。モデルを選ぶときの目安としては、年式ごとの価格の高低とデザインの好みくらいかもしれません。
あとは、先にお伝えしたクラブ総重量でしょうか。軽量化は飛距離アップにつながる大事なファクターです。ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
ドライバーの性能は安定していますが、アイアンセットも同様です。
ですが、セミハードスペックとして位置づけた「ゼクシオフォージド」には「名器」と呼ばれるモデルもあります。
ドライバーと一緒にアイアンセットの購入も検討している方は、こちらの記事、是非とも参考にしてみてくださいね。
コメント