ピンPINGのアイアンセット歴代中古モデルからおすすめする名器は?

アイアン
202212192

2025年最新版!ピンPINGのi210、G425、i525、G710など、アイアンセット歴代中古モデルから、評価ランキング上位の名器をご紹介します!

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ピンPINGのアイアンセットの最新ラインナップをご紹介

ゴルフクラブに求める性能はゴルファーによって違いがあります。

ヘッドスピードが45以上、アイアンが大好きで操作性と打感の良さを求めるゴルファーならば、軟鉄鍛造のマッスルバックが最適解になるでしょう。

ヘッドスピードが40未満、「アプローチやパッティングは得意だけど、アイアンは苦手で…」というゴルファーでしたら、楽に振れる軽量タイプのシャフトが装着されていて、飛距離面とミスをサポートしてくれるフルキャビティの飛び系アイアンが望ましいかもしれません。

このように考えると、「むずかしいモデル」と「やさしいモデル」というカテゴライズだけでは明らかに不足ですよね。性能だけでなく構えたときのイメージ、ビジュアル面まで選択肢の要素に入るとすれば、2つや3つではなく、多様なモデルをラインナップして欲しいところです。

国内外問わず、ゴルファーならば知っているような人気メーカーは、このポイントをしっかりと掴んでくれています。

とくに、今回ご紹介するPINGピンというメーカーは、世界トップクラスのフィッティングを主力とするメーカーでもあります。

優れた性能はもちろん、世の中のゴルファーたちの要望に、すき間なく応えるようなラインナップをしてくれています。こちらをご覧ください。

この記事配信時点、2025年の最新モデルとして6つのモデルがラインナップされています。

バックフェースからのビジュアルでも雰囲気が伝わってきますが、それぞれに個性があって、発揮してくれるパフォーマンスには明確な違いがあります。

そして、PINGというメーカーには、モデルのラインナップにひとつの特徴があります。

それは、モデルのネーミングにカテゴライズが表現されていて、しかも数年から10数年という期間継続されていることです。

最新モデルでは6つのタイプがありますが、10年を区切りとして過去の歴代モデルを振り返ると5つのタイプがあることがわかります。

PINGのアイアンセット歴代中古モデルをご紹介

ここからは、それぞれのタイプにどんな特徴があるのか、歴代モデルを振り返りながらご説明していきます。

モデルの特徴がわかれば、PINGのアイアン中古モデルを購入するときに参考になるかと思います。各モデルとも、中古マーケット【ゴルフドゥ公式サイト】の在庫&価格状況もあわせてご案内していますので、興味をもったモデルがあれば、是非いろいろと検索してみてくださいね。

G730アイアンの特徴と同タイプの歴代モデル

ピンG730アイアン

公式に「PING史上最も飛んで最もやさしい」というフレーズが使われています。

搭載されている個性豊かな性能は「高初速と高弾道」「最大MOI(慣性モーメント)」

ロフト設定はご覧のとおりです。7番が26.5度、PWが40度ですから、バリバリの飛び系アイアンといえるでしょう。

標準シャフトのラインナップをみると、カーボンだけでなくスチールもありますが、話題の超軽量スチール『N.S.PRO750GHneo』がありますし、中古のマーケットにもすでに登場してきているくらいです。

おすすめするゴルファーは、ヘッドスピードが40未満。年代としてはシニア世代の方がコア層になるかもしれませんね。

フェースの素材と製法は、完全な飛距離重視。ロフトはたっていますが、高弾道の性能も向上されています。さらには、前作比で慣性モーメントも高くなり、寛容性もアップ。

とにかく「やさしさ」と「飛距離」を追求したヘッドの造りになっています。

☆おすすめ歴代中古モデル G710

「G」の次の「7」という数字、同じタイプであるカテゴライズの意味をもっています。

おすすめする中古モデルは、2020年に発売された『G710』

ブラックパール仕上げのめずらしいデザインとテイスト。その前にも『G700』がありましたが、「飛び系なのにズルい」というフレーズで前作と比較にならない販売実績を残しました。

中空構造で高初速と高弾道を実現、さらには新作発売時点での最大MOI(慣性モーメント)が実現されていて、「やさしさ」の性能も文句なし。

ただ、スチールシャフトが装着されていて1本あたりの定価が25,000円以上だったこと、カーボンでも同様に高額だったこともあり、中古マーケットの在庫数、評価の高さと比例しての在庫数はない状況です。ですが、発売から5年を経過して、やっと価格が下がってきました。

こちらのタイプをお探しのかたには、おすすめのモデルかと思いますよ。

G440アイアンの特徴と同タイプの歴代モデル

ピンG440アイアン

ドライバーやフェアウェイウッドでも同年式のモデルがラインナップされている、PINGのメインブランドといってもいいかもしれません。

アイアンのネーミングには「G」と「i」の2タイプがあり、「やさしさ重視のG」というカテゴライズがなされていますから、見分けるときの目安にしてもらえればと思います。

ロフト設定は「飛び系」のカテゴライズになっています。ですが、7番で29度、PWで42度ですから、わずかに『G730』との差が造られているのがわかります。

☆おすすめ歴代中古モデル G425アイアン

「G」の次の「4」という数字、同じタイプであるカテゴライズの意味をもっています。

『G400』から『G410』、そして『G425』へ。このあとに『G430』が発売されていますが、歴代モデルのなかでの評価の高さや、中古マーケットでの人気と価格状況をふまえて、こちらのモデルをおすすめとしました。

このモデルの最大の特徴は、幅広い層のゴルファーにオススメできることです。

その証拠に、といっては変ですが、中古のマーケットにある在庫をみると、じつに多種多様な装着シャフトをみつけることができます。

標準の純正カーボン『ALTA J CB SLATE』が多いのはわかるのですが、少しハードなスチール『N.S.PRO MODUS3 TOUR105』もあれば、超軽量スチールの『N.S.PRO ZELOS6』までもあります。なかなか、他のモデルではみられない装着シャフトのラインナップ。

ただ、ヘッドの特徴は、なんといっても「やさしさ重視」。ヘッドスピードを問わず、初心者にも中級者にもオススメできるタイプかと思います。

i530アイアンの特徴と同タイプの歴代モデル

ピンI530アイアン

『i530アイアン』、「飛び系ツアーアイアン」という公式の表現がなされています。

どこから見ても中空構造には見えません。上からみればシャープなトップブレードで、バックフェースをみればスタイリッシュなマッスルバックの雰囲気さえある。唯一、ヘッドの正面からみるとヘッド下半分が少しだけ分厚くて肉厚になっている。とはいえ、ボテッとした感は感じられせん。「ツアーアイアン」というテイストに嘘偽りはないかと思います。

ただ、ロフト設定は、バリバリの飛び系です。7番で27.5度、PWで41度ですから、飛距離重視になっているのは間違いありません。

それでも、『G730』のタイプとの違い、「ツアーアイアン」と評される唯一無二の性能はしっかり搭載しています。

鍛造のフェースを採用しているので、打感の良さが確保されていて、なおかつ異素材を埋め込むことで打音もイイ感じに。操作性はフィーリングとの共存が必須です。

さらには、溝の形状やフェース面の仕上げにも工夫が施されていて、飛距離を最優先に求めた飛び系でないことは、随所から感じ取ることができます。

☆おすすめ歴代中古モデル i525アイアン

2022年に発売。「i」の次の「5」の数字は、このカテゴライズを意味しています。

この『i525』アイアン。PINGの歴代モデルのなかでは、圧倒的な販売を記録しています。

このモデルの前に『i500』が登場して、「飛び系ブレード」という新ジャンルを開拓しましたが、「操作性」よりも「飛距離」がクローズアップされ過ぎたため、このモデルでは「操作性」のパフォーマンスにもフォーカス。

中空構造はそのままでしたが、番手ごとにオフセット(グースネック)を変える工夫も追加。ロングアイアンでは大きめのオフセット、ショートアイアンではストレートネックに近くするべくオフセットを少なく。

この工夫は、「飛距離」と「操作性」の双方を欲する、もっとも幅広い層のゴルファーにとっては「ついに現れた」という感がありました。

装着シャフトの種類、『G425』に負けないくらいの豊富さを誇ります。

スチールのほうが多いのが特徴でもありますが、ハードな『N.S.PRO MODUS3 TOUR105』も『ダイナミックゴールド』もあれば、軽量タイプの『N.S.PRO950GHneo』も『N.S.PRO850GHneo』もたくさんあります。

飛距離は欲しい、でも操作性をイメージしやすいスタイリッシュなテイストも捨てがたい、というゴルファーにオススメできる逸品です。

i230アイアンの特徴と同タイプの歴代モデル

「世界中のプロ達から圧倒的な信頼を集め」というフレーズが公式に使われています。

ロフト設定は、5番が26度、PWが45度、ここまでご紹介したモデルたちとの違いは、ここでもわかります。

バックフェース全面にエラストマーインサートが搭載され、ミスヒット時でも心地よい打感と打音になるような工夫がなされています。

程よくコンパクトなヘッドシェイプ、全番手において少なめに設定されたオフセット。それでいて操作性を損なわないように寛容性も持ち合わせている。

さまざまな面でアスリートのニーズを抜群のバランスで備えているアイアンといえるでしょう。

☆おすすめ歴代中古モデル i210アイアン

目立つ思い出としては、渋野日向子プロの全英女子オープンの優勝。『G410PLUS』ドライバーとならんで、立役者となったアイアンでもあり、PINGの歴代モデルのなかでも名器として突出した存在感をもつモデルでもあります。

発売は2018年、年数を経過しても、中古のマーケットではまだまだ高値。そして番手構成も5番からのセットがほとんど。装着シャフトは、わずかに軽量タイプもありますが、『N.S.PRO MODUS3 TOUR105』や『ダイナミックゴールド』のほうが多い。

おすすめするのは、中級者から上級者。ヘッドスピードは40以上のゴルファーで、アイアンに求めるのは「操作性」と「フィーリング」、キャビティタイプの寛容性を少し欲しいゴルファーに推奨するアイアンかと思います。

BLUEPRINT T/BLUEPRINT Sアイアンの特徴と同タイプの歴代モデル

このブランドネーミングには「T」と「S」の2種類があります。「SCORE」を意味する「S」と、「TOUR」を意味する「T」。前者はハーフキャビティ、後者はマッスルバック。PINGのアイアンラインナップのなかでは、完全なアスリートタイプ、「アイアンが大好き」「得意なクラブはアイアン」「アイアンに欲しい性能は操作性」というゴルファーにオススメするタイプです。

両モデルに共通しているのは、こだわりともとれる「コンパクトなヘッドサイズ」と「シャープなヘッドフォルム」。とにかく構えた瞬間にコンセプトがすぐにわかるテイスト。

ゴルファー人口全体のなかでは、圧倒的少数になると思われる層ですが、この後にご紹介する歴代の同タイプもふくめて、マーケットの在庫はごくわずか、というわけではありません。

☆おすすめ歴代中古モデル BLUEPRINTアイアン

「トップアスリートのための」という表現が使われています。このモデルは2019年に発売されましたが、この時点ではPING史上初の鍛造のマッスルバックアイアンとなっていました。

5番で27度、PWで46度ですから、ロフト設定も完全なアスリートタイプ。

中古のマーケットをみても、スチールが多いのはもちろんですが、『N.S.PRO950GH』はごくわずか、ほとんどがMODUSの105か120、そしてダイナミックゴールド。アスリートゴルファーというだけでなく、そのなかでもヘッドスピードが速いハードヒッター向けのモデルであることもわかります。

「アイアン大好き」を超えて、「フェードもドローも打ち分けたい」というゴルファーにオススメする数少ないアイアンモデルかと思います。

まとめ

アイアンセットに限らず、ドライバーやフェアウェイウッドも含めて、さまざまなアイテムにおいてPINGの評価は年々高まってきています。高い慣性モーメントならではの寛容性のすごさ。シンプルに表現すれば「直進性」、どのアイテムにも最優先に欲しい性能ですよね。

「とにかく曲がってしまう」「方向性の安定感がなくて」というお悩みが大きいゴルファーには、いちばんにオススメしたいメーカーのひとつですし、アイアンセットでもそれは同様です。

ぜひ、色々と検索してみてくださいね。

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