これからゴルフを始める初心者ゴルファーへ、クラブのそろえ方と選び方、おすすめするクラブセッティングをお伝えします。
練習場で本格的に練習するとき、コースデビューするときに、キャディバッグに入れておくクラブとして必要なものはなにか。
初心者のかたに推奨する番手構成と本数、そして年代やヘッドスピードに応じてオススメするモデルやタイプなど、人気メーカーから発売された過去のモデルから厳選した「おすすめクラブセッティング」も合わせてご紹介します!
※本ページにはプロモーションが含まれています
ゴルフを始めるときのおすすめのクラブセッティング
まず最初に揃えるのは、ドライバーとアイアンセット。
このようにイメージする方が多いかもしれません。
練習場に行き始めて、アドレスやスイングの基本を覚える時期は、短い番手のアイアンで練習することが一般的です。
ティーチングプロによって手法は様々かもしれませんが、いきなり「ドライバーをブンブン振ってスイングを覚えるぞ!」という教え方をする人は、かなり稀だと思います。
オーソドックスなプロセスとしては、やはり最初は7番アイアンとか8番アイアン。
長さが短いウェッジで基本を覚える、という考え方もあるかもしれません。
ただ、コースデビューのときには、ドライバーは打ちたい。
初ラウンドのスコアや、最初に覚えるマナーなども大事かもしれませんが、ゴルフの面白さの主役となるドライバーは使いたいですし、できるならば爽快なドライバーショットを打ってみたいですよね。
ということは、ドライバーとアイアンセットは、セッティングのスタートとしては必須アイテムかもしれません。
ですが、コチラで初心者ゴルファーに推奨するクラブセッティングは、もう少し質が高くなります。
2つのポイントがあります。
①フェアウェイウッド(FW)とユーティリティ(UT)を各1本は入れる
②アイアンセットはハーフセットではなくフルセットで
①ゴルフを始めるときからフェアウェイウッドとユーティリティもセッティング
あなたの周りでゴルフを教えてくれる人がいた場合、もしかしたら「フェアウェイウッドとユーティリティはいらない」というアドバイスをくれるかもしれません。
間違ってはいないと思います。理由は「いきなり使いこなせないから」。
全アイテムの中でもFWとUTは、ややむずかしい部類に入ります。まずはスイングの基本を覚えて、再現性を高めていくことが求められる時期ですから、いろいろなアイテムをそろえるまでもない、というニュアンスですね。
ですが、視点を変えて考えてみてください。FWもUTも、いずれ必ず使うときがきます。
ゴルフクラブの中には全く使われることがないモノもあります。お店で売っているクラブが、すべてが必要なアイテムというわけではないのです。
たとえばウェッジ。ロフト設定は幅がひろく、40度前後のモデルから60度前後のモデルまであります。
このロフト全体をみたときには、ゴルフ人生において、一度も60度のウェッジを使わずに、という人もいます(実際筆者はゴルフ歴35年を超えて一度も使ったことがありません)。
ですが、FWとUTは別です。必ず使うどころか、その利便性の良さから、頼りになる相棒になる可能性さえあるのです。
たしかに8番アイアンに比べればむずかしさはあるかもしれません。
ただ、長い距離を担当するアイテムなのです、それは当然です。逆に長い距離を打つクラブだからこそ、打つことができるようになれば、ダイレクトにスコアアップにつながるようになります。
練習場での球数は、アイアンがいちばん多く、ドライバーはその次くらい。でもユーティリティも少しでいいから打つようにしてください。
とくに、この10年くらいで発売されたモデルたちは、ものすごく打ちやすくなっています。
初心者の時期だからこそ、コースで困ったときに助けてくれると思いますよ。
②アイアンセットはハーフセットではなくフルセットで
ゴルフを始めるときのエントリー用として「初心者用クラブセット」というプロダクトがあります。
これはもちろん新品。きちんと人気メーカーから発売されていて、その中身もなかなか。
ドライバーとフェアウェイウッド、ユーティリティがあるモデルもあります。
そしてパターとキャディバッグがついているので、このままコースデビューもOKという優れモノ。
ですが、アイアンに関しては、違いがあります。6番や7番からサンドウェッジまでフルに揃っているモデルもあれば、8番やアプローチウェッジが入っていない、いわゆるハーフセットもあるのです。
これにも理由があります、FWとUTと近いニュアンスですが、「すべての番手があっても使いこなせないから」。
ゴルフクラブは、ドライバーからサンドウェッジまで、それぞれの番手にロフトがあり、その角度によって飛距離が決まるので、オートマチックに距離を打ち分けることができるようになっています。
ただ、その打ち分けは、クラブごとに適格なショットができてこそ、もっとシンプルに表現するとナイスショットの確率が高まってこそ、になるのです。
ただしいヘッド軌道で、フェースの芯でボールをとらえる。
この作業をできるだけ高い確率で繰り返すようになると、ロフトごとの打ち分けが活きてくる。
この一連の理由から「最初はハーフセットで」というオススメをする人がいるのです。この考え方も間違っていません。
ただ、コチラを読んでくれているあなたには、「絶対に」という言葉を添えたいほどにフルに番手がそろったアイアンセットをオススメしたい。
理由は「ハーフセットでゴルフを本格的に続ける人はいない」からです。
「少しゴルフをやってみたら、すぐやめるかも」「つきあいで始めるから年に1回2回のラウンドしかしないと思う」ということでしたら、逆にハーフセットでもいいかもしれません。
ただ、きちんと練習して上手くなりたい、まずは100切りを目指したい!という思いで始める方はスタンダードなセットを購入したほうがイイ。
このあとにご紹介しますが、初心者にオススメするアイアンモデルはあります。
適正な推奨モデルをチョイスすれば、練習の積み重ねにも有効ですし、しばらくの期間は買い替えも必要ありませんから、中長期的に考えてもコストパフォーマンスは、はるかに良い。
大丈夫です、選ぶことに困らないくらい、推奨モデルはたくさんあります。
飛距離やヘッドスピードに応じてモデルやシャフトをチョイス
ヘッドスピードによって、推奨するタイプにはある程度の幅があります。
いちばんシンプルなジャッジとしては、年代で選ぶこと。
20代や30代の世代の方の場合。
腕力も体力も有り余っていて、初心者の時期とはいえブンブン振り回すことができるかもしれません。
一方で、60代や70代の方の場合。
まだまだ体力はあるかと思いますが、重過ぎるよりは、軽いほうが振りやすい。
クラブ総重量にもシャフト重量にも、個々のヘッドスピードにマッチングできるようにする意味で、メーカーはたくさんのモデルを発売していて、タイプは無数にあります。
あとは、間違いのないようにマッチングしたモデルを選ぶこと。
繰り返しになりますが、選び方にミスがあると、練習にもスイング造りにも悪影響が生じてしまいます。
たとえば、ヘッドスピードが45m/s以上あるような若い世代の方の場合。
重量の軽いドライバーを振るとすれば、ヘッドスピードも、より早くなるでしょう。
ですが、過ぎる軽さはなかなか安定感をともなってくれません。
軌道も安定しにくいですし、比例して球筋の安定感も向上しません。ある程度の重さとシャフトの硬さが必要ですし、そのチョイスには慎重さが重要なポイントともなります。
対して、ヘッドスピードが38m/sくらいの方が、重くて硬いクラブを振った場合。
まずヘッドスピードが上がっていきません。先ほどとは逆で、できるだけ軽量のほうが楽に振ることができます。過ぎる重さは、余計な力みを生むことにもつながり、スイングのレベル向上の妨げになる可能性大です。
このように、「最初の頃は、練習するクラブはなんでもイイ」は大間違い。
あえて丁寧な表現をするならば、「ゴルフを始めた時期だからこそ、適正なクラブで」と考えてください。
世の中にはたくさんのゴルファーがいて、さまざまなタイプのスイングがあります。
クラブのタイプを選ぶときには「さて、どれを選んだらよいのか…」と悩みがあるところですが、幸い、とてもわかりやすい目安とすることができる「ヘッドスピード」という数値があります。
「まだ自分のヘッドスピードまではわからない」という方のために、平均ヘッドスピードを2つのカテゴリーにわけて、「おすすめセッティング」をご紹介していきたいと思います。
おおよその数値として、30代から50代の平均ヘッドスピードが40m/s以上、60代以上の方の平均ヘッドスピードが40m/s未満という設定で進めさせてもらいますね。
人気メーカーの中古モデルでそろえる おすすめクラブセッティング
前半に対象ヘッドスピード40m/s以上、後半に40m/s未満のゴルファーへの推奨セッティングをご紹介します。
ここで大事なのは、モデルのタイプとともにコストパフォーマンス。
中古モデルで探す以上は、「いくらくらいかかってしまうのか…」という不安をお持ちのかたも多いはず。
そこで、初心者ゴルファーにオススメするタイプをピックアップしつつ、時期限定(2024年8月時点)の中古市場の最安値をみたときに、先にお伝えした推奨セッティングの全アイテムをそろえた合計が10万円未満になるようにしています!
※ご案内している最安値は時期により変動しますので、参考価格としてみてください。
各モデルのご紹介のあとに、【ゴルフドゥ公式サイト】の在庫状況もご案内していますので、興味をもったモデルがありましたら、あわせてCHECKしてみてくださいね。
①ヘッドスピード40m/s以上の初心者ゴルファーへのオススメ
①ー①テーラーメイドでそろえるおすすめクラブセッティング
①ー①ドライバー:M2 2017モデル
2017年に発売されたモデルですが、『M2』というネーミングでは2代目になります。
初代『M2』も名器の呼び声高い評価を得ていましたが、コチラをチョイスした理由は、とにかく「つかまりの良さ」と「寛容性」。
天下一品の「ドローバイアス」が強化された機能が目立ちます。すなわち「スライス対策」がバッチリ!
①ー①FW:M2 2017モデル
ドライバーと同じ年式のシリーズでそろえました。
フェアウェイウッドというアイテムでは、「やさしさ」と「高弾道」も大事ですし、飛距離性能もしっかり欲しいところ。この年式としては、かなり高いレベルで備えているモデルだと思いますよ。
①ー①UT:M2 2017モデル
こちらも同じシリーズ、ウッド系はそろえました。ですが装着シャフトはスチールにしています。
ユーティリティの場合は「カーボンにするかスチールにするか」という選択肢は常に悩みどころですが、このセッティングではアイアンと同じ感覚で振れるようにスチールをチョイスしました。
①ー①IRONSET:GLOIRE F 2017モデル
アイアンセットはウッド系と違うモデルにしました。それくらい、この『GLOIRE F』のモデルは評価が高かった。モデルネーミングとしては2代目になりますが、人気の理由は「①打感のよさ」「②シャープなヘッドシェイプ」「③適度なやさしさ」。
①は他のモデルでもよくありますが、②と③が共存しているのは人気モデルに良くみられるファクターですね。装着シャフトはスチールですが、標準装着されている軽量タイプになりますので、イメージよりもかなり楽に振れるかと思います。
そして、番手構成。年式のこともあり、今では珍しい5番からになりますが、ありがたいのはサンドウェッジ(SW)までそろっていること。単品ウェッジをつけ加えなくても、このままコースデビューまでいけます。
①ー②タイトリストでそろえるおすすめクラブセッティング
①ー②ドライバー:915D2
2014年発売のモデルです。
タイトリストの歴代ドライバーは常に高い評価を得ていましたが、理由のひとつは「カテゴライズ」です。『D3』と『D2』があり、前者は本格派のアスリートタイプとして「操作性」や「ヘッドシェイプ」が重要視されたドライバー。対して後者の『D2』のシリーズは、ややシャローフェースの形状にして「ドローバイアス」と「高弾道」に重きをおいたタイプ。双方ともトーナメントプロが使用してはいましたが、『D2』はフェードヒッターが好んで使っていた傾向もありました。右へ逃げ過ぎない特徴において、「つかまりのよさ」の評価が高かった証拠ともいえるでしょう。
①ー②FW:915F
同じ年式のフェアウェイウッドですが、こちらもタイプとしてはカテゴライズがあります。
同年式に『915Fd』というモデルがあり、そちらは見た目も性能もバリバリのアスリートタイプ。
発売は今から10年前にはなりますが、この頃からフェアウェイウッドのカテゴリーにおいても「やさしさ」や「高弾道」がフォーカスされてきたといえるでしょう。
①ー②UT:915H
ドライバーとフェアウェイウッドと同じ年式のシリーズですが、ユーティリティに関しては少し存在感が異なります。前後の年代を見渡して、各モデルの評価をみると「名器」として位置づけられているのです。
理由は、「操作性」と「寛容性」の絶妙な共存。球筋のコントロール性をもちつつ、ちょっとしたミスのときはサポートしてくれる。長い距離を打つアイテムだからこそのニーズですが、そこを高いレベルで表現してくれるモデルなのです。
①ー②アイアンセット:T200 2019モデル
アイアンセットだけは年式を新しいモデルにしました。
『T200』というモデルネーミングがついていますが、これは『Tシリーズ』というアイアンに限定されたシリーズに含まれています。このシリーズは、タイトリストというメーカーが送りだしたアイアンモデルシリーズの傑作といえるでしょう。
「アスリートタイプ限定」「上級者がつかうブランド」というイメージが色濃いタイトリストですが、このシリーズは、そのイメージを払拭すべく登場。幅広い層のタイトリストファンに向けたプレゼントともいえるようなプロダクトのラインナップでした。
「やさしいか難しいか」という従来のアイアンにあるようなシンプル過ぎるカテゴライズではなく、もっとニーズを細かくとらえた緻密なパフォーマンス。
とくに、この『T200』は、「洗練されたヘッドシェイプ」「この数年のトレンドのストロングロフト設定」「ミスヒットをものともしない優れた飛距離性能」。
どれをとっても、初心者にオススメできる最高級のアイアンといえるでしょう。
番手構成は、ピッチングウェッジのことを示す『P』のあとに、『48』というあまり見かけない表記のウェッジがあります。ここまでを同モデルで並べて、それより短い距離は単品ウェッジで、というセッティングにしています。
①ー②ウェッジ:VOKEY SM7
タイトリストが誇る『VOKEY DISIGN』の冠がつく最高傑作シリーズの『SM(スピンミルド)』。現行モデルは『SM10』まで発売されていますが、コチラではコストパフォーマンスを優先して『SM7』をチョイスしました。
①ー③ダンロップ(ゼクシオ)でそろえるおすすめクラブセッティング
①ー③ドライバー:ゼクシオエックス
2019年に発売されたモデルです。『XXIO(ゼクシオ)』というブランドネーミングを聞くと、シニア世代の方にファンが多いイメージ。「やさしい」というテイストが第一にくるのは間違いありませんが、「軽量級」「振りやすい」というコンセプトも王道の立ち位置にいるブランドです。
ただ、若い世代のゴルファー、とく初心者から中級者の方にとっても「やさしさ」は欲しい機能ですよね。そのニーズに応えた登場したのが、この『ゼクシオエックス』シリーズ。
いちばん明確な違いは「総重量」。同時期にラインナップされていたレギュラータイプの『ゼクシオ11』ドライバーは、Sフレックスが装着されたクラブ総重量が285g(シャフト重量42g)。対して『ゼクシオエックス』はSフレックス装着でのクラブ総重量が299g(シャフト重量47g)。
クラブ1本を振るときに、15g近い総重量の差は大きいですよ。ヘッドスピードが40m/sの人にも安心してブンブン振れるスペックとして、それでいて「やさしさ」もしっかりと備えてくれている優れモノのドライバーです。
この後に、2代目と3代目も発売されていますが、コストパフォーマンスを優先してコチラの初代モデルをピックアップしました。ですが、性能の評価は申し分ないと思いますよ。
①ー③FW:ゼクシオエックス
ドライバーと同じ年式のシリーズです。新しいブランドなのに、発売当初からフェアウェイウッドとユーティリティもラインナップしているあたり、メーカー側の自信のほどがわかります。
ニーズが高いだけではない、それに応え得る高いパフォーマンスもしっかり持ち合わせていることも大事。その意味では、コチラのフェアウェイウッド、安心してオススメできると思います。
①ー③UT:ゼクシオエックス
ドライバーとフェアウェイウッドと同じシリーズでまとめました。
ロフト設定は、20度か23度か、という選択肢がありますが、次にお伝えするアイアンセットの番手構成とロフト設定をふまえて20度をセッティングしました。他のモデルだと、ちょっと球が上がらないイメージを持ってしまうロフトですが、その点は「ゼクシオ」ブランドなので安心。
「高弾道」と「やさしさ」は、ブランドネーミングが変わっても王道のパフォーマンスを見せてくれると思います。
①ー③IRONSET:ゼクシオフォージド2016モデル
アイアンセットだけ、やや前の年式をチョイスしました。コストパフォーマンスもひとつの理由ではありますが、それ以上に歴代モデルのなかでの存在感が上回っています。
『ゼクシオフォージドアイアン』というブランドは、ダンロップから発売されてきた数々のアイアンモデルの中でも特別な存在といえます。
初代モデルは2006年に発売されましたが、その後2016年の6代目まで継続しているのです。レギュラータイプと比較すると少し小ぶりなヘッドサイズと構えやすいヘッドシェイプ。そして他のモデルでは味わえない独特な打感の良さ。
この際立ったストロングポイントたちは、潜在ニーズを見事に掘り起こし、確かな立ち位置を確保したうえに、後継となる『ゼクシオエックス』というフルラインナップの新しいブランドの立ち上げに貢献することにもなります。
①ー④ブリヂストンでそろえるおすすめクラブセッティング
①ー④ドライバー:TOUR B JGR 2017モデル
2017年に発売されたモデルです。
ブリヂストンは国産メーカーの中でもイチニを争うトップメーカーとして長らくゴルフファンに愛されてきましたが、各年代において確かなブランド戦略というものがありました。
1990年代から2000年代にかけては『TOURSTAGE』というブランドネーミングがあり、『V-iQ』や『X-DRIVE』などの名器を世に送りだしてきましたが、2010年代以降は本格的にグローバル路線に舵を切ったこともあり、新たなブランド名でクラブやボールなどのプロダクトが発売されていきます。
それが『TOUR B』。『JGR』は、前身に『GR』という『TOURSTAGE』時代から高い人気をもっていたモデルタイプに「J」の字をプラスしたブランドネーミングです。
特徴は、なんといっても「つかまりの良さ」、いわゆる「ドローバイアス」。オートマチックに球をつかまえてくれるパフォーマンスは、スライスのミスを減らし飛距離アップの効果を向上させてくれます。
『GR』時代から続く、このストロングポイントは、初心者ゴルファーにこそオススメしたい性能です。
①ー④FW:TOUR B JGR 2017モデル
ドライバーと同じ年式のシリーズをチョイスしました。ウッド系を選ぶときに大事な「装着シャフトのマッチング」、重さもタイプも同じ標準装着の純正シャフトを選択しています。
①ー④UT:TOUR B JGR 2017モデル
ドライバーとフェアウェイウッドと同じ年式です。ひとつ前のモデルという選択肢もありましたが、装着シャフトをカーボンにするという時点で、1WとFWと同じ年式にしました。
ロングレンジを担うアイテムにおいて、シャフトのフィーリングの統一性は、ヘッドのマッチング以上に大事なポイントですからね。
①ー④IRONSET:JGR FORGED
2015年発売のモデルです。他のアイテムより少しだけ前の年式のため、ネーミングには『TOUR B』の冠がありません。
さて、このモデルをチョイスした理由は、なんといっても「コストパフォーマンスの良さ」です。
年式が古いこともありますが、5番からサンドウェッジまで8本そろったセットで、4万円未満の品を中古市場でみつけることができます。単品ウェッジをプラスする必要もないですし、性能面でもキャビティ効果がしっかりと備わっているので、初心者にオススメする「やさしさ」も持ち合わせています。
①ー⑤さまざまなメーカーでそろえるおすすめクラブセッティング
①ー⑤1W:テーラーメイド M6
5つめのおすすめセッティングは、さまざまなメーカーからチョイスしてつくるセッティングです。
ドライバーとフェアウェイウッドはウッド系の高い人気を誇るテーラーメイドからピックアップ。
2019年に発売された『M6』ドライバー。先にご紹介した『M2 2017』と比較すると、最安値だけをみると大きな差がないようにみえますが、中古市場の在庫全体をみるとわずか2年3年の違いとはいえ金額差があります。
ただ、性能面でもそれだけの価値はあるといってイイでしょう。『スピードインジェクション』というテーラーメイド独自のテクノロジーが搭載されたことで、飛距離面のパフォーマンスが前作比でグンと上がり、モデルのストロングポイントでもある『ドローバイアス』と上手く融合したことで、上級者から初心者まで幅広い層のゴルファーから高い支持を得れる仕上がりとなってくれました。
①ー⑤FW:テーラーメイド M6
ドライバー同様にフェアウェイウッドのカテゴリーでも高い評価をえた『M6』シリーズ。この年代、キャディバッグのなかにドライバーと一緒にウッドをそろえていたゴルファーが数多くしたことを記憶しています。
装着シャフトは、もちろん標準の純正シャフトで統一性を持たせています。
①ー⑤UT:PING G400ハイブリッド
ユーティリティは、この10年で人気を急上昇させたメーカー『PING』からピックアップ。
2017年に発売された『G400』。ドライバーには『G400』『G400LSTEC』『G400SFT』という3タイプがラインナップされていましたが、ユーティリティはひとつのタイプのみ。
このモデルの次作となる『G410』からは脱着式スリーブが搭載されてロフト調整が可能になりましたが、この『G400』にはスリーブはありません。
その分、中古市場の価格にはコストパフォーマンスを期待したいところですが、そこは絶好調のメーカーの、しかも人気が出てきた頃のモデルです。発売から7年を経過したモデルとは思えない価格帯を維持しています。ですが、それだけに性能には価値がありますよ。特にPINGのお家芸ともいえる「慣性モーメント」ではトップクラスの評価。多少のミスヒットにも動じない「寛容性」と連動する「直進性」は本当にオススメです。
装着シャフトは、少しハードスペックの純正シャフト『TOUR173-85』を選択しています。
①ー⑤IRONSET:SRIXON Z545
2014年に発売されたモデルです。
スリクソンのアイアン歴代モデルの中で、ひときわ輝く存在感。バリバリのアスリートタイプではなく、「ポケットキャビティ」「ストロングロフト設定」「スタイリッシュなヘッドシェイプ」という新しいテイストを登場させてきっかけともいえるモデルでもあり、この後のブランドのラインナップでは欠かせないタイプとして「名器」ともいえるモデルを輩出しているカテゴリーです。
番手は5番からピッチングウェッジまでの6本、装着シャフトはダンロップオリジナルのスチール『N.S.PRO980GHDST』をチョイスしています。
①ー⑤WEDGE:クリーブランド CFX
2019年に発売されたモデルです。
単品ウェッジのマーケットでは、「スピン重視」「多彩なロフトとバウンスバリエーション」というファクターがもっとも重要視されている感があります。ですが、フルキャビティ形状のアイアンモデルをセッティングして、さらにピッチングウェッジまでのセットにしたとき、単品ウェッジは必要ですし、性能面ではアイアンと同じ「やさしさ」も欲しいファクターになります。
その意味では『クリーブランド』ブランドは実に多様なタイプをラウンドしています。その中の代表例が、この『CFX』のようなフルキャビティのウェッジです。フラットバック形状のウェッジが多いなか、一目見てわかるキャビティ形状はそれだけで「寛容性」をイメージさせてくれますし、その割にはビジュアル面で本格派タイプと遜色ないシャープな顔立ちをしているのです。
装着シャフトはアイアンセットと少しテイストが違いますが、ややしっかり感が強い『ダイナミックゴールド115』をチョイスしています。
②ヘッドスピード40m/s未満の初心者ゴルファーへのオススメ
ではここからはヘッドスピードが40m/s未満のゴルファーにオススメするクラブセッティングです。装着シャフトのフレックスは、全てのオススメで振りやすいRフレックスにしています。
②ー①ダンロップ(ゼクシオ)でそろえるおすすめクラブセッティング
②ー①ドライバー:ゼクシオ10
アベレージタイプの王道をいく『XXIO(ゼクシオ)』ブランドですが、2024年現在では13代目の『ゼクシオ13』が発売されていますので、コチラでオススメする『ゼクシオ10』は3代前になります。
トップブランドではありますが、この年式であれば、記載のセッティング内容で10万円未満(最安値チョイス)になります、コストパフォーマンス優先ですね。
ただ、王道ゆえのらしさ、どの代でも「今年は失敗作だね」と言われたことがない。あとは代ごとのちょっとしたデザインの違いや中古市場の価格を検討するだけです。
②ー①FW:ゼクシオ10
ドライバーと同じ10代目のシリーズですが、まだ3代前ということもあり、「5番ウッド」「純正シャフト」「Rフレックス」というように検索条件を複数重ねても中古市場の在庫が豊富です。
超一流ブランドならでは、ですね。まだ状態がイイものもありますよ。
②ー①UT:ゼクシオ10
コチラも同じく、フェアウェイウッドと同等の中古市場在庫数を誇ります。
ユーティリティは番手・ロフトを限定すると中古市場での検索幅が一気に狭まりますので、この対象マーケットの大きさは嬉しいところですね。
②ー①IRONSET:ゼクシオ10
さて、アイアンセットも同じシリーズからのチョイスですが、他のアイテムと違うのは在庫状況です。
6番からピッチングウェッジまでのセットが多いので、アプローチウェッジやサンドウェッジまでそろえったセットは稀少といえるでしょう。
最安値でも5万円を超える価格ですから、決してコスパ抜群とはいえないところですが、その分状態のイイものはありますよ。ぜひ詳しく見てみてください。
②ー②テーラーメイドでそろえるおすすめクラブセッティング
②ー②ドライバー:M GLOIRE
2018年に発売されたモデルです。コチラもドライバーからユーティリティまでは同じ年式の同じシリーズをそろえたおすすめセッティングとしました。
テーラーメイドが日本市場限定で展開するアベレージタイプのブランド『GLOIRE(グローレ)』は、2012年に初代モデルが発売されました。『R11』や『ロケットボールズ』などの「白いヘッド」のラインナップに加わり、「テーラーメイド」と「アベレージタイプ」というキーワードが重なれば話題性は充分。その後いくつかのモデルが登場しましたが、どの代も高評価。
とくに2014年発売『GLOIRE F』と2016年発売『GLOIRE F2』はシニア男子プロも使用するほどの完成度があり、装着シャフト次第で幅広いゴルファーがつかうことができるオールラウンダー的な存在でイチ時代を築きました。
ですが、この『M GLOIRE』からは、テイストをガラッと変えます。まず脱着式スリーブ(テーラーメイドでは可変式スリーブと呼ばれています)を搭載せず、できる限りの軽量化を図ります。
標準装着の純正シャフトRフレックスで、なんとクラブ総重量が273g! Sでも281g。
ちなみに同ブランドの前作となる『GLOIRE F2』は、純正シャフトのRフレックス装着で、クラブ総重量が284gですから、「ちょっと軽量化してみました」というレベルではありません。ドライバーの総重量で10gといえば、相当な数値です。本当に振りやすいドライバーになったといえるでしょう。
②ー②FW:M GLOIRE
フェアウェイウッドもドライバーと同じシリーズです。
このモデルのネーミングに使われている「M」の字は、「マルチマテリアル」の略。すなわち「チタン」と「カーボン」の複合構造を意味します。前作まで採用されていた「白いヘッド」からデザインが一新されてホワイトのカラーリングはフェースの上部に残っただけ。クラウンの大部分は「カーボン複合」が一目でイメージしやすいようなデザインになりました。
このデザインはドライバーだけでなく、フェアウェイウッドもユーティリティも同様です。
②ー②UT:M GLOIRE
チタン単一素材でのヘッド構造ではなく、カーボンとの複合にすることで、どんな性能向上がなされるのか?
まず、比重の軽いカーボンが採用されると、ヘッドの体積や周囲面積が同等な場合、圧倒的に「軽く」なります。でもシャフトとのバランスの連係性があるので、ヘッド重量を下げることはありません。ではどうなるか?
ヘッドの内部や外周の求められる場所に余剰重量を持ってくることができる、そして特化したジャンルの性能を上げることができる。この『M GLOIRE』でいえば、ヘッドのヒール寄りに重心を持ってくることで、ドローバイアスが強化されました。ビジュアルでそれが明確にわかるように、外周部にタングステンウェイトが搭載されています。
つまり、軽く振ってもシャフトがしなりやすく、それでいてヘッドのつかまりも良く、ドローボールを打ちやすい。アベレージタイプとしては、この上なく嬉しい要素満載のモデルとなってくれたのです。
②ー②IRONSET:GLOIRE2014モデル
アイアンセットのみ、少し前の年式のモデルをチョイスしました。
理由は、完全にコストパフォーマンスです。ウッド系でオススメした『M GLOIRE』のアイアンセットもありますし、性能面でも推奨できます。ただ、この頃からテーラーメイドのアイアンモデルは人気が急上昇してきていて、それはグローレブランドも同様。
「おすすめセッティング」で記載している番手構成「6789PAS」の7本セットを同じようにチョイスすると、倍近い中古価格になってしまうのです。
もちろん、コスパだけを優先して、性能を軽視しているわけではありません。こちらの『GLOIRE2014』もヘッドタイプは完全なアベレージテイストですし、飛距離面でも寛容性の面でも、しっかりとオススメできます。
ただ、一点だけ、年式が古いだけあって、オススメの番手構成の品が中古市場にはごく少数となっています。興味をお持ちのかたはお早めに検索してみてくださいね。
②ー③キャロウェイでそろえるおすすめクラブセッティング
②ー③ドライバー:ROGUE STAR
2018年発売のモデルです。
別の記事で幾度となくお伝えしている、キャロウェイが誇る独自の機能『ジェイルブレイクテクノロジー』。ヘッドのフェース内側に「2本の柱」を搭載することでインパクト時のたわみを軽減してパワーロスを最小限にしてボール初速を上げるという機能。
この『ROGUE STAR』の前年に発売された『EPIC STAR』のシリーズから初搭載されたのですが、『EPIC』ブランドはややアスリートテイストが強かったため、使い手が限定された感がありました。
そこで、重量帯も少し下げて、ヘッドのタイプもシャローフェースに、完全なアベレージテイストに仕上げて発売されたのが、この『ROGUE STAR』です。
②ー③FW:ROGUE STAR
前述した「2本の柱」ですが、じつは初代搭載ともいえる『EPIC STAR』のフェアウェイウッドでは搭載されていませんでした。
フェアウェイウッドで搭載された初モデルが、この『ROGUE STAR』になります。
「おすすめセッティング」では、標準装着されていた純正シャフト『スピーダーエボリューション for CW50』というシャフトで、ドライバーとフェアウェイウッドを同一のフィーリングにしています。
②ー③UT:ROGUE STAR
ユーティリティとアイアンセットも同じ年式の同じシリーズですが、コチラの2つのアイテムだけ極端に中古市場の在庫が少ない状況です。
ですが、FWと同様に、UTにも「2本の柱」が搭載されていますし、飛距離面のサポート力は抜群!
興味をお持ちのかた、キャロウェイファンの方は、お早めに検索してみてくださいね。
②ー③IRONSET:ROGUE STAR
ユーティリティとアイアンセットは、『スピーダーエボリューション for CW』の60g台が装着されたタイプを推奨。
ユーティリティの在庫少なめ情報以上に、コチラのオススメは在庫が稀少です。番手構成がピッチングウェッジ(PW)の次にGW➡AW➡SWという設定になっていて、SWまでのセット組みが本当に少ないのです。
ですが、タイミングよくセッティングすることができれば、ドライバーからサンドウェッジまでのセッティングがスムーズにできますよ、是非検索してみてくださいね。
②ー④ヤマハでそろえるおすすめクラブセッティング
②ー④ドライバー:inpres UD+2 2016モデル
ヤマハのアベレージタイプのブランド『inpres(インプレス)』からご紹介です。
モデルネーミングの『UD+2』は、アイアンの特徴からきています。「プラス2番手の飛び」というキャッチフレーズで、「飛び系」というアイアンのカテゴリーを作りあげたといってもイイほどのシリーズです。
フルラインナップとしてシリーズが発売されたので、ドライバーからフェアウェイウッド、ユーティリティまであることになりますが、アイアンが主力と思いきや、意外にもウッド系も高評価となります。
②ー④FW:inpres UD+2 2016モデル
ウッド系もヒットした理由は2つのポイント。
ひとつは「ヤマハらしさ」、国産メーカーらしさと言い換えてもいいでしょうか。
構えたときのヘッドシェイプやカラーリングとデザイン。そしてインパクト時の打音や打感などのフィーリング面。全てが日本人好み。
テーラーメイドやキャロウェイなどの海外メーカーが一大勢力となっているゴルフ業界ではありますが、性能面の向上とともに「斬新さ」も目立つので、そこに現れた「国産メーカーらしさ」が意外なニーズとしてフォーカスされたのです。
②ー④UT:inpres UD+2 2016モデル
ドライバーからユーティリティまでのウッド系がヒットした理由の2つめが、「つかまりの良さ」。
アイアンは飛距離面の性能が追求されたコンセプトでしたが、その意味ではウッド系においての「ドローバイアス」性能も同じ意味あいがありますから、プラス要素が見事に一致しています。
ロフトバリエーションも豊富だったため、初心者だけでなく、ベテランのシニアゴルファーからも大人気に。キャディバッグの中身が「すべてインプレス」というゴルファーも少なくなかったと記憶しています。
②ー④IRONSET:inpres UD+2 2016モデル
コチラのおすすめセッティングの主役ともいえるアイアン。
他のメーカーからも同様のロフト設定が同時期に発売されていたので、完全に「元祖」とは言い切れないかもしれませんが、これだけの大規模なマーケットを作りあげた功労者の一人といっても、決して過言ではないでしょう。
今や「飛び系」のロフト設定のアイアンを発売していないメーカーはないほど。
ウッド系と同様ですが、構えたときのフォルムや打感は日本人好みに仕上げてくれていますから、興味をお持ちのかたには、オススメできるアイアンモデルですよ。
②ー⑤ダンロップ(ゼクシオ)【コスパ優先】でそろえるおすすめクラブセッティング
②ー⑤ドライバー:ゼクシオセブン
さいごにご紹介するセッティングは、コストパフォーマンス優先とさせてもらいました。
時期限定の参考価格ではありますが、最安値でそろえることができれば、なんと合計5万円未満に!
性能面、最新モデルと比較すれば、たしかに違いはあるかもしれません。ですが、そこは天下のゼクシオブランドです。充分オススメできるパフォーマンスは持ち合わせていると思いますよ。
②ー⑤フェアウェイウッド:ゼクシオセブン
年代をみれば10年以上前です、普通のモデルであればフェアウェイウッドやユーティリティの在庫はごく少数。その辺がゼクシオブランドの凄さですね、5番ウッドでRフレックス指定であっても、きちんと選べるだけの在庫が中古市場にあります。
②ー⑤ユーティリティ:ゼクシオセブン
ゼクシオブランドが長年トップの位置をいる理由のひとつに、「王道」というファクターが欠かせない要素になっています。代ごとに性能が進化がしていても、デザインやフィーリング、トータルのテイストを大きく変えていない。
セッティングを考えるときに、この要素には実に意味があります。
『ゼクシオセブン』で最初のセッティングをつくる、やがて上達していったときに、同じ『ゼクシオブランド』の新しい年式の中古モデルに買い替える。このプロセスがイメージしやすいですよね。テイストを大きく変えていくシリーズだと、違うタイプをセッティングしてしまうことになってしまうので。
②ー⑤アイアンセット:ゼクシオセブン
アイアンセットも、同じく『ゼクシオセブン』でセッティングしました。
とにかくコストパフォーマンスが圧倒的です!5番からサンドウェッジまでそろって、この中古価格はなかなかお目にかかれません!
ただし、在庫は稀少です、本当に。気になる方はお早めに検索してみてくださいね。
まとめ
初心者ゴルファーにオススメするクラブセッティングをご紹介してきました。
ドライバーとフェアウェイウッド、そしてユーティリティは各1本の設定としていますが、プレースタイルに応じて、歴を重ねていくにつれ、本数は増えていくかと思います。
フェアウェイウッドを追加していく人もいれば、ウェッジのロフトバリエーションを増やす方もいるかもしれません。
ただ、そのときに覚えておいて欲しいのは、セッティングの全体像を崩さないこと。
すべてを同じメーカーでそろえたほうがイイ、という意味合いではありません。おすすめのセッティングでは同じメーカーでそろえていますが、あくまで最初にそろえる時期だからです、オートマチックに全体像が造れますからね。
ただ、オリジナリティをともなうセッティングをつくっていく過程では、アイテムごとのタイプ選びは、プレースタイルのプラスマイナスに直結することになります。
具体的には、ドライバーがつかまりのイイ機能を有しているのに、フェアウェイウッドが操作性重視のモデルをセッティングしたとき。ドライバーではオートマチックにつかまえてくれるのに、FWを打つときにはつかまえにいくスイングをしなければならない。
この作業の有無は、スイングの再現性に大きく影響します。ナチュラルに自然体でスイングに挑める方が、圧倒的にナイスショットの確率は高まります。
それくらい、クラブセッティングは重要なのです。ここまで読んでいただいた方には、是非とも覚えておいていただければと思います。
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