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グリップ交換のポイント
グリップというパーツは、素材の種類としては「ラバー(ゴム)」か「エラストマー(樹脂)がメジャーです。
「ラバー」「エラストマー」ともに共通ですが、ある程度の使用期間を経過すると、すり減ったり、硬くなったり、汚れや劣化がひどく目立つようになってしまいます。そのまま使用を続けては、クラブの握りに影響し、ひいてはスイングにも影響し、やがてはショットやスコアにも影響してしまいますので、状態次第で交換することが必要になります。
レディスモデルの純正のクラブには、ほぼ「ラバー」のグリップが装着されていますが、ひとつ、新しいグリップを選ぶ際、メンズとは違う大事なポイントがあります。
ご覧の表は、メンズがダンロップの『SRIXON』、レディスが『XXIO』のそれぞれドライバーのスペックになります(レディスとの違いをわかりやすくするためにメンズのXXIOではなくSRIXONにしました)。


SRIXONはメンズの中でもアスリートタイプのモデルでもあり、クラブ全体の総重量も304gと重い部類に入ります。XXIOのレディスはやはり軽めで、総重量260gですが、双方の赤い丸印の箇所を見てください。
そう、グリップの重さも全然違うのです。
SRIXONについているラバーグリップは決して重いタイプではなく、メンズとしては標準タイプの約50gの重さとなっています。硬さや太さに種類はありますが、市場に出ている、店舗の売り場に並んでいるグリップの多くは50g前後のモデルであり、そのグリップを装着してしまうと、グリップだけで20g以上重くなります。そのまま総重量も20g以上重くなってしまい、クラブの特徴が全く変わってしまいます。 そのため、重さを気にせず装着するのではなく、レディスの純正のグリップ同様の30g以下の商品をきちんと選んで交換することが必要になります。
レディースゴルファーに、軽量グリップのおすすめ
今では、グリップメーカーの開発も進み、軽量のグリップも販売されています。メンズ用の50g台、40g台にくらべると品数は少ないですが、レディス用なのでカラフルなラインナップになっており、お店のスタッフさんに「30g以下の軽量グリップ」と聞けば教えてくれると思います。グリップを好きな色にすると、気分も上がるかもしれません。是非検索してみてください。
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