初心者向け&超激安!ユーティリティのおすすめ中古モデル10選≫1万円以下と5千円以下【2024-2025最新版】

ユーティリティ
202212192

「ゴルフを始めるために中古でクラブを揃えているけど、ユーティリティが1本欲しい!初心者にも使えるタイプでできるだけお安いモデルは?」という思いの初心者ゴルファーにお届けする記事です。

これからゴルフを始めるとき、クラブのそろえ方は本当にむずかしいですよね!どんなアイテムを何本そろえばよいのか、そしてどんなモデルを選ぶのがよいのか?

初期投資はおさえたい、でも安かろう悪かろうでは困る。価格だけで検索して中古モデルを選んでしまうと初心者向けかどうかもわからないかと思います。

この記事では、初心者ゴルファーのみなさま(ヘッドスピードが40~45m/sくらい)にユーティリティの重要性と、最初のセッティングにいれるときの選び方のポイントをお伝えします。

さいごには、1万円以下のおすすめモデル8個と5千円以下のモデル2個をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

※本ページにはプロモーションが含まれています

初心者の時期のクラブセッティングにユーティリティは必要か?

「絶対に」という表現を使ってもいいほど必要です。ユーティリティはコースラウンドでの必須アイテムです。

最初にクラブをそろえるとき、まず思い浮かぶのはドライバーとアイアンセットでしょうか。

コースデビューの前に練習場でスイング造りや基本を覚えていくとき、これがないと始めることができませんからね。

「できるだけ出費はおさえたい!」と願っている方にとっては、最新モデルを購入するのはなかなか厳しい…、ドライバー1本でも平気で5万円以上はしますし、アイアンセットともなれば10万円以上は当たり前です。ゴルフクラブは新品だと本当に高額品になってしまいました。

ですが安心してください。ゴルフクラブ市場もしっかりと充実してきていますので、他にも豊富な選択肢が用意されています。方法は2つ。

①初心者用のエントリーモデルのゴルフクラブセットで始めること。

②過去に発売された中古モデルでそろえていくこと。

①はかなり便利ですし、品数も以前に比べればかなり豊富になりました。今回の記事は「中古モデルでそろえる」ですが、「コースデビューのために早く一式をそろえたい!」ということであればクラブセットもおすすめですし、ぜひこちらの記事を読んでいただければと思います。

さて、今回のテーマは②が対象になります、中古モデルでそろえていく方法ですね。マーケットをみたときの選択肢の多さは、初心者用のクラブセットとは比較になりません。価格も激安品から最新に近い性能をもった高価格まで、幅ひろく充実している市場です。

それだけに選ぶのも大変になってしまいますが、選び方さえ間違わなければお買い得な価格で優れた性能をもったモデルを手にすることも可能、という見方もあります。

最初に直面するのはアイテム選びから。ドライバーとアイアンセットは基本としておさえているかもしれまんが、果たしてそれだけでいいのか?

ここでセッティングに入れることをオススメしたいのが、今回の本題でもあるユーティリティです。

もし、あなたの周りの人にベテランゴルファーがいてアドバイスを仰いだとしたら「最初はいらないのでは」というお言葉もあるかもしれません。ドライバーとアイアンだけもラウンドすることは可能だからです。練習をつづけることもできます。

ですが「絶対に」という表現を使うほどオススメするには理由があります。それは「使う場面が」というより「活躍してくれる場面が」多く、くわえて、とても頼りになる仕事をしてくれるからです

ユーティリティとウッドの違いは?飛距離の比較は?

フェアウェイウッドのほうが飛距離は出ますがユーティリティのほうが安定感があります

例えば、ドライバーの飛距離が230~240ヤードのゴルファーで考えてみましょう。ロフトが20°前後くらいのユーティリティであれば、180~190ヤードの飛距離を担当することになります。

パー5のロングホールもパー4のミドルホールも、ティーショットはドライバーで打つのが一般的です。ですが、距離の短いミドルホールで、しかも幅が狭い場合。ユーティリティはドライバーの代打としてティーショットでも活躍してくれます。

長さが短い分、方向性はたしかです。このケースでドライバーに不安がある人の場合、アイアンを持つ方もいますが、安定感では断然ユーティリティのほうが上です。5番アイアンなどの長い番手と比較したらなおさらでしょう。

他にも、活躍する場面はあります。ティーショットで極端なミスをしたときや、長いロングやミドルでのセカンドショットで使う。ここでも同様です、5番アイアンをチョイスするよりも、はるかに確実性があります。しかも距離を稼いでくれるのです。

「ならばフェアウェイウッド(以下FW)のほうが飛んでくれるのでは?」というご意見もあるでしょう。

飛距離だけでいえば、確かにそうですが、使う場面が限られてしまうのです。少し深いラフや、傾斜地からのショットでは、FWはリスクが高い。純粋にクラブとしての長さがあるので、ミート率が下がってしまうのです。

セッティング全体でいえば、どちらも重要なアイテムですし、中級者や上級者になっていけばどちらもキャディバッグには入るでしょう。ですが、初心者の時期のオススメの比較としては、圧倒的にユーティリティが先頭にたちます。とにかく汎用性が高いのです。

ユーティリティを選ぶときの基本 シャフトは?ロフトは?

シャフトもロフトも選び方を間違えるとクラブセッティングが中途半端になります

「価格で選ぶ」「好きなメーカーで選ぶ」、早くクラブセッティングを揃えたい気持ちはわかりますが、ここを間違えてしまうと、せっかく購入したクラブたちが無駄になってしまいます。

まず大事なのがシャフト選びです。今回おすすめするのは、ヘッドスピードが40から45くらいのゴルファーですから、適正なシャフトがあります。重過ぎても軽過ぎてもフィットしません。

ユーティリティはアイアンと同じ感覚で振るのが望ましいので、できれば揃えたいところ。アイアンにスチールシャフトが装着されているのであれば、軽めのカーボンシャフトが装着されているユーティリティだと、セッティングとしては上手くいきません。カーボンならばある程度の重さを有しているもの、または振りやすいスチールシャフトがオススメかと思います。

そしてロフトです。ユーティリティはモデルによってロフトの設定に幅があります。いちばん飛距離が出るところでは17°くらい、逆でいえば30°や34°くらいのロフト設定をもつモデルもあるくらいです。

今回は、初心者ゴルファーにおすすめする貴重な1本です。効果的な働きをしてくれるように、そして汎用性が活かされるようなロフトが望ましい。

その意味では、ロフトが21°か22°くらいをおすすめします。アイアンセットとの連動性が理由ですが、5番からのセットか6番からのセットを使う場合、次の距離を担当する番手として相応しいロフトになるからです。

ユーティリティの中古モデルの選び方は?おすすめの名器は?

人気メーカーから過去の発売されたモデルの中には、年代を代表する高評価のモデルがたくさんありますし、10年前くらいに発売されたモデルであれば、いまだに上級者やツアープロに愛用されてる名器のような存在のモデルもあります。

ですが、今回は初心者におすすめするユーティリティです。過去の名声や栄光だけでは選べませんし、推奨する性能をもったモデルでなければ、便利なアイテムのはずのユーティリティが足を引っ張ることになってしまいます。

シンプルに表現すると、「打ちこなすのが難しい」というタイプがあるのです。

ドライバーやアイアンと同じですよね。便利なアイテムとしてご説明してきましたが、そのモデルがどんなゴルファーを対象とした造りになっているのか。ここを間違えてしまうと、シャフトやロフトの選び方以上に、まったく使い物にならなくなってしまいます。

「初心者への推奨」というユーティリティがもつ性能。ポイントは2つあります。

ミスヒットをしてもサポートしてくれる「寛容性」、初心者の時期にいちばん多いミスであるスライスを軽減してくれる「つかまりの良さ」、この2点です。

初心者ゴルファーにおすすめするユーティリティ10選

高い「寛容性」とスライス対策にもなる「つかまりのよさ」をもった1万円以下のユーティリティ中古モデルをご紹介

メーカーは、テーラーメイド、ダンロップ、ブリヂストン、タイトリストなど。信頼のおける人気メーカーばかり。そして確かな実績がある純正シャフトが装着されていて、21°か22°のロフト角の品が、中古マーケットで1万円以下で見つけられるモデルをご紹介します。

※各モデルとも【ゴルフドゥ公式サイト】の1万円以下(後半2モデルは5千円以下)の在庫状況をご案内しています。気になるモデルがありましたら是非検索してみてくださいね。

①テーラーメイド M4

テーラーメイドから2018年に発売された『M4』

この記事配信時点からみても、わずか6年前に発売されたモデルです。

ですので「1万円以下」という括りでは、在庫は稀少です。

装着シャフトがスチールの『REAX90 JP』でロフトが22°で検索すると、在庫は本当にわずかです。

②ダンロップ SRIXON Z85

2018年にダンロップから発売されたユーティリティー『SRIXON Z85』。

スリクソンはアスリートタイプのブランドではありますが、SRIXONのユーティリティは歴代モデルを見渡しても評価も高いし、初心者や中級者にもおすすめできる性能となっているのです。

推奨するシャフトはスチールの『N.S.PRO950GH DST』。

年式が比較的あたらしいこともあって、コチラのモデルも1万円以下の在庫は少数です。

③ブリヂストン TOUR B JGR

ブリヂストンから2017年に発売された『TOUR B JGR』。

いま現在「JGR」ブランドはなくなってしまいましたが、前身となる「GR」ブランド時代からみれば、ブリヂストンが誇る大ヒットを続けた一級品のブランドネーミングです。

その理由。構えたときのビジュアルはトーナメントプロにも好まれる本格派のテイストなのに、性能はアマチュアゴルファーからも高い支持を得ている「やさしさ」を持っていること。

このモデル、装着シャフトだけは間違えないでください。

標準カーボンの『TG1-HY』かスチールの『N.S.PRO950GH』をおすすめします。ロフトは22°がよいでしょう。

④テーラーメイド M2 2017

またしてもテーラーメイドの登場です。2017年に発売された『M2』の2代目モデル

初代モデルものちほど登場しますが、それほどに歴代モデルのなかでも名を残す高評価を得ていた名器なのです。

多少のミスでも飛距離を稼いでくれる性能、なのに構えたときのテイストはツアープロが使用するほどの仕上がり。

装着シャフトはスチールの『REAX90』がオススメですが、ロフト選びは要注意です。25°が多いのです。絶対ダメ、というわけではないのですが、25°だと5番アイアンを重複してしまうので…、できれば22°をおすすめしたいです。

⑤テーラーメイド M2初代

2016年に発売された『M2』の初代モデル。

ドライバーもフェアウェイウッドも名器と謳われてるブランドネーミングです。

打感の良さ、構えたときの絶妙なテイスト、もっとも大事な飛距離性能。どれをとっても年代を代表するに相応しいレベルになっているモデルです。

⑥タイトリスト 816H1

タイトリストは誰もが認めるアスリートタイプのブランド。スピン系のボール『PROV1』や、パターの『スコッティキャメロン』などを有するメーカーですが、ユーティリティというアイテムでは、しっかりとアマチュアが使える「やさしさ満載」のモデルを造ってくれています。

ですが要注意、上級者むけのモデル『816H2』もあります。これを選ぶと全く性能が違いますので、購入するときはしっかりCHECKしてくださいね。装着シャフトも要注意、スチールのダイナミックゴールドをチョイスしてしまうと重過ぎるので、『N.S.PRO950GH』を推奨します。

タイトリストのモデルには番手がないので、選ぶときはロフトで、21°か23°を推奨です。

⑦ブリヂストン JGR

ブリヂストンから2015年に発売された『JGR』。

③のモデルと同じく、こちらもブリヂストン自慢のヒットモデルです。

標準装着のカーボンシャフト『T-AD J16-11H』のSフレックスもいいですし、スチールシャフトの『XP95』もオススメです。ロフトは21°と23°があります。

⑧タイトリスト 915H

2014年に発売されたモデルですが、歴代モデルのなかでも名器といわれている性能をもっています。

適度な寛容性と、「球をひろってくれる」重心設定。それでいて操作性も持ち合わせているので、初心者はもちろん、中級者や上級者からも高い評価を得ていたモデルであります。

ロフトのオススメは21°、装着シャフトのおすすめはカーボンの『タイトリストスピーダー515』、ダイナミックゴールドは重過ぎるのであまりオススメできません。

そして、モデル選びでも注意点、『915Hd』はヘッドの性能が全然違います、完全な上級者向けのタイプですので、間違わないようにしてくださいね。

⑨ブリヂストン TOUESTAGE X-DRIVE GR

ここからの2つのモデルは、5千円以下の品が中古マーケットにあるモデルです。

2010年にブリヂストンから発売されたモデル。『TOURSTAGE(ツアーステージ)』は、かつてブリヂストンのメインブランド、日本を代表するゴルフクラブのブランドとして君臨していました。

先ほどご紹介した『JGR』の前身、『GR』ブランドのさいごのモデル。

性能のレベルは劣ってしまうかもしれませんが、コストパフォーマンスの良さを考えれば、おすすめの一品かと思いますよ。

⑩ダンロップ SRIXON AD HYBIRD

2007年に発売されたモデルです。年式のこともあり、中古マーケットの在庫はごくわずか、ロフトも19°がほとんどになります。

装着シャフトはスチールの『N.S.PRO950GH UT』。この年式ではありますが、ヘッドサイズも意外に大きく、コストパフォーマンスを考えると、貴重なモデルかと思いますよ。

まとめ

テーラーメイドの『M2』には、同時に発売されていた『M1』があります。

そして、タイトリストの『816H1』には、お伝えしたように『816H2』があります。

赤文字のモデル、どちらもヘッドサイズが小さく、明らかな操作性重視のアスリートタイプ。

繰り返しますが、初心者の時期に、さまざまなシチュエーションで頼りになる相棒になりえるユーティリティではありますが、選び方をまちがえてしまうと本当にマイナスになってしまいます。

モデルが決まれば、手にしたならば、あとは練習あるのみです。練習場でもドライバーやアイアンと同じくらいの球数を打ってくださいね。慣れてしまえば、こんなに頼りになる相棒はないと思いますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました