2025春の最新版!テーラーメイドやスリクソンなどの人気メーカーから、40代50代に推奨するアイアンセット、ランキング上位の名器を選び方とともにお伝えします!
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中級者ゴルファーにおすすめするアイアンの選び方
ラウンドのベストスコア、90切り80切りを目指している中級者ゴルファーにおすすめするのは、「かっこいい」のに「やさしい」アイアン。
専門用語のような表現をするならば、「操作性」と「寛容性」。この数年は、ここに「打感」というキーワードも加わります。
操作性をイメージさせてくれるビジュアルでありながら、ミスヒットをしてもサポートしてくれる「やさしさ」も持ち合わせている。さらには、手に響く金属的なカタイ打感ではなく、心地良ささえ感じさせてくれるフィーリングもおろそかにしていない。
二重三重に贅沢な願いともいえますが、この10年くらいで人気メーカーが開発してきたテクノロジーたちは、この願いを叶えるレベルを格段に上げてくれました。
あとは、モデルの選び方を間違えないこと。のちほどご紹介するおすすめモデルたちには、類似するネーミングや見間違えるようなヘッドデザインのモデルがたくさんあります。
さらには、装着シャフトです。各モデルとも数種類のシャフトがラインナップされていますが、それぞれに特徴があります。ヘッドスピードやスイングタイプと、いかにフィットしたシャフトをチョイスできるか?ダイレクトにショットの結果を左右しますので、優先順位を落とすことなくご覧いただければと思います。
中級者におすすめするアイアンセット中古モデル7選
ここからは、40代50代の中級者ゴルファーにおすすめするアイアンセット中古モデル(ロフト設定と装着シャフトもご一緒に)をご紹介していきます。
ヘッドの構造は中空やポケットキャビティなど。
対象とするヘッドスピードは40m/s以上。
中古クラブとしての在庫があることをベースにして、中古マーケット【ゴルフドゥ公式サイト】の在庫&価格状況も合わせてご案内していますので、気になるモデルがありましたら、CHECKしてみてください。
①テーラーメイド P・790

このモデルネーミングでは、2017年、2019年、2021年、2023年、2025年と発売されていますが、こちらでは中古マーケットでの在庫量と価格をふまえて、2019年モデルをご紹介します。
いま現在では、すっかり大人気ブランドとなったテーラーメイドの≪Pシリーズ≫。
ウッド系は得意だけど、アイアンの評価は少し…、というテーラーメイドのイメージ、完全に今は昔です。
とくに、中空構造のジャンルで高い評価を得た≪P・790≫のシリーズが登場してからは、一気にマーケットのトップクラスへと駆け上がりました。
今回のテーマでもある「かっこいいのにやさしいアイアン」という視点から考えると、全ての要素が高いレベルで当てはまっています。
中空構造で寛容性を上げて、別素材を内蔵させることでフィーリングも向上させ、なによりもビジュアルが最高!どこからみてもアベレージタイプのテイストは見当たりません。

装着シャフトのおすすめ
標準装着のシャフトラインナップは2種類、ダイナミックゴールド120とMODUS105。つまりカーボンがありません。
そしてスチールシャフトの2種類とも、比較的ハードな部類に入るスペックですから、ポジティブにとらえれば安心してブンブン振れる、ネガティブにとらえればしっかり振ることを要求される。
ヘッドの性能には高い寛容性がありますが、装着シャフトにはアスリートテイストが色濃くされているのがわかる一作です。
②テーラーメイド P・770

このモデルネーミングでは、2020年、2023年、2024年と発売されていますが、こちらでは2020年発売モデルをご紹介させてもらいます。
≪P・790≫と同じく中空構造のヘッドになっていますが、比較するキーワードが「トップブレードを薄く」「オフセット(グース)を少なく」「ブレード長を短く」というように、よりアスリート寄りに、ビジュアルのカテゴライズが明確になされています。
ロフトの設定もすこし寝ています、各番手で1.5度から2度の違いがありますから、飛距離面でのサポート力にも違いがあることがわかります。
ですが、構造はしっかりと中空です。マッスルバックでもハーフキャビティでもありませんから、機能としての寛容性は、しっかり期待していいと思います。
「かっこよくてやさしいアイアン」を求めたときに、寛容性の機能への期待値が高いか低いか。やさしさを追求するなら≪P・790≫、少しでもビジュアルを重視するなら≪P・770≫というチョイスになるかと思います。

装着シャフトのおすすめ
ダイナミックゴールドEXツアーイシューとMODUS105の2種類。スチールシャフトのみですから、先にお伝えしたように、振り応えはあるようですね。
③ミズノ ミズノプロ225

2021年に発売されたモデルです。
ミズノといえば「上級者向け」「軟鉄鍛造」「至高の打感」などのキーワードが挙げられてきましたが、この中空構造の≪ミズノプロ225≫が登場して、しかも高い評価を得てからは、イメージがすっかり変わったと思います。
上記のキーワードが並べば、必然的に使い手が限られることになります。
ですが、「中空構造」というキーワードが加わると、いちばんに連想されるのは「やさしさ」「高い寛容性」です。さらには、ヘッドの造りがハイレベルであれば、マッスルバックのような仕上がりになり、ビジュアルの良さも共存できますから、文字通りの「かっこよくてやさしいアイアン」になり得ます。
とくに、フィーリングのレベルにはこだわりを持つメーカーです。他のメーカーの中空構造と比較すると、打感の良さはトップクラスといってもいいでしょう。
装着シャフトのおすすめ
ミズノプロは「フィッティングして購入」するのが基本となっているブランドですから、中古のマーケットにある在庫には、さまざまな装着シャフトを確認することができます。
その中でも多く見つけられるのは、やや軽量の≪ダイナミックゴールド95≫。
ダイナミックゴールドファンにとっては、「振りやすいのに好みのフィーリング」を叶えてくれるので、ヘッドとシャフトの組合せとしては、魅力的かもしれませんね。
④タイトリスト T200 2021モデル

このモデルネーミングでは、2019年、2021年、2023年に発売されていますが、中古マーケットの在庫数と評価の高さから、こちらのモデルをピックアップさせてもらいました。
とくにアイアンセットのマーケットにおいては、世界トップクラスの評価と人気を誇るタイトリストですが、2019年に登場した≪Tシリーズ≫のすごさは、その地位を確固たるものにしたといっても過言ではないでしょう。
多様化を絵に描いたような見事なカテゴライズ。マッスルバックの≪MB≫とハーフキャビティの≪CB≫がありながら、他に≪Tシリーズ≫で5つのタイプをラインナップ。
そのなかで、今回のテーマに当てはまるのが、こちらの≪T200≫。
タイトリストらしいスタイリッシュなヘッドフォルムを崩さずに、それでいて中空構造による寛容性の高さを実現。
「かっこよくてやさしいアイアン」を追い求めたときに、「これが正解」といえてしまうような最高級のクオリティに仕上がっているモデルかと思います。

装着シャフトのおすすめ
装着されているシャフトには、独自のネーミングが採用されているので、要チェックのポイントですね。
2種類のスチールと1種類のカーボン、3つとも中古のマーケットには在庫がありますし、対象ヘッドスピードとしてもおすすめできます。
⑤ダンロップ SRIXON ZX4

2021年に発売されたモデルです。スリクソンブランドとしては、初めての中空構造のモデルですが、その後に発売された第2世代(2022年発売)と第3世代(2024年発売)のシリーズでも「4」の文字は残っているので、そこからも人気と評価の高さが推察できます。
やや大きめのヘッドサイズと飛距離を重視他フェース素材、ヘッドフォルムにはスリクソンらしさがあるので、今回のテーマに沿ったおすすめモデルとしていますが、性能の優先順位は「飛距離」に寄っています。
「打感や打音のフィーリング面を向上させること」よりも、「芯を外したときの飛距離ロスをいかに軽減できるか」というポイントにフォーカスしているのが、よくわかるコンセプトになっています。

装着シャフトのおすすめ
標準シャフトとしてラインナップされているのは、スチールが2種類でカーボンが1種類ですが、スチールは2種類とも軽量タイプですから、モデルのコンセプトとしては、どちらかといえばアベレージタイプに寄っていると思っていいでしょう。
⑥ダンロップ SRIXON ZX5

先にご紹介した≪ZX4≫と同時期のシリーズです。
こちらは、スリクソンの歴代モデルのなかでも、特に高い評価を得た名器として知られていますが、その理由の一番手は、やはり「かっこいいのにやさしい」こと。
もともと、スリクソンのZシリーズのなかで「5」の数字がつくモデルたちは、ポケットキャビティ構造で「やさしさ」が重視されてきましたが、このモデルからはビジュアルへのこだわりが一層強くなりました。
構えたときの印象は、同シリーズのZX7とほぼ変わらず、それどころかマッスルバックの≪Z-FORGED≫にも近いので、それなのに寛容性の性能が高いという贅沢な仕上がりになっているアイアンです。
ただ、唯一のネガティブな要素といえば打感でしょうか。さすがに≪ZX7≫や≪Z-FORGED≫の打感よりは、金属的な弾き感が強い。

装着シャフトのおすすめ
新作として発売されていたときの標準シャフト。ダンロップの自信作ということがわかるシャフトラインナップになっています。カーボンが1種類、スチールは特注対応を含めれば3種類。
メーカーの公式では「目安」という表現が使われてはいましたが、すべての標準シャフトを視野に入れれば、適応ヘッドスピードは37~49まで。幅の広さは天下一品です。
⑦ブリヂストン 222CB+

2022年に発売されたモデルです。
ブリヂストンのアイアン歴代モデルには高評価のモデルが少ないわけではありませんが、中古マーケットをみたときに、このモデルの在庫数は突出しています。
軟鉄鍛造の造りでフィーリングへの期待感が上がり、「セミラージサイズ」と「ポケットキャビティ」というキーワードで、やさしさへの期待感合わさり、まさしく今回のテーマに最適解ともいえてしまうようなアイアンに仕上がっています。
ロフトの設定も5番が24度、PWが46度ですから、こちらも程よい設定になっています。

装着シャフトのおすすめ
標準シャフトは、スチールが2種類でカーボンが1種類。驚くべきは中古マーケットの在庫です。スチールの950NEOが半分なのはわかりますが、カーボンも負けないくらいの在庫があるのです。
シャフト重量67g、ちょっと魅力的ですが、ヘッドスピードが40台の半ばから後半のゴルファーには、やはりスチールシャフトをおすすめしたいところです。
まとめ
今回ご紹介したモデルたち、発売から数年を経過しています。
「せっかくアイアンセットを買い替えるならば、思い切って最新モデルを」というかたに、最新モデルをご紹介している記事もあります。
よろしければ、こちらもご覧ください。
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