2025年最新版!5万円台(6万円以下)で買えるアイアンセット!過去に人気メーカーから発売された中古モデルから、ヘッドスピード40以上のゴルファーに推奨する名器クラスのおすすめモデルをご紹介!
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■90切り80切りを目指す中級者におすすめするアイアンのコンセプトとは?
★初心者の時期に求められる性能→寛容性最優先
ゴルフを始めるとき、コースデビューをしてから数ラウンドを経過した時期には「とにかくフェースに当てること」を課題にしていますよね。
空振りもあればチョロも出ます。ゴロやシャンクも出ます。フェースに当てて番手通りの飛距離が出たときは快心の一撃!筆者自身は30年前のことになってしまいますが、ラウンドのパー3でワンオンできたときの喜びはまだ記憶しているくらいです。
その時期にアイアンに求める性能は「とにかくやさしい」こと。ゴルフ用語で表現するならば「寛容性」や「許容性」です。
フェースの芯でヒットできなくても、距離のロスを軽減してくれる機能ですね。
さらにプラスできるならば、フェースアングルの誤差も助けてほしい。
仮に右へ飛び出したとしても、直進性を発揮して曲がり幅を最小限にして欲しい。
初心者の時期にアイアンに求める性能は、このような「寛容性」が最優先になります。
★中級者の時期に求められる性能→寛容性+操作性
次のステップ、110切りや100切りを達成して、90切り80切りを目指す中級者の時期になっていくと、求める性能に「操作性」がプラスされます。
「フェースに当てる」ことから「芯で当てる」ことへ。
「真っ直ぐ飛ばす」ことから「球筋を操る」ことへ。
スピンコントロールや「フェードかドローか」というイメージをつくる楽しさも覚えていく時期です。
ショットの再現性が上がっていくとともに、スコアメイクやコースマネジメントの質も上がっていく。まだ100%の確率まで届かなくても、理想と現実が一致したときには、いよいよ上級者の域にきた達成感を実感できるときでしょう。
操作性を求めるとなると、クラブ選びにおいて、さまざまな要素がプラスされていきます。
「やさしさ」を最優先に、寛容性を第一に求めていたときは、ヘッドサイズやヘッドフォルムは関係ありません。ラージヘッドでもグースネックでも寛容性が備わっていれば問題なし。
ですが、操作性の優先順位が高くなると、大き過ぎるヘッドサイズはNOGOOD、コンパクトなヘッドサイズは絶対的条件になります。
仮にコンパクトでないとすれば、オフセット(グーズネック)を少なめにしたりトップブレードをシャープにしたり、構えたときのイメージを大事にするヘッドフォルムにすることは欠かせません。
寛容性をもちつつ、操作性をイメージしやすいビジュアルも備えていることが中級者推奨モデルの最優先ファクトになってくるのです。
■上級者へのステップとして推奨するアイアンの練習方法とは?
球を曲げるスイングを体得する練習を
筆者自身はティーチングプロではありませんので、レッスンの類いはお伝え出来ませんが、たくさんの先輩方から教わってきた上達のコツをお伝えしたいと思います。
先にお伝えしたように、フェースに当てることから芯でヒットすることにレベルアップしていきます。
芯でヒットする率が上がっていくと、距離感が安定します。狙ったグリーンまでの距離は確保できるようになっていく。
次のテーマはグリーンキャッチです。課題は方向性です。グリーンの幅に落とすこと、もっと言えばピンを狙っていけること。
このステップにくると、ストレートボールのむずかしさにも気づくと思います。
じつは、真っ直ぐ飛ばすことが一番むずかしい。
右へ打ち出し落ち際で左に返ってくるドローボールや、反対に左に打ち出して右へも戻ってくるフェードのほうが安定感をつくりやすいのです。
いわゆる持ち球です。トーナメントプロも上級者も、ほとんどのゴルファーが持ち球を会得して、多用しています。逆の球筋も打てるでしょうが、余程の必要性がない限り、安心して打ち出せる持ち球のほうを選択するでしょう。
そうなると、練習での必要性が高くなってくるのは、球を曲げる技術です。
右へ曲げるための打ち方は?フック回転を打つためのスイングは?
決して夢物語の話ではありません、平均スコアが70台のゴルファーであれば、確率の差はあれど、体得できているテクニックだと思います。
この練習方法、まずはウェッジから始めることをおすすめします。スイング幅も小さいですし、ヘッドの軌道もフェースアングルもコントロールしやすいですからね。
短い距離だと球の回転もわかりやすい、ぜひ取り組んでみて欲しい練習方法です。
■90を切るために!スコアメイクの質を上げるアイアンの選び方とは?
購入するときには絶対にロフト設定を把握する
好きなメーカーから発売されているモデルや、話題性のあるブランドで選んでいる人が多いかもしれません。
初心者向け、中級者向け、上級者向け。ヘッドサイズやバックフェースの形状などをみればある程度のコンセプトを認識することができますが、同時にチェックしてもらいたいのは、番手ごとのロフト設定です。
7番のロフトは?ピッチングウェッジのロフトは?メーカー公式HPの過去カタログでチェックすることもできますし、こちらのサイトでもご紹介していますから、ロフト設定の把握は必須事項として覚えてください。
■中級者におすすめ!5万円台で買えるアイアンセット中古モデル5選
中古市場にまとまった在庫があるモデルを対象としています。
中古のマーケット【ゴルフドゥ公式サイト】の在庫&価格状況もご案内していますので、興味をもったモデルがあれば合わせてご覧ください。
★おすすめモデル① PING i210
2018年に発売されたモデルです。
PINGは世界ナンバーワンのフィッティングメーカーです。さまざまなゴルファーにフィットするコンセプトを推奨するべく、多様なコンセプトのモデルを同時期にラインナップしています。
この数年の歴代モデルに共通するモデルネーミングの特徴。
Iの文字と、3ケタのあたまに2がつくモデルは、同じコンセプトと思ってイイでしょう。
コンパクト過ぎないヘッドサイズ。グースネック過ぎないヘッドフォルム。
打感の良さを追求したヘッド構造。
新作として発売されていた当時、女子プロたちの使用率が高かったモデルでもあります。
★おすすめモデル② SRIXON Z585
2018年に発売されたモデルです。
2012年に登場したスリクソンの人気シリーズ【Zシリーズ】。
マッスルバックとハーフキャビティとポケットキャビティがラインナップされた新たなブランドでしたが、2014年に発売された第2世代で人気は不動のものとなります。
その立役者が【スリクソンZ545】。アスリートゴルファーが好むスタイリッシュなビジュアルとヘッドフォルムをしていながら、ポケットキャビティ構造による高い寛容性を持ち合わせていたので、上級者へのステップにいる中級者ゴルファーからのニーズに、ストライクど真ん中で応えてくれたのです。
同じ系統としては、2年後にはZ565、4年後の2018年にはZ585が発売。
2020年には新たなブランドネーミングとして【ZXシリーズ】が登場しますので、Zシリーズとしては最後のモデルになります。
★おすすめモデル③ タイトリスト T200
2019年に発売されたモデルです。
キャビティバックと複合構造の相乗効果で高い操作性と寛容性を提供してくれていたタイトリストの名器【AP2】ブランド。
大きめのヘッドサイズの【AP1】と、上記の【AP2】が主軸になっている期間が長く続いていましたが、さらにラインナップを増やして性能も進化させて2019年に登場したのが、【Tシリーズ】です。
頭文字にTの文字をつけて、100と100Sと200と300と400がラインナップ。100はAP2の後継タイプと思ってイイでしょう。100Sは同じコンセプトのストロングロフト設定。
200はアスリートタイプのヘッドフォルムと持ちながら、飛距離性能と寛容性に重きをおいたタイプ。
300と400は、スタイリッシュなテイストと寛容性は保持しつつ、飛距離性能と高弾道を最優先にしたコンセプトのモデルとなっていました。
発売時期に多少のずれはありましたが、ほぼ同時期のラインナップと考えると、理想的な多様化を実現しています。
そのなかで、とくに高い支持を得たのが【T200】。中級者だけでなく上級者にも使用者がいたくらい。この2年後には第2世代のTシリーズが登場していますが、もちろんラインナップは変わらず。
★おすすめモデル④ キャロウェイ APEX2019
2019年に発売されたモデルです。
アイアンセットのマーケットにおいて、キャロウェイゴルフも高い評価を得ているメーカーではありますが、APEXブランドの貢献度は相当なものだと思います。
操作性と打感を最優先にしたマッスルバック、操作性と寛容性を共存させたコンパクトなヘッドサイズのキャビティバック。
どちらもアスリートタイプの位置づけにはなりますが、使用者が多いのは後者です。比較にならないくらい、といっても過言ではないほど。
APEXにもPROタイプがありますが、人気度の高さではスタンダードなタイプには敵いません。
ちょっと稀有な存在だと思いますよ、コンパクトなヘッドサイズで寛容性を維持しているのは流石の一言です。
もちろん、打感の良さも備えています。
★おすすめモデル⑤ ミズノプロ520
2019年に発売されたモデルです。
ミズノプロの前身ともいえる【MP】ブランド時代にも同様のコンセプトのモデルはありましたが、より多様化が進んだといってもいいでしょう。
もし、あなたがアイアンを選ぶときにフィーリングを追求するならば、一度ミズノのアイアンを使ってみるべきです。これは世界のゴルフクラブマーケットにおける共通認識です。
軟鉄鍛造の造り、日本が誇る極上の打感、まだ味わっていない人は是非体感してみてください。
まとめ
タイトリストのT200、キャロウェイのAPEX2019モデル、やっと5万円台の品が出てきました!
人気メーカーの歴代モデルのなかでも名器クラスの評価だったモデルたちです。この価格帯も豊作といっていい在庫状況です。
まずは、いろいろと検索してみてくださいね。
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