2025最新版!50代60代に推奨するアイアンセット、ランキング上位の人気メーカーから発売されたおすすめ中古モデルをご紹介。100切りを目指す初心者はもちろん、90切り80切りを目指す中級者にも推奨するモデルたちが登場しますよ。
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50代60代のシニアゴルファーにおすすめするアイアンの特徴
①軽量タイプの装着シャフトがラインナップ
筆者が店頭にいたときに、50代60代のシニア世代のゴルファーの方達から一番多く頂いたのが「軽くて振りやすいのが欲しい」というご要望でした。
とくに、長いゴルフ歴をお持ちの方の場合、昔ながらの重くて硬いスチールシャフトをお使いの方が多かったのです。
シャフト重量が100g以上のダイナミックゴールドやモーダスなど、ドライバー飛距離が250ヤードクラスのハードヒッターが使うようなシャフトを振っている方が、決して珍しくはなかったのです。
重くて硬いシャフトのメリットは「手先で振り回せない」ということ。安定感を重視した考え方ですよね。
ですが、メリットとデメリットはコインの表裏のようなものです。
「重くて手先で振れない」ということは、体全体を使って振らないとヘッドが走ってくれない、すなわち飛距離が出てくれない。
「ならば捻転をしっかりして、大きいスイングアークで速いヘッドスピードで振ればイイ」。
と、わかってはいても、簡単ではありませんよね。
筆者自身もそうですが、20代30代のときのように、身体をやわらかく使うのはなかなか厳しい。無理して振り回してしまうと、背中や腰を痛めるリスクが、と考えてしまうほどです。
そこでお勧めするのが、軽量タイプのシャフト。
メリットは、なんといっても力を使わずに楽に振れること。
実際にはどれくらい軽いのか?
数値で示すのが一番ですよね、アベレージタイプとしては日本代表のようなモデルともいえるダンロップ社の『XXIO(ゼクシオ)』の場合、純正装着されているカーボンシャフトは50g前後。前述した昔ながらのスチールシャフトと比較すると半分くらい!振りやすいのは一目瞭然。
さらには、軽量化されているのにスチールの特性を兼ね備えたタイプのシャフトも多数登場しています。
選択肢には困らない、いえ選ぶのに困ってしまうくらいの豊富な種類のシャフトがラインナップされている時代になってくれているのです。
②低重心設計で高弾道を可能にしてくれるヘッド設計
振りやすいシャフトとともに、求められているのが「飛距離」と「高弾道」です。
アイアンはグリーンをとらえるのが仕事ですからね。ドライバーに求める飛距離とは少し意味合いが異なります。
ミスをしたときに飛距離のロスを軽減してくれる、いわゆる「寛容性」という性能。
アイアンはフェアウェイから打つときばかりではありません。傾斜面から打つこともあれば、ラフから打つこともあります。つまり、フェースの芯でヒットする確率が100%ではない。
とはいえ、ミスをしたときでもグリーン付近まで運んで欲しい、飛距離を稼いでほしい。
この願いを叶えてくれるのが、アイアンでいうところの「飛距離」の性能です。
さらに求められるのが「高弾道」です。
グリーンに止めるためには高い弾道が必要です。低い弾道では転がって外へ出てしまいますからね。6番や7番のようなミドルアイアンの番手でも高い弾道で攻めていければグリーンをキャッチすることができる。
この2つの性能、「飛距離」と「高弾道」を可能にしてくれるヘッド設計のタイプが「飛び系アイアン」と呼ばれるカテゴリーです。
登場してから10年以上経過して、すっかり根付いた感があるので、今では呼称することが少なくなってきたくらいです。
カテゴリーとしては後発ですが、もはや少数派ではありません。ほぼ全ての人気メーカーがラインナップしていますし、性能の進化も凄まじい。
こちらも選択肢は豊富です、さまざまなタイプの中から選ぶことができると思いますよ。
5万円以下のアイアンセットは?中古クラブのマーケット状況
近年のゴルフクラブの中古市場、アイアンセットのカテゴリーも充実してきています。
5万円以下という価格帯、サンドウェッジまでそろったフルセットだと在庫は豊富ではありませんが、ピッチングウェッジ(以下PW)までのセットであれば、飛び系のカテゴリーでも在庫をみつけることができます。
ただ、飛び系の場合、番手設定とロフト設定には要注意です。上の距離を担当するフェアウェイウッドやユーティリティー、下の距離を担当するウェッジとの連系を考量せずにセッティングしてしまうと、距離の階段が成立しなくなってしまうからです。
このあとにご紹介するおすすめモデル、ロフト設定もお伝えしますので、あわせてCHECKしていただければと思います。
シニア世代のゴルファーに推奨するアイアンセットおすすめ中古モデル3選
中古市場にまとまった品数があるモデルを対象としています。
中古のマーケット【ゴルフドゥ公式サイト】の在庫&価格状況もご案内していますので、気になったモデルがあれば合わせてご覧ください。
おすすめモデル① PING G700


2019年に発売されたモデルです。
ロフト設定をご覧いただくとわかる通り、5番が21.5度、PWが43度、バリバリの飛び系設定になっています。
装着シャフトのラインナップで嬉しいのは、軽量タイプの人気モデル『N.S.PRO ZELOS6』があること。
この『ZELOS(ゼロス)』のシリーズ、軽過ぎず重過ぎず、絶妙な重量帯のシャフトでありながら、しなやかなフィーリングも持ち合わせているので、シニア世代のゴルファーから絶大な支持を得ているシャフトでもあります。
そして、もちろん純正のカーボンシャフトもラインナップ。このカテゴリーのモデルのために造られたといってもイイ超軽量の『PING FUBUKI』。
どちらの装着シャフトも、5万円以下の品、中古市場で見つけることができますよ。
おすすめモデル② キャロウェイ ROGUE STAR


2018年に発売されたモデルです。
キャロウェイには『MAXFAST』という軽量級を示すブランドネーミングがありますが、この年代ではまだ登場していません。
『ROGUE(ローグ)』というネーミングだけでも複数のモデルがあるので、購入するときは要注意と覚えてくださいね。
そして、番手構成です。ウェッジが4本体制。PWとSWの間にAWとGWがあります。
PWまでのセットを購入すると、ウェッジのロフト構成が他のモデルと違いますので、コチラも要注意です。
シャフトはカーボンが2種類、スチールが1種類。シャフト重量の選択肢が多く、中古のマーケットでも見つけることができますよ。
おすすめモデル③ ダンロップ XXIO(ゼクシオ)11


2019年に発売されたモデルです。
ロフト設定と番手構成をご覧ください。8番より下の距離は、ロフトの感覚がひろい。購入して使い始めるときは、まず距離の設定を覚えるところからスタートですね。
装着シャフトのラインナップは、カーボンとスチールが各1種類。
中古のマーケットを見てみると、やはりカーボンが多い。「歴代モデルに駄作がない」といわれるゼクシオのブランド。振りやすさとやさしさを求めるならば、信頼感と安定感は抜群かと思いますよ。
まとめ
中古市場とはいえ、ドライバーやフェアウェイウッドなどと比較すると「アイアンセット=高価格」になってしまいます。
それだけに選び方が大事です。特にアイアンは、他のアイテムにくらべて多様化が進んでいますから、コンセプトを間違えてしまうと、せっかく新しいモデルを購入しているのに、逆効果になりかねません。
50代60代の年代の方で、5万円以下のアイアンセットを探している方、まずは今回ご紹介したモデルを検索してみてくださいね。
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