60代70代のゴルファーにおすすめする飛び系アイアンセット最新モデルランキングTOP5【2025最新版】

アイアン
202212192

「楽に振れて楽に飛んでくれる軽量タイプの飛び系アイアンを使ってみたい、おすすめの最新モデルは?」という思いをお持ちのゴルファーにお届けする記事です。

60代70代の諸先輩方から「60歳を過ぎた頃から飛距離が落ちてしまって…」というお話しを聞くことが多々あります。

長年ゴルフをされてきた方ですと、マッスルバックのアイアンやダイナミックゴールドなどのハードなシャフトを使ってきた方も多いですよね。

操作性に長けていて打感も抜群、安心してブンブン振れるシャフトの特性もありますが、それだけに「飛んでくれる」「高弾道でグリーンに止める」「楽に振れる」というイメージは皆無です。

今回は「ミスをしても飛んでくれる」「低重心で球を上げてくれる」「軽量シャフトで楽に振れる」というキーワードが揃ったアイアンセットがテーマです。

60代70代のシニア世代のゴルファーの皆さまにおすすめする「飛び系」アイアンの最新モデル、独断を偏見で選んだTOP5!ランキング形式でご紹介します。2025最新版です!

※本ページにはプロモーションが含まれています

シニア世代のゴルファーにおすすめする「飛び系」アイアン

テクノロジーの進化が可能にした「飛距離性能」「低重心設計」「軽量シャフト」

2010年代の半ばから、アイアンセットのカテゴリーにおいて急速に存在感を増した飛び系アイアン

ロフト設定が2番手分たった設定にすることで、純粋に担当する飛距離が変わりました。

ヤマハが発売していた『インプレス UD+2』は「プラス2番手の飛び」という誰にでもダイレクトにコンセプトがわかる、とてもわかりやすいキャッチフレーズを打ち出してくれたので、カテゴリーが定着するスピードを上げることに貢献してくれたと思います。

ですが、『飛び系』が市民権を得るのにこれだけの早さがあったのは、それだけが理由ではありません。

『ゼクシオ』ブランドなどに代表されるアベレージタイプ。このタイプに求められる機能のすべてがブラッシュアップされていたので、「やさしい」アイアンを求めるゴルファーたちにとって、選択肢としてのレベルが飛躍的に向上していたのです。

まずは「飛距離」の性能。ロフトがたっているだけでなく、芯を外したときのサポート力がアップしたこと。

誰もが毎回芯で打てるわけではありませんよね、むしろ芯で打てるときのほうが少ない。でも芯で打たないと当然距離がロスしてしまう。

アイアンで距離をロスしてしまうと、グリーンに届きません。

ミスヒットをしてもロスを最小限におさえてくれる「高い寛容性」が増してくれれば、ピンそばに落ちずとも、最低限グリーンをとらえてくれる。

このパフォーマンスは絶大ですよね、グリーン周りからのアプローチが得意なゴルファーであっても、スコアアップに直結すると思います。パーオン率が上がるわけですから。第一に求めたい性能のひとつであると思います。

そして、低重心設計です。これは6番や7番などのミドルアイアンでは、とくに威力を発揮してくれます。

グリーンにのせるためには、方向性と距離感の確かさだけでなく、球を止めることが必要になってきます。

せっかくピンそばに落ちても、そこから転がってしまえば奥までいってしまいます。そのときに欲しいのは、球を上げてくれる性能、オートマチックに高弾道を可能にしてくれる低重心設計です。

ヘッドがもつ重さの出来る限りの比率を、下部に集中させる。その設計を進化させることで、スイングや入射角によるところではなく、グリーンにとめる高い弾道を打ちやすくなっているのです。

さらには、装着シャフトです。軽ければ軽いほど振りやすくなります。ですが、ただ軽いだけでは安定感が落ちてしまうし、フィーリングも損なわれてしまいます。

その視点で進化しているのが、軽量タイプのスチールシャフトです。以前は「軽量スチール=N.S.PRO950GH」という図式がありましたが、新たに『N.S.PRO ZELOS』のシリーズが登場していますし、950をさらに軽くさせた『N.S.PRO 850GH』という選択肢も出てきました。

このように『飛び系』というカテゴリーがゴルファーの強い味方になり得たのは、「飛距離」「高弾道」「振りやすさ」という3拍子を、期待以上のレベルで整えてくれたのがなによりも大きな理由といえるでしょう。

2025年におすすめする飛び系アイアンTOP5

ここからは、シニア世代(60代70代)のゴルファーにオススメする『飛び系』のアイアンセット。

独断と偏見で選んだランキング形式で、TOP5をご紹介します。

5位 ゼクシオプライム

ダンロップゼクシオプライムアイアン

ダンロップから発売の『XXIO PRIME(ゼクシオプライム)』アイアン。

『ゼクシオ』は日本一有名なブランドではありますが、『ゼクシオプライム』はさらに軽い、現在販売されている全メーカーのモデルのなかでは、最高クラスの超軽量タイプとなっています。

雑誌などのカテゴライズでは、「飛び系」を超えた「激飛び系」という表現も使われるくらい。

ロフトもたっていて、シャフトも軽い。通常、飛び系のモデルにはカーボンとスチールの2種類のシャフトが標準装着としてラインナップされますが、このモデルはカーボン一択。

「とにかく一番軽いアイアンが欲しい!」というゴルファーにおすすめするモデルです。

4位 G730

PINGG730アイアン

PINGピンから発売のアイアンです。

「前作より優れた性能ができなければ新作を発売しない」という方針を公言しているPING。

飛び系のカテゴリーで高い評価を得ていた前作『G710』を超える飛距離性能をもった『G730』。

PINGのアイアン史上、もっとも高い慣性モーメントを有しているというのですから、ミスヒットへのサポート力は万全でしょう。

弾道の高さも非凡なモノはありますが、それよりも「とにかく飛ぶ!」ことにフォーカスされたアイアンかと思います。

3位 Qi

テーラーメイドから発売のモデルです。

ドライバーなどのウッド系ではアスリートタイプとしてのテイストがある『Qi』ブランドですが、アイアンはまったく異なるコンセプトになっています。

どちらかといえば、GLOIREグローレに近い。「やさしさ」と「飛距離」の性能を徹底的に追求した、一級品の中空構造に仕上がっています。

とにかく「つかまりの良さ」が抜群!ひとめでわかるセミグースのネック形状は、オートマチックなドローボールさえ期待させてくれます。

そして、中空構造ゆえのスイートエリアの広さ、多少芯を外しても球筋をブレさせない強靭な直進性も持ち合わせています。

2位 PARADYM Ai SMOKE MAXFAST

キャロウェイから発売のモデルです。

先にお伝えした3つの機能のなかで、飛距離面をサポートしてくれる性能を追求したコンセプトが際立っているアイアンです。

キャロウェイ独自のテクノロジー『AIスマートフェース』は「どんな打ち方、インパクトであっても最適な弾道へと変換し、ミスヒットへの強さを発揮」という意味での表現をしています。

コンセプトはドライバーの『PARADYM Ai SMOKE』シリーズと同じく、ですね。

芯を外しても距離のロスを最低限にしてくれる、ゴルファーにとってはこの上ないサポート力かと思います。

1位 ゼクシオ13

ダンロップから発売のモデルです。

ミスヒットをしたときに飛距離のロス、球をオートマチックに上げてくれる高弾道の性能、そして右へのミスをも軽減してくれる「つかまりの良さ」。

どれをとっても一級品!アベレージタイプの王者であることはわかってはいますが、さすがという言い方しかできません。

そして、『ゼクシオ』ブランドが長年愛されてきた大きな理由、性能だけではない、ビジュアルやフィーリング面のすごさ。

かまえたときに絶妙な安心感を与えてくれる程よい大きさのヘッド。さらにはしっかりと弾いてくれるのに金属感よりも爽快感を感じさせてくれるインパクトでの打感と打音。

本当にすべてにおいて、トップの位置にふさわしいクオリティになっているアイアンかと思います。

まとめ

テーラーメイドやキャロウェイなどの海外メーカーは、毎年のように新作を発売していますので、今回ご紹介している最新作もすぐに「前作」という位置づけになってしまうかもしれません。

ですが、そのタイミングで「型落ち」扱いになって、大幅値下げになることもありますから、逆に買い替えのチャンスかと思いますよ。

ぜひ、アグレッシブに、マーケットを検索してみてくださいね。

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