ユーティリティのシャフトの選び方-スチールとカーボン ウッドやアイアンとのセッティングの重要性

クラブの知識
202212192

ユーティリティを購入するときのシャフトの選び方は? アイアンとそろえたほうがいいのかな?

現在のクラブのセッティングにおいて、ユーティリティというアイテムは欠かせない存在になりました。

1本だけでなく、2本3本と入れている方もいるくらい。

長い距離を担当するだけに、スコアへの影響も大きいアイテムです。

ただ、ウッドとは違うし、アイアンとも違う。シャフトはどんな選び方をすればよいのか。

ここを間違えてしまうと、頼りになるアイテムのはずが、ミスを多発させる悩みの種となってしまいます。

今回は、セッティングの仕方次第でスコアを大きく左右する、ユーティリティのシャフトの選び方についてお伝えします。

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パター以外のセッティングは タイプやスペックをそろえることをおすすめします

まず、ユーティリティのシャフトを語る前に、クラブセッティング全体をベースとしてお伝えしたいことがあります。

一番長い距離を打つドライバーから、短い距離を担当するウェッジまですべてのアイテムのタイプやスペックを揃えてほしいということです。

13本ものクラブをキャディバッグに入れているのは、それぞれに担当する距離があり、ラウンドでは各アイテムが活躍する場面があるからです。

ドライバーだけで18ホール終えることはほとんどないと思いますし、ショートホールからロングホールまで特徴があるホールがあるので、必ずではないかもしれませんが、フェアウェイウッドやユーティリティを使う場面も出てくるでしょう。

このとき、できれば、どのアイテムも同じイメージ、同じスイングのフィーリングで打ちたい。

ドライバーが極端に重いハードヒッターむけのタイプで、それより下の番手が軽くて振りやすいタイプだと、わざわざ打ち方やスイングスピードをその都度合わせなければいけません。

タイプにフォーカスした場合も同様です。

ドライバーがつかまりの良いタイプで、フェアウェイウッドがつかまりの悪いモデルだったとしましょう。

同じ感覚で振ってしまうと、ドライバーは真っ直ぐ飛ぶけど、フェアウェイウッドは右へのミスとなってします。

そうならないためには、ドライバーの打ち方にくらべて、フェアウェイウッドは意識してつかまえにいくスイングをイメージしなければならない。

ミスをしないために、ひとつのイメージ、ひとつの作業が加わってしまうのです。

重さやヘッドのタイプだけでなく、シャフトのフィーリングやフレックスなども同様です。

各アイテムに違いがあればあるほど、わざわざ合わせなければならない。

ただ、そろえてあげれば、オートマチックにすべてのクラブを同じイメージで打つことができる。

すべてのクラブをできるだけ同じタイプやスペックでそろえることは、その都度あわせる作業がなくなり、常に自然体で振ることができて、ナイスショットの確率を上げてくれることにもつながってくれるのです。

ユーティリティはロングアイアンやミドルアイアンの代わりとして誕生したアイテム

全体のセッティングのイメージをお伝えしましたが、今回の本題はユーティリティのシャフトです。

さて、ユーティリティとはどんなアイテムか?

今では初心者用クラブセットにも入っているくらい、スタンダードなアイテムとなったユーティリティですが、全アイテムの中では意外に歴史が浅く、定着したのは、この20年から30年の間です。

後発ではありますが、冒頭にお伝えしたように、今ではセッティングに欠かせない存在となったユーティリティ。

その重要性については、以前にも別の記事で詳しく解説しています。

なぜ、後発にもかかわらず、あっという間に定着したのか、そして欠かせないアイテムとなったのか。

それは、クラブ全体のなかで一番難しいアイテムだったロングアイアンが担当していた距離を、はるかに簡単に打つことを可能にしてくれたからです。

やがて、ユーティリティの人気が上がっていき、プロダクトのロフト設定の幅も増えてくると、今度はロングアイアンの次に難しいミドルアイアンの距離でさえも簡単にしてくれるようになりました。

もはや、なくてはならない存在。

特に、高弾道をヘッドの構造でシンプルに可能にさせてくれる機能は、シニアゴルファーやレディースゴルファーにとっては、もっとも嬉しい性能です。

メーカーによっては、このニーズを見事にとらえて、アイアンよりもはるかにやさしいイメージをさせてくれるモデルを展開しているところもあります。

コチラの記事でご紹介している中で、特選10モデルの④番目のキャスコのモデルは、ロフト設定のバリエーションが豊富です。あわせてチェックしてみてください。

ユーティリティはアイアンと同じフィーリングが望ましい シャフトのセッティングは?

さて、ここまでご説明したように、ロングアイアンやミドルアイアンの代わりとして定着したユーティリティです。

当然のように、役割もアイアンと一緒です。

飛ばすことが最優先の機能とするドライバーやフェアウェイウッドと違って、グリーンをキャッチすることが最も大事な仕事になります。

アイアンと比較すると長い距離を打つことが多くはなりますが、「ひたすら飛ばすこと」よりも、狙った方向に狙った距離を打つことこそが求められる性能がとして大事になってきます。

縦の距離感と横の方向性。

「アイアンと全く同じ役割」と考えると、スイングのイメージもそれに連なります。

つまり、先にお伝えした内容『同じフィーリングで振れること』。

例えば、アイアンにカーボンシャフトが装着されていて、ユーティリティがスチールシャフトの場合。

よほど変わったモノでなければ、ユーティリティのほうが断然重くなってしまいます。

楽に振らせてくれるはずのユーティリティが、力一杯振ることが必要なアイテムになってしまいます。

逆のケース。

アイアンがスチールシャフトで、ユーティリティがカーボンシャフト装着の場合。

おそらく、世のゴルファーの方に多いパターンだと思いますが、こちらも少し選び方を間違えるとデメリットが見え隠れしてしまいます。

ユーティリティ装着のカーボンシャフトが軽すぎる場合、スチール装着のアイアンと同じフィーリングで振ってしまうと、スイング中の感覚がまるで変わってしまい、極端なミスとしてはボールの頭をたたくトップのようなミスが多くなってしまいます。

ミスをしないためには、ユーティリティを意識して軽く振るようにしなければならず、先にお伝えしたように、自然体で打つことが損なわれて、もったいないことになってしまいます。

ユーティリティのシャフトセッティングのおすすめは?

さて、ではどんなセッティングが望ましいか。

セッティング全体のパターンの例を挙げて、いくつかおすすめをご紹介していきます。

まず、ヘッドスピードが40m/s未満のかた。

使用しているアイアンもシニアゴルファーむけのタイプが多いかと思います。

必然的に、シャフトはカーボンが、スチールシャフトだとしても軽量タイプが多くなってくるでしょう。

この場合は、ユーティリティは断然カーボンがおすすめになります。

チョイスの基準としては、アイアンと同じタイプのカーボン。

わかりやすいケースとしては、アイアンセットと同じシリーズをえらぶと一番マッチングが確実になります。

アベレージタイプの人気どころで、ゼクシオブランドを使用している場合。

アイアンがカーボンで、同シリーズのユーティリティに純正装着となっているシャフトであれば、イメージは一緒。フレックスも同じか、ひとつだけ硬いフレックスにするのもよいかもしれません。

この合わせ方は、モデルのコンセプトも同じになるので、一番間違いがないセッティングといえるでしょう。

次に、ヘッドスピードが40m/s以上の方。

ケースとしては、アイアンのシャフトにスチールを使用している方が多いと思います。。

ユーティリティへの装着としてのおすすめは、同じフィーリングで振れるスチールシャフトの少しだけ軽いタイプ。

アイアンのシャフトが110g台や100g台であれば、ユーティリティを100g台や90g台にする、というパターンです。

アイアンがダイナミックゴールド装着であれば、ダイナミックゴールドの軽量タイプをユーティリティに装着、という例もあります。

また、別のパターンとしては、ハードヒッター向けの重めのカーボンシャフトを装着する方法。

ドライバーやフェアウェイウッドに装着するウッド用のカスタムオーダーのシャフトには、60g台や50g台などがありますが、ユーティリティ用のカーボンシャフトだと、90g台や80g台のスペックモデルがあります。

シャフトラインナップが豊富なところでは、80g台のカーボンシャフトが純正シャフトとして標準装着されているPINGなどのメーカーもあります。

アイアンと同じフィーリングが望ましい、とはいえスチールシャフトでは少し重すぎる、というケースもありますので、少し重めのカーボンシャフト装着は、人気上位のおすすめチョイスとなっています。

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まとめ

今回は、ユーティリティのシャフトの選び方、という視点でお伝えしてきましたが、このテーマの重要性は、是非とも覚えておいていただきたいと思います。

フェアウェイウッドとアイアンセットの間に、マッチングしていないシャフトを選んでしまって、ミスが多発した場合。

ミスの原因として、「練習不足だから」「スイングがまだまだだから…」という理由はまったく当てはまりません。

シンプルにセッティングの仕方が原因であり、そのことを改善するだけで、ミスが減ってくれるのです。

ゴルフのスコアが悪かった時の原因、「道具がすべて」ではないかもしれません。

ただ、道具によってスコアがよくなる可能性は、すべてのゴルファーに共通することです。

ご存じのかたは、アンテナを張って、積極的に情報を仕入れてください。順次、コチラからも情報を発信していきます。

そして、ご存じでない方。「練習不足だから…」という認識をお持ちの方。

まずは興味をもってください。少しでもスコアをよくしたい、というお気持ちでしたら、本当にもったいないですよ。

是非一度、ポジティブなイメージで、ご自身のセッティングを見直してみてください。

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