日本ではユーティリティーという呼び名が長く使われてきましたが、人気ブランドのダンロップ『XXIO』が記載していますので、ここでは『ハイブリッド』とさせてもらいます。
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ハイブリッドのメリット
さて、ドライバー、フェアウェイウッドの次に使うアイテムとなるハイブリッドですが、つい数十年までは概念すらなく、すき間をうめるイメージとされていましたが、近年ではガラッとかわり、アマチュアどころかツアープロでさえ数本キャディバッグに入れている、という時代になりました。
理由はシンプルです。距離別のセッティングで、フェアウェイウッドの次に設定されていたロングアイアンやミドルアイアンと比較して、飛距離面でも方向性でも格段に優れていて、一番やっかいな距離を助けてくれる、本当に便利なアイテムになったからです。
主要なメーカーからフルラインナップで販売されている人気ブランドのほとんどが、ハイブリッドを有していて、番手も4番手（4本）から、メンズでは６番手もつくられているモデルもあるくらいです。
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レディースゴルファーには必需品
さて、レディスゴルファーにとっても大変便利なハイブリッドですが、メンズと比較すると、より重要性が高いアイテムになります。近年では、各メーカーが力を入れていますので、5番、6番、7番アイアンくらいの距離と同等のハイブリッドが発売されています。このミドルアイアンくらいの距離は、是非ともグリーンにオンさせたい距離ですが、アイアンだとなかなか弾道の高さが出ません。グリーンをねらうときに手前が花道であればよいですが、ラフやバンカーがあれば球の高さをだしてのせていきたいところです。
その点、例えばほぼ同じくらいのロフトのハイブリッドとアイアンを打ち比べたとき、構造上の理由から、絶対的にハイブリッドのほうが高い弾道になります。そして、多少芯を外したミスヒットになっても、助けてくれる寛容性も格段に高い性能になっています。
この距離でグリーンに乗せることの成否は、18ホールを考えると、スコアに大きく関わってくると思います。
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レディスのクラブは、メンズと比較すると新品・中古とも品数は少ないかもしれませんが、ハイブリッドはニーズも高くなってきていて、主要メーカーはラインナップを揃えています。キャディバッグに入っていない方、是非一度打ってみてください。
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