2024-2025の最新シャフト『ツアーAD GC』はどんなシャフト?歴代モデルとの比較 おすすめするゴルファーは?

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「ツアーADの最新モデル『TOUR-AD GC』はどんなシャフト?歴代モデルと比較すると、どのモデルに近い?」という疑問をお持ちのゴルファーにお応えする記事です。

2022年の『TOUR-AD CQ』、2023年の『TOUR-AD VF』に続く2024年最新モデルの『TOUR-AD GC』

「GC」は「ゲームチェンジャー」の略、進化した現代のヘッドに合わせた新時代のシャフトという意味が込められたシャフトは、どんなモデルなのか?そして過去の歴代モデルの中では、どのモデルに近いのか?

本記事では、「TOUR-ADファン」に向けて、そして新しいアイテムに興味津々のゴルフファンに向けて、NEWモデルの情報をお伝えします。是非さいごまでご覧ください。

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TOUR-AD歴代モデルの中での位置づけは?

最新モデルが発売したときは、比較するためにはグラファイトデザインの公式の分布図をみるのが一番!

そのマトリックスのなかでは、ど真ん中に位置しています。

これだけを見ると、クセがないことが最大の特徴として長年のファンが多い『TOUR-AD TP』や『TOUR-AD PT』に近い?と思ってしまいます。

事実、このタイプのかつての愛好家だった石川遼プロは、登場すると即投入、ツアー選手権から2位に入り、翌週優勝と見事に結果につなげています。

TOUR-ADシリーズ、もともと中調子がベーシックなイメージではありますが、それでも歴代モデルにはそれぞれ特徴があります。

その中で、今回の『TOUR-AD GC』はどのタイプに近いのか?

さまざまなメディアから情報を収集すると、答えが見えてきました。

結論としては、分布図のとおり、文字通りのど真ん中のタイプ!キーワードは「ニュートラル」。

最新シャフト『TOUR-AD GC』が合う人 おすすめのゴルファーは?

高い慣性モーメントのヘッドでミスが出やすいゴルファー しっかり叩きたい方にオススメしたいシャフト

形状が見直されて、先太設計でブレを抑えてミート率をアップすることにフォーカスした性能。

中間から先端に向けて、ふつうは細くなっていくところをあえて寸胴にした形状になっている。太くして硬さを出して剛性を上げる、ですが製法の工夫が功を奏し、変にガチガチではないフィーリングに仕上がっているという秀逸モノのシャフト。

近年、主流となってきた高い慣性モーメントのヘッドは、フェースローテーションを使うゴルファーには「ブレ」や「ネジレ」というマイナスなイメージがついてくるものでした。

そんな時代の流れにしっかりと合わせてきたグラファイトデザイン社。

ブレやネジレを感じにくい、しっかりと叩けるシャフトなので、期待できる効果としては「ミート率とボール初速を高める」こと。

飛距離と方向性、ともにアップのイメージしか湧きませんが、メーカーのオススメは「今まで使っていたものよりフレックスを落としたものを試してみて」とのこと。

変なネジレがないので、いつもより軟らかいスぺックでもタイミングがとりやすく、しっかり叩いてもOK、それでいてヘッドスピードが上がるので、飛距離も伸びてくれる。

聞けば聞くほど、イイ情報しかありませんね。

TOUR-ADの名作・傑作との比較は?

2006年モデルの『TOUR-AD TP』、松山英樹プロが長年愛用している2009年モデルの『TOUR-AD DI』など、一般アマチュアにもTOUR-AD愛好家は多いと思いますし、進化した最新シャフトの性能が自分に合うものならば、逃すわけにはいきません。

分布図とメーカーのコンセプトから察するに、完全なスタンダードのように思えます。

というよりも、「クセのない」シャフトの代表格だった、かつての『PT』や『TP』が進化して、ブレないシャフトの傑作『DI』や『XC』の良さも取り入れたタイプ。

ヘッドが大型化するにつれ、先端剛性を上げてブレを少なく、というコンセプトは今までにもありました。ですが、この視点でのパフォーマンスをさらにブラッシュアップさせた感があります。

『CQ』よりもしっかり感があり、『VF』ほどガチガチではない。

『PT』のクセのなさを継承して、『DI』の安心感を併せ持つ。

少し褒めすぎかもしれませんが、あえて表現するならば、TOUR-ADのいちばんの正統派、真骨頂を実感できるシャフトかと思います。

まとめ

「しっかり叩きたい」というイメージから、フジクラの『VENTUSブラック』や三菱の『Diamana PD』を使っているゴルファーには、『TOUR-AD GC』一度試してもらいたいシャフトです。

シャフトのマッチングには、100点満点の正解はないとは言われますが、このシャフト、少しでも近づける可能性はあると思いますよ。

ぜひ試してみてくださいね。

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