2023年の最新版、購入や買い替えを検討している初心者ゴルファーにおすすめの中古モデルのドライバーをご紹介します。
過去に人気メーカーから発売された中から、やさしさとスライス対策の性能も備えていて、中古市場で1万円以下の品もあり、激安となっているドライバーのモデル、トップ3をランキング形式でお伝えします。

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ヘッドスピード40m/s以上のゴルファーへのおすすめ スライス対策で飛距離アップへ
今回はヘッドスピード40m/s以上のゴルファーが対象。
特徴は、総重量が290g以上で、初心者ゴルファー向けにやさしさが備わっていて、スライス対策にもなるコンセプトをもつモデルです。
スライス対策は、真っすぐ飛ばすことだけでなく、必然的に飛距離アップにもつながりますし、平均飛距離があがれば、スコアアップにもつながっていきます。
各モデルごとに【ゴルフドゥ公式サイト】から、推奨スペックのおすすめ品をご紹介しています。気になるモデルがあれば、是非CHECKしてみてください。
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3位 タイトリストのおすすめ中古ドライバー 915D2
『タイトリスト』らしいスタイリッシュなデザインのモデル
2014年に発売されたモデルです。
このモデルを発売している『タイトリスト』は、長年にわたり世界のトップを継続するアスリートブランドです。
少し歴史を振り返ると、2000年以降のタイトリストのモデルの系譜としては、2001年に『975D』、2003年に『983K』が発売。
この頃は、バリバリのアスリートタイプで、ツアープロや上級者をターゲットとしたテイストで、とても初心者が使えるタイプではありませんでした。
ただ、そんなタイトリストも、ターゲットを拡げます。
2008年に発売の『909』シリーズでは、従来の本格派アスリートタイプ『909D3』と、つかまり重視で高弾道のタイプ『909D2』の2タイプを展開。
次作となる2010年発売の『910』シリーズでも2タイプ展開は継続され、さらには日本市場限定で、ややアベレージタイプとなる『VG3』が発売されるなど、もともと高評価だったタイトリストのドライバーのプロダクトは、幅広いジャンルで絶好調となっていきます。
タイトリスト=アスリートという固定概念はなくなり、アマチュアゴルファーでも使えるブランドというイメージに変わっていき、次作シリーズの『913』では、D3とD2の比率が半々とまでいきませんが、市場のニーズに差がないほどまでになっていきました。
2014年発売の915シリーズでも、2タイプ展開は継続。
この時期には、ツアープロでもD2を使うプレーヤーがいるほどになり、中古市場の在庫状況をみても、ほぼ同じ量、人気の高さがわかります。
おすすめのポイント
この『915D2』は、アスリートブランドらしいスタイリッシュなヘッドデザインなのに、つかまりが良いやさしさも持ち合わせたモデルとなっています。
全体的なイメージは、ブラックを基調としたタイトリストですが、形状は明らかに違います。
操作性重視をイメージしやすい小ぶりなヘッドシェイプの『915D3』と、投影面積をおおきく見せて、つかまりの良さと高弾道をイメージしやすいシャローフェースの『915D2』。
バランス良く寛容性も持ち合わせているので、多少のミスヒットへのサポート力もあり、やさしさも欲しい初心者のかたにも断然おすすめです。
おすすめのスペックは、ロフトが9.5度か10.5度、標準シャフト『タイトリスト スピーダー515』のSフレックス装着。少数ですが、1万円以下の品、あります。
クラウンにちょっとキズがありますが、8,000円未満とコスパ抜群です!
2位 ブリヂストンのおすすめ中古ドライバー JGR
つかまりやすいヘッド設計でスライス対策
2015年発売のモデルです。
ブリヂストンは、同時期にアスリートモデルを展開していて、アベレージタイプとして『PHYZ』ブランドもありました。
そのなかで、この『JGR』が発売されたのは、過去のGRブランドの人気の高さが理由のひとつになっています。
かつては、宮里藍プロが使用して大人気となっていた『GR』ブランド。
女子プロが使用するくらいですから、操作性やフィーリングなども備えていましたが、アマチュアゴルファーにとっても嬉しいやさしさやつかまりの良さもあったことから、幅ひろいターゲットの心をつかみ、この後には『TOUR B JGR』とネーミングを変えてブランドは継続していきました。
幅広いという表現を使いましたが、その最たる証拠が、純正のシャフトのラインナップの多さ。
カスタムシャフトとなる『TOUR-AD GP6』は66g、『KUROKAGE XM60』は63gがカタログ記載にあるのに、純正扱いの『TOUR-AD J16-11W』(Sで56g、Rで52g)があって、さらに超軽量の『Air Speeder(エアスピーダー) J16-12W』(47g)もラインナップされているなど、どのヘッドスピードのゴルファーでも使えるようなテイストにしてくれていました。
おすすめのポイント
「おすすめドライバースライス対策」の回でもご紹介しましたが、特徴はなんといってもつかまりの良さ。
超軽量を使用するヘッドスピードのゴルファーにも、60g台のカスタムシャフトを使うハードヒッターにも、スライスに悩むゴルファーはたくさんいます。
これからゴルフを始める方、初心者ゴルファーの方でしたら、さらにつかまりの良さは大事です。
推奨スペックは、ロフトが9.5度。なんと、カスタムシャフトの『TOUR-AD GP』の60g台が装着されていて、価格が1万円未満の品もあります。しっかり振れるおすすめのスペックです。
カスタムシャフト『TOUR-AD GP6』が装着されていて、この価格はお買い得品です!
1位 テーラーメイドのおすすめ中古ドライバーGLOIRE F(2014モデル)
GLOIRE(グローレ)ブランドの名器 やさしさと飛距離性能が共存したモデル
2014年発売のモデルです。
このモデルの名称となっている『GLOIRE(グローレ)』ブランドは、2012年に誕生します。
2000年代から2010年前後にかけて、日本のドライバー市場は、アベレージタイプではダンロップから発売されている『ゼクシオ』ブランドが、王道として突っ走っていました。
別の回でもご紹介している、ブリヂストンのPHYZや、キャロウェイのビッグバーサベータなど、各メーカーが対抗して新作を登場させていくなか、当時、ドライバーの世界NO.1メーカーを誇っていたテーラーメイドは、日本市場限定で、アベレージテイストの新作『GLOIRE』を発売しました。
前年の2011年から『R11』や『BURNER』などで、白いヘッドを登場させましたが、この『GLOIRE』も同じく白いヘッド。
このカラーリングに慣れていないゴルファーも多く、構えた時点で拒否してしまう食わず嫌い現象もありましたが、結果的には、性能面での高評価が圧勝しました。
数年後まで名器扱いとなるほどの飛距離性能とやさしさとフィーリングの良さ。
カラーリング以外は、日本人の好みを集結させたテイストで、新ブランドは大成功。
2023年現在、最新モデルの『STEALTH GLOIRE(ステルスグローレ)』があるように、ブランド名は10年以上継続しています。
さて、初代は白いヘッドで発売されましたが、次作はシルバーの色調に変えてきて、2013年に発売。次の3代目の位置付けで、2014年に、この『GLOIRE F』が発売されます。
初代、2代目と軽量タイプとして、やさしさと振りやすさを重視したコンセプトでしたが、3代目からは少し趣が変わります。
白いヘッドに戻りましたが、シャフトのラインナップが2種類。Sフレックス装着で総重量294gになる『GL3300』と、Sフレックス装着で総重量287gになる『GL3000』。
前者は中調子、後者は先調子と、『GL3300』はアベレージテイストをもちながらも、ややヘッドスピードが速めのゴルファーに向けて造られた感が強い特徴となっていました。
その証拠として、このヘッドは女子プロやシニアプロを中心に、セミアスリートモデルのような位置づけで、違うカタチで初代を超えるような大ヒット。
2016年には『GLOIRE F2』が発売。ほぼ同じようなコンセプトだったので、ユーザーにとっては嬉しい新作だったと思います。
おすすめのポイント
シャフトは『GL3300』、フレックスはSかSRが装着されているタイプがおすすめです。総重量290gを超えていて、シャフトも中調子で、しっかり感があるスペックです。ヘッドスピードが40m/s以上のゴルファーには、SでもSRでも、申し分ないセッティングといえるでしょう。
そして、ロフトは10度。1万円以下の品は多くはありませんが、このモデルの性能でこのセッティングはお買い得です。
クラウンもソールもキズが少なめのCランク、そして1万円未満、お買い得品です
まとめ
初心者ゴルファーにおすすめの中古ドライバーを、ランキング形式でご紹介しました。
今回の3モデルは、フェアウェイウッドとユーティリティも展開していて、同じく中古市場にも在庫があります。
フェアウェイウッドは5番ウッド、ユーティリティは21度から23度くらい、シャフトはフレックスがSがおすすめになりますので、セッティングをお考えの方は、合わせて検索してみてください。

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