ゴルフ【2023】 人気メーカーの距離計測器から最新おすすめモデルをご紹介 レーザータイプからGPSタイプの腕時計型まで

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人気メーカーの最新おすすめモデル、種類や使い方もご紹介 手ブレ補正つきレーザータイプから、初心者向けのコスパ最強モデルまでをご紹介します。

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ゴルフの距離計測器は欠かせない存在になりました

種類も増えて、計測する精度も上がり、ラウンドするときのアイテムとして、距離計測器は欠かせない存在になりました。

ゴルフ場にもヤード表示はあり、乗用カートを導入しているところがほとんどなので、カートナビにも距離は表示されますから、ピンまでの距離がまったくわからない、という状況にはならないと思います。

しかし、これだけゴルフ業界のなかでも存在感が増し、取り扱いメーカーも種類も増えてきたのは「ターゲットまでの距離がわかることはスコアに大きく影響する」ということと「さまざまな機能によってラウンドの楽しさが変わる」という点にあるかと思います。

こちらでは、そんな必須アイテムとなった距離計測器について、種類や使い方、人気メーカーのおすすめモデルなどをお伝えしていきたいと思います。

ゴルフ距離計測器 レーザータイプとGPSタイプ(腕時計型、コース表示型)

まずは、距離計測器にはどのような種類があるのか。そこからお伝えしていきます。

大きく分類すると、GPSタイプとレーザータイプの2種類になります。

下の画像のようなレーザータイプは、ターゲットに直接レーザーを照射して計測する仕組みになっています。

望遠鏡のように覗いて使用しますが、対象物、ピンや木などに照準を合わせてレーザーを照射すると、レンズ内で距離を表示してくれるようになっています。

GPSタイプは衛星を使って、距離を計測。自分のところからグリーンセンターやピンまでの距離を表示してくれて、タイプによってはバンカーや池などのコースレイアウトの情報なども表示してくれます。

下の図のように腕時計タイプとコース表示型があり、画面の大きさや見やすさ、機能の違いなどがあり、欲しい性能や相性に応じて選び方もさまざまになってきます。

出典 朝日ゴルフ

出典 朝日ゴルフ

この2つのタイプ、レーザータイプとGPSタイプの比較ですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。次は、その具体的な違いについてご説明していきます。

ゴルフ距離計測器 レーザータイプの特徴 GPSタイプとの比較 メリットは「精度の高さ」

前述のとおり、器械から直接レーザーがでて対象物にあたり、跳ね返った速さ等々から算出される距離の数値なので、ダイレクトさによる精度は空高くの衛星を介したGPSタイプより上です。

近年、GPS対応の衛星の数も増えて、ともなって精度も上がってきましたので、以前よりも差はなくなりました。

ただ、ピンや樹木などをダイレクトにとらえて距離を知ることができるという機能はGPSタイプよりも利便性が高いので、明らかにメリットといえるのではないでしょうか。

ただし、デメリットもあります。デメリットというよりは、使い勝手という範疇になるかもしれませんが、持ち運びと手間です。

持ち運びに関しては、ほとんどのモデルにケースが付属でついているので、直接手にもって歩く、というわけではありません。

ただ、付属のケースを腰のベルトなどにつけていると、慣れるまでは違和感があります。

「スイングのときに邪魔になる」ということで、乗用カートに置いておいて使うときだけ持ち運ぶ、というゴルファーもいます。

ただ、ゴルフ場のコース内の忘れ物に距離計測器が稀にでる、という話も聞きますので、うっかり置き忘れてしまう、という点もデメリットになります。

そして、手間です。

カメラのように構えて、身体を静止してレンズを覗き込み、という作業になりますので、ひと手間が必要です。

特に急いでいない時などはゆっくり見ることもできますが、前後の状況で急いでいる時や、ボールの地点まで走ってきた時などは、手も動きますし、覗き込む動作自体が煩わしく感じる、という方もいます。

ゴルフ距離計測器 GPSタイプの特徴 レーザータイプとの比較 メリットは使い方が簡単 

腕時計タイプ、コース表示タイプとも、空高くにある衛星を介しての計測数値なので、イメージとしては正確さに欠ける感がありますが、前述のとおり近年の進化はすさまじいものがあります。

複数の衛星を介していることもあり、誤差1メートル以下という公式記載をしているメーカーもあるほどです。

レーザータイプとの比較でいえばデメリットになるかもしれませんが、それほどの度合いではないともいえます。

そして、メリットです。レーザータイプのデメリットの部分が真逆にメリットになります。

まず腕時計タイプの場合、持ち運びという点がクリアされます。時間を見るのと同じ動作で距離も即確認。ボタンを押したり、という動作もないので、スピード感は比較になりません。

また、コース表示型はホール全体のレイアウトも確認できて、ショットのプランもイメージしやすくなります。

対象物にダイレクトの距離ではありませんが、グリーンのフロントエッジやセンターまでの距離がわかれば、ある程度の参考数値としては充分になります。

ゴルフ距離計測器の効果的な使い方と楽しみ方をご紹介

さて、ゴルフ距離計測器がもっているのは、ターゲットまでの距離を測る、という機能だけではありません。

近年のモデルには、ある意味標準ともいえてしまうほどに定着した補助機能と、特別な機能がたくさんあります。

こちらでは、いくつかの機能のご紹介と、活用方法をお伝えしていきます。

ゴルフ距離計測器の嬉しい機能① 自分の飛距離を自動で測定してくれる機能

最近のGPS計測の腕時計タイプやコース表示型には、ほぼスタンダードに装備されている機能になります。

メーカーによって機能の名称が違いますので、説明文のような表現になってしまいますが「打った地点で一度記録がされて、ボールまでいき、そこまでの距離を表示してくれる」という、自身の飛距離を測定してくれる機能です。

しかもスイングしたことを自動で感知してくれるので、「打ったときにボタンを押す」「ボールの地点でボタンを押す」といった動作も必要なく、ただ、画面をみれば飛距離がわかる、というとてもありがたい機能になります。

実際、コースでの自分のドライバーの飛距離というのは、なかなかわからないものです。

練習場や店舗の試打ブースなどの計測器で数値を測ることはできますが、やはり現場とは違います。

ショットの成否がスコアにつながることや左右のOBなど、さまざまなプレッシャーを感じながら打つショットの飛距離は、また別物です。

そのケースでの自分の飛距離はどうなのか、気になるゴルファーは多いと思います。

ゴルフ距離計測器の嬉しい機能② 高低差による距離のプラスマイナスがわかる

こちらも実戦では大変ありがたい機能になりますが、いま現在では、どのモデルにも標準装備されているほどのスタンダードな機能となりました。

打ち下ろし、打ち上げのときには、ピンまでの直線距離にプラスマイナスが必要になります。

ただ、一見して何メートル分の高低差があるのか、打ち上げ分を5ヤードみるのか10ヤードみるのか、などは実際に打ってみないと、特に初めてのコースなどではほとんどわからないと思います。

まして、打ち上げの場合は、しっかり届かないと手前の斜面を転がって戻ってきてしまうこともあるので、打ち上げ分をどれほどプラスして打たなければならないのか、その距離をふまえて打つことはとても重要です。

前述のとおり、この機能については、レーザータイプもGPSタイプも、ほとんどのモデルで標準装備になっていて、直線距離と高低差を考量した距離の両方が表示されるモデルが多くなっています。

ゴルフ距離計測器 レーザータイプの活用方法 便利なおすすめの使い方

レーザータイプでは、200ヤード以上の長い距離はもちろんですが、10ヤード単位の短い距離でもしっかりと計測できます。

特に、アプローチショットの範囲。グリーン周辺の50ヤード以内の距離では、使い方次第では、レーザータイプが大活躍してくれます。

トーナメントなどを観ていると、専属のキャディさんが歩測して距離確認しているのをよく見ることがあります。

30ヤードや40ヤードのような近い距離であっても、近くまできているだけに、その1打をどこまで寄せられるかによってスコアに大きく影響しますから、距離感はとても重要になります。

GPSタイプでも、センターやフロントエッジまでなど、ある程度の距離確認の活用はできます。

ただ、ゴルフ場によってはピンポジションが登録されていないこともあり、その場合はピンまでの距離はわかりません。

それに比べ、レーザータイプはどこからでもピンまでの距離を確認できます。

グリーン周囲ですから、バンカー超えのケースもあるでしょうし、ピンポジション周囲の傾斜によっては、方向だけでなく、距離合わせのほうが大事になる場面もあります。

それに、目測の感覚だけでアプローチするのではなく、距離を測って、それに基づいてアプローチすることを繰り返していくと、確実な距離に合わせた自分自身のアプローチショットの距離感を養うことにもつながります。

ゴルフ距離計測器 レーザータイプの手ブレ補正機能

レーザータイプのデメリットのところで「手間」という表現をつかいました。

一度立ち止まり、静止してレンズを覗き込み、という作業になりますが、実際のコース内ではさまざまなことが障害になります。

風が強いケースでは、覗き込むことまではできても、手をじっと止めることはなかなか難しいものです。また、少し急いでいるときなどは顕著です。息切れして、身体全体を静止すること自体が困難な作業です。レンズを覗いて照準をあわせようにも、こちらもなかなか難しい。

そこで装備されているのが手ブレ補正機能です。

これは、レーザータイプのどのモデルにも標準装備されている、というわけではありません。

メーカーによってはレーザータイプを数モデル展開していて、フラッグシップの位置付けの高価格モデルには装備されていますが、近年トレンドになってきた最軽量や最小をアピールしているモデルなどには装備されていないものが多くなっています。

レーザータイプのニーズが高まってきたこともあり、機能の有無で価格帯の幅も広がっている感がありますが、手ブレ補正機能装備は、どのメーカーも最高価格のモデルになるかと思います。

ゴルフ距離計測器 二刀流のおすすめ 効果的な使い方

さて、レーザータイプとGPSタイプの腕時計型を両方同時にもつことによる、効果的な使い方についてお伝えします。

レーザータイプは、ピンまでの距離を高い精度で確認することができます。ただ、手ブレ補正が装備されていないモデルを使用している場合、対象物となるピンフラッグがはためいてくれていないと、照準をあわさえることができず距離がわからない、といったケースに出会うこともあります。

このようなケースでは、GPSタイプ腕時計型をもっていれば、最低限フロントエッジやグリーンセンターまでの距離は確認できますので、全く距離がわからない、といった最悪のケースは免れます。

また、少し打ち上げでグリーン面がみえず、そしてカートナビなどでピンポジションが確認できない場合。

ピンがセンターであれば問題はありませんが、手前や奥にピンが切ってある可能性もありますが、それを確認することができません。

攻め方によっては、大きなミスにつながってしまうこともあるので、ある程度の情報は仕入れておきたいところです。

このようなケースでも二刀流は活躍します。

GPSタイプはグリーンセンターの計測はできます。そして、レーザータイプではピンまでの距離を確認することができます。

双方が同じくらい、または近い数値であれば、ほぼセンターのピンポジションであることがわかります。しかし、数値が明らかに違う場合、グリーンセンターの距離表示よりもレーザータイプの計測数値のほうが遠ければ、グリーン奥にピンが切ってあることがわかります。

ピンまでの距離を打つと、少しでも大きければグリーンオーバーのトラブルになってしまう、ということを考慮してやや小さめに打っていく、というようにコースマネジメントにも活用することもできます。

2つを同時にもつことは価格もかさみますが、効果はあるかと思いますので、是非試してみてください。

ゴルフ距離計測器 アスリート向けはもちろん、レディースや初心者ゴルファーにおすすめの最新モデル、コスパ最強モデルを人気メーカーからご紹介

ゴルフ距離計測器おすすめモデル ニコン『COOLSHOT PROⅡ STABILIZED』 高評価のレーザータイプです

ゴルフというよりはカメラのメーカーという感が強いので、それだけにこのジャンルでの信頼感もあり、高評価のモデルが多いのも頷けます。

展開はレーザータイプのみ。「COOLSHOT」というブランドで市場にはすっかり定着していて、現行モデルでも4モデルがラインナップされているほどです。

最高機能の位置付けになる「COOLSHOT PROⅡ STABILIZED」は、手ブレ補正機能もついていて、音とサインで測定を知らせてくれる、レーザータイプとしてはハイレベルなタイプになるかと思います。

また、4モデルの中で唯一4つの表示モードが設定されていて、高低差があるときにそれぞれに欲しい表示をしてくるありがたい機能になっています。

ゴルフ距離計測器おすすめモデル ガーミン『Approach Z82』レーザー+GPSの最強モデルです

公式サイトをご覧いただくとわかりますが、ゴルフだけでなく、サイクリングやダイビング、野球など、ありとあらゆるアウトドアスポーツでウォッチを展開しているメーカーです。

ゴルフのジャンルでも数タイプを展開。レーザータイプも腕時計タイプもありますが、こちらでのおすすめは「Approach Z82」。

92,800円と高額なモデルで「次世代のレーザー距離計」というキャッチになっていますが、これが秀逸です。

少し大きめのサイズになりますが、それもそのはず。

通常のレーザータイプと同じくレンズを覗きこむと、通常の距離の表示だけでなく、コース表示型のようにレンズ内でレイアウトを見ることができるのです。

レーザータイプですからピンまでの距離はもちろん計測、そしてフロント・センター・バックエッジまでが測定できるので、コースマネジメントの観点としてはこの上ない情報量になります。

距離計測器市場全体では、スマートウォッチタイプを除けば、おそらく最高額に入る部類だと思いますが、この搭載機能はそれだけの価値があると思います。

ゴルフ距離計測器おすすめモデル ショットナビ『Laser Sniper nano』レディースゴルファーにおすすめの小サイズ軽量タイプです

レーザータイプ、腕時計タイプ、コース表示型をすべてで展開している、ゴルフ距離計測器の人気メーカーです。

こちらでの推奨モデルは、レーザータイプで世界最小最軽量(2022年4月時点)をアピールしている「Laser Sniper nano」です。

「クレジットカードよりも小さいコンパクトボディ」という、とてもわかりやすい表現がされていますが、さらに「女性でも片手で楽に持てるコンパクトな商品設計」という表示もされています。

レーザータイプは、手ブレ補正や計測距離、計測の速さなどが競われていて、どちらかといえば大きさや軽さにはフォーカスされていませんでした。

とはいえ、レディースゴルファーにとっても距離計測は大事。精度の高いレーザータイプを活用できれば、というニーズは少なからずあったと思います。

モデル展開数が多いショットナビならではの最小最軽量モデルは、ホワイトとブラックの2色展開になっています。

ゴルフ距離計測器おすすめモデル ブッシュネル『ピンシーカー X3ジョルト』アスリート向けの本格モデルです

1948年創業という米国を代表する光学機器メーカーです。

ゴルフ以外のアウトドア用アイテムも多数展開されていて、プロ御用達の人気の高さも頷ける、といったところです。

新製品としてGPSタイプも発売していますが、やはりブッシュネルといえばレーザータイプでしょう。現行タイプで4モデルを展開していますが、どのモデルも高額です。それでも業界での評価は常に高いレベルを維持しています。

推奨モデルは、フラッグシップモデルの「ピンシーカープロX3ジョルト」。

レーザータイプとしての機能は王道の存在です。

ゴルフ距離計測器おすすめモデル 朝日ゴルフ『イーグルビジョン Watch5』腕時計型のひとつ前のモデル コスパ最強です

GPSタイプをメインで扱っているメーカーで、腕時計タイプが2モデル、手にもつタイプが2モデルですが、機能やデザインが実にシンプルです。

現在、腕時計タイプの最新モデルが公式サイトで発表されていますが、前作の「イーグルビジョン Watch5」がお買い得価格になっていますので、こちらではおすすめとさせていただきました。

高低差がわかる標準的な機能はもちろん、飛距離を自動で教えてくれる「オートデイスタンス機能」も搭載されていて、カラーもホワイトとブラックの2色展開。お買い得品です。

ゴルフ距離計測器おすすめモデル TecTecTec社『TecTecTec Mini』初心者ゴルファー向けのコスパ最強モデルです

20ケ国以上の国で販売実績をもつ、というとんでもないメーカーです。

公式サイトをご覧いただくとわかりますが、市場評価は抜群。

理由は流通面の企業努力、高機能なのにリーズナブルな価格での販売は、ユーザーにとって一番ありがたい要素です。

レーザータイプをメインに数モデル展開していますが、こちらの推奨モデルは「テックテックテック ミニ」。手ブレ補正はついていませんが、高低差機能と計測距離800ヤードは充分な性能。小さくて軽くて、という特徴もよく、なによりも2万円以下という低価格です。

初心者のかたや、レーザータイプ距離計測器を始めてつかってみたい、という方にはおススメの品です。

まとめ

本格派のアスリートゴルファー向けのモデルから、レディースゴルファーや初心者ゴルファーにおすすめのモデルまでご紹介しました。

ゴルフのラウンドで使う距離計測器は、飛距離や平均スコアに関係なく、アグレッシブにスコアアップを目指すゴルファーにとっては、必須のアイテムになるかと思います。

冒頭にお伝えしたように、ゴルフの楽しさがかわる、という点では「自分の飛距離がわかること」や「アプローチの精度があがっていくこと」など、距離計をつかうことで楽しみ方のレベルがグッとあがる要素がたくさんあります。

是非、有効に使っていただき、スコアアップ、エンジョイゴルフに活用していただければと思います。

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