中級者におすすめするスピン系ゴルフボール スタンダードな代表格『タイトリスト PROV1』

ゴルフボール
202212192

ベストスコア80台が出た!そろそろアスリートタイプのスピン系ボールを使ってみたい

タイトリスト、ブリヂストン、スリクソン、いろいろあるけど、スピン系のゴルフボールのおすすめは?

ベストスコア更新にともなって、ドライバーやアイアンなどのアイテムもアップデートしていきますが、ゴルフボールも同様ですよね。

それまでは、OBなどでなくなってしまうことを考えて、ダース売りのコスパ重視のボールを選んでいた方が、ちょっと高いけど、スピン性能に優れたモデルを使ってみる。

アイアンでナイスショットが打ててベタピンにつけた時や、アプローチショットでピタッと止める球をうてたとき、さらなる達成感が得られる瞬間でもあります。

今回は、ゴルフを始めて数年を経過し、ベストスコアを90台・80台に更新した中級者ゴルファーのかたに、おすすめのスピン系ゴルフボールをお伝えします。

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中級者ゴルファーへのおすすめ タイトリスト『PROV1』を使ってみよう

中級者のかたに、「最初に使ってみるスピン系ゴルフボールのおすすめは?」と問われたら、筆者は「タイトリスト PROV1」を挙げます。

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出典 タイトリスト

なんといっても、長年の実績と信頼がすさまじい。

スピン系ボールとしては、世界ナンバーワンの圧倒的な使用率を誇るモデルだからです。

他にも、テーラーメイドやキャロウェイ、国産メーカーではブリヂストンやダンロップからも発売されていますし、日本トーナメントを観ていると、使用率は世界とは違うかもしれません。

それでも『PROV1』をおすすめする理由は2つ。

ひとつは「スピン系タイプのスタンダードである」ということ。

もうひとつは「スタンダードを基準としたうえで、さまざまなタイプを試して欲しい」ということです。

世界ナンバーワンのスピン系ボール グローバルスタンダードの位置付け

さまざまなタイプがあれば、一番優れたモデルを使ってみたい、というのが当然の思いだと思います。

ただ、アスリートタイプと呼べるスピン系ゴルフボールのモデルは、1種類や2種類ではありません。

特に、日本の場合は、国産メーカーからも人気のモデルが発売されています。

日本のトーナメントを観ていると、選手が着用しているキャップやバイザーのロゴは、ブリヂストン社の『B』か、ダンロップ社の『SRIXON』が多いですよね。

100%ではないかもしれませんが、高い確率で、着用しているロゴと同じメーカーのボールを使用していると思います。

ブリヂストンであれば『TOUR B X』か『TOUR B XS』。

ダンロップであれば『SRIXON Z-STAR』か『Z-STAR XV』。

他にも、テーラーメイドやキャロウェイといった海外メーカーから発売されているスピン系ボールがありますから、選択肢としては困ってしまうくらいの量があります。

そのため、「最初に使ってみる」という対象として考えるとき、世界ナンバーワンという信頼、そしてそれゆえのグローバルスタンダードという位置づけ。

「スピン系ボールとは、どんなモノなのか。まずはスタンダードを知る」

これが、スピン系使用のスタートとして、『タイトリスト PROV1』をおすすめする理由になります。

まずはタイトリストでスタートして、やがてさまざまなモデルを使ってみて欲しい

さて、ここではタイトリストのPROV1をおすすめしていますが、「永遠に使ってほしい」というニュアンスではありません。

もちろん、その性能を気に入って、ずっと使い続ける、という選択肢もアリかと思います。

ただ、先にお伝えしたように、スピン系タイプには、さまざまな人気モデルがあります。

メーカーから発売されているブランドとして4種類や5種類。

そこに柔らかいタイプや飛距離重視タイプなどがありますから、選択肢としてはさらにひろがります。

このたくさんの選択肢には、このモデルが一番優れている、という突出した性能のモデルがあるわけではありません。

実際、PROV1をおすすめしてはいますが、正直言って、すべての性能において圧倒的、というわけではありません。

そうであれば、賞金を稼ぐのが仕事のトーナメントプロの使用率は100%になるでしょう。他のモデルを使う理由はありません。

100%にならない理由は、それぞれのモデルにテイストの違いがあるからです。

飛距離やコントロール性能、という大きな性能の表現だけでなく、打感や打音などのフィーリング面。

ドライバーやアイアンショット、そしてアプローチやパッティングなど、場面に応じた感触の好みをもとめるところもあります。

そして、カラーリングと色つや。

カラーリングとしては、ホワイトだけでなく、イエローもありますし、それぞれのモデルを比較するとよくわかりますが、微妙に違いがあります。

まずは性能が最優先のポイントになるとは思いますが、こういったフィーリングやビジュアルの類でも、選択肢のひとつの基準になりえます。

筆者自身も、主要なメーカーのモデルはほとんど使ってみました。

1ラウンドや2ラウンドだと、なかなか違いがわかりませんが、タイトリストからスタートして、他のメーカーを使ってみて、またタイトリストに戻る。

この繰り返しです。

2年周期で新しいモデルが発売されることが多いので、そのたびに性能や感触をチェックしてみて、好みを探す旅をしています。

一番長い期間使ったのは、「タイトリストのPROV1」と「ブリヂストンのTOUR B XS」ですね。

いろいろと使ってみて好みを探してみる、というプロセスは、クラブやシューズなどと同じく、ゴルフの楽しみ方のひとつでもあると思います。

まずは タイトリストの『3種類のタイプ』を使ってみる

さて、先ほど少し触れましたが、ひとつのブランドやシリーズのなかに、やわらかいタイプや飛距離重視タイプがある、とお伝えしました。

こちらも同じくで、『タイトリストPROV1』というブランドには、あと2つの違うタイプのモデルがあります。

PROV1』をスタンダードとして、比較して、少し飛距離重視で高弾道、やや打感が硬めの『PROV1X』。

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そして、ヘッドスピードがそれほど速くないゴルファーでも、インパクトでボールがつぶれてくれるようにコアが柔らかめになっている『AVX』。

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出典 タイトリスト

ややスピン性能では先の2タイプに劣りますが、シニアゴルファーやレディースゴルファーにもつかえるスピン系ボールとして人気モデルとなっているタイプです。

各モデルとも、ホワイトとイエローがありますから、好みに応じて使い分けもOKです。

是非いろいろと試してみてください。

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