SRIXON(スリクソン)のアイアン、歴代モデルの中から【名器】とよべるおすすめモデルをご紹介します。
2020年発売の『SRIXON ZX5アイアン』。
「やさしさ」の性能と「かっこ良さ」が高い次元で共存したストロングロフト設定のモデルです。
「すぐに購入したい!」という方のために、中古市場の在庫状況もご案内していますので、合わせてご覧ください。
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30代40代の年代のゴルファーにオススメしたいアイアンです
初心者用のモデルでゴルフを始めた30代40代のかたが、ベストスコアを更新していってクラブを買い替えるタイミングがあります。
そんなとき、とくにアイアンセットは、ドライバーや他のアイテムと比較すると高額なので、慎重に選びたいところですよね。
近年はドライバーだけでなく、アイアンの性能やタイプのカテゴリーも多様化。
ヘッドやシャフトのチョイスを間違えると、優れた性能を活かすどころか、場合によってはせっかく上達してきたパフォーマンスを下げることにもつながりかねません。
ただ、アイアンを選ぶときのポイントには、性能やフィーリングだけでなく、見た目の「カッコよさ」も選択肢としての優先順位が高いですよね。
なかでも、100から90へ、90から80へ、順調にスコアを更新していて、上級者へのステップアップにいるかたにとっては、アスリートタイプのアイアンには興味津々かと思います。
ただ、マッスルバックやハーフキャビティなど、バリバリのアスリートタイプはコントロール性重視の性能。
できれば、見た目はカッコよく、性能はやさしさがあるタイプが望ましいところですよね。
今回は、そんなゴルファーのかたにジャストフィットなアイアンをご紹介します。
アスリートブランドSRIXONのなかで飛距離のサポート力があるモデル
ダンロップの『SRIXON(スリクソン) ZX5アイアン』。
2020年に発売、ポケットキャビティ構造でストロングロフト設定のモデルになります。
『SRIXON』ブランドは、日本でトップクラスの存在感を誇るアスリートテイストのブランドです。
プロゴルフ界では、男子プロの第一人者といってもよい松山英樹プロが、そして大人気となっている女子プロの選手では、2年連続で年間女王となった山下美夢有プロをはじめとして、上位にいる多数の選手が使用している、信頼と実績で文句なしのトップブランドです。
販売メーカーのダンロップは、シニアゴルファーをターゲットとしたアベレージタイプの『ゼクシオ』も展開していて、メーカーとしても日本市場のトップに君臨していますが、その理由はひとつのモデルの性能の高評価だけでなく、ブランドのタイプ別ラインナップをみても納得できます。
幅広いゴルファーが楽しめるように、多彩なタイプをラインナップしているのです。
今作『SRIXON ZX5アイアン』と同時期に展開していたSRIXONブランドのアイアンは、4モデル。
マッスルバック形状でもっともアスリートテイストが濃い『Z-FORGED』。
ハーフキャビティ形状で、次にアスリートタイプの位置づけとなる『ZX7』。
そして、『ZX5』よりもヘッドサイズが大きく、低重心設定となっている『ZX4』。
前者の2モデルはともにノーマルロフトの設定。
混じりけナシの軟鉄鍛造でもあり、飛距離面のサポート力もナシ。
純然たるアスリートタイプといってよいかと思います。
そして、『ZX5』と『ZX4』は、ともにストロングロフトの設定。
フェースには軟鉄ではない素材が採用されていることや、純正装着のシャフトとしてカーボンシャフトがラインナップされていることからも、飛距離面でのサポート力や振りやすさにも重きをおいていることがわかります。
「かっこいいアイアン」を求めるゴルファーに最高級のおすすめモデルです!
ストロングロフトの2モデルの大きな違いはヘッドサイズとヘッドシェイプ。
『ZX4』は前述したとおり、パッと見でわかるほどのラージヘッドになっています。
そして、ややつかまりのよさもイメージさせられるセミグースネック。
構えたときのビジュアルから、「高初速・高弾道で驚異の飛び」という当時のメーカーのアピールポイントに直結する性能とストロングポイントになっています。
比較して、今回ご紹介の『ZX5』は真逆です。
たとえば、バリバリのアスリートタイプの『Z-FORGED』と今作を地面において見比べても、ルックスでは見分けがつかないほどのヘッドシェイプとサイズ。
「厳密に測ればちょっと違うかな」というくらいの違いです。
そして、前作までとの大きな違いがもうひとつ、バックフェースの造りがかわりました。
ポケットキャビティ構造はそのままですが、造りの工夫で、パッと見ただけではそれとはわかりません。
構えたときの上からの見た目、全体を眺めたときのテイスト、すべてに「カッコよさ」がイメージできるようになっているのです。
ですが、性能面はしっかりとポケットキャビティ。
ちょっと芯をはずしたときのサポート力、寛容性の高さも文句なしの装備となっています。
「カッコよさ」と「やさしさ」が高い次元で共存している、このカテゴリーのトップクラスのモデルといえます。
アスリートタイプなのに中古市場の装着シャフトの種類が豊富
➤9月7日時点での最安値は61,000円前後
NEWモデルを購入するときは、純正シャフト以外にもカスタムオーダーという方法があります。ただ、過去のモデルを購入するときは、中古市場にある品からチョイスするので、選択肢に限りがあることが多くなってしまうのが残念なところですが、このモデルは一味ちがいます。
中古市場の在庫が多いだけでなく、装着シャフトの種類がとても豊富なのです。
アイアンのシャフトを選ぶときには、まずスチールかカーボンを選ぶところから始まります。
今作はアスリートブランドであるにもかかわらず、純正のカーボンシャフトがラインナップされていて、しかも中古市場の在庫が多いことが特徴となっています。
そして、スチールシャフトを選ぶ方にとっても、在庫と種類の豊富さは同じく。
アイアンシャフトの場合には、モーダスが好きな方、軽量系の950が好きな方、粘り系のダイナミックゴールドが好きな方がいます。
どのタイプにも在庫があり、ダイナミックゴールドにいたっては105や95の在庫もあるのです。
このシャフトラインナップは、他のモデルの中古品ではなかなか見ることができません。
『SRIXON ZX5アイアン』中古市場の装着シャフト別の在庫状況をご案内
装着シャフト:Diamana ZX for IRON
Diamana ZX for IRON(純正カーボン)
ダンロップの純正シャフト。標準装着されていたカーボンシャフトです。
アスリートタイプとしてカテゴライズされているモデルですが、カーボンがラインナップされているところが【名器】らしいですね。
幅広いゴルファーがつかえる証。ヘッドスピードが40m/s前後のゴルファーにも推奨できるシャフトです。
装着シャフト:N.S.PRO MODUS3 TOUR 105DST
NSプロMODUS3 TOUR105DST
標準装着されていたシャフトのなかでは、最もしっかりしているシャフトといってイイでしょう。
重量的にはそれほどのハードスペックではありませんが、「硬さ」は天下一品。
ブンブン振り回したい方でも安心して使えるスチールシャフトです。
装着シャフト:N.S.PRO 950GHDST
こちらも標準装着されていたシャフトです。
スチールシャフトではありますが、前述した『MODUS』とはタイプが違います。
どちらかといえば「しなりを感じやすい」タイプ。
「スチールシャフトを使ってみたいけど、ハード過ぎるのはちょっと…」というゴルファーにオススメできるタイプです。
装着シャフト:ダイナミックゴールド95
近年、シャフト市場を賑わせている『ダイナミックゴールド』の軽量級シャフトです。
スチールシャフトの王道『DG(ダイナミックゴールド)』。
『DG』を愛してやまないゴルファーは世界に数多くいますが、その独特の「粘り」は唯一無二のフィーリング。
ですが、「昔ながらの『DG』は重い…」と嘆くゴルファーも同じように多くいることから、販売元のトゥルーテンパーが発売したのが、この『ダイナミックゴールド95』。
軽量級シリーズでは、『DG120』『DG105』などもありますが、せっかく軽めの振りやすいタイプをチョイスするなら、90g台、オススメですよ。
まとめ
2022年に、現行モデルとなる『SRIXON ZX5MkⅡ』が発売されていますので、このモデルは前作になります。
ただ、中古市場をみるとわかりますが、前作にもかかわらず、まだまだ高額な品が多い。
冒頭にもお伝えしたとおり、アイアンセットの買い替えは慎重にいきたいところ。
とくに、ストロングロフト設定のモデルは、ニーズが多く競争も激しいカテゴリー。
それだけに、高評価のモデルがたくさんありますし、選択肢には困らないくらいです。
しかし、SRIXONファンのかたには、この『SRIXON ZX5』、本当におすすめですよ。
是非、いろいろとCHECKしてみてください。
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