【UsedClub-BestBuy】スリクソンZX5MkⅡアイアンセット≫7万円台8万円台で買えるSRIXONのおすすめ中古モデル

アイアン
202212192

今回は次の4つのポイントを満たしたモデルをご紹介します。

①SRIXONスリクソンが大好き!

②ヘッドスピード40m/s以上におすすめ

③90切り80切りを目指す中級者に推奨

④7万円台8万円台の中古品を探している

ご紹介するのは、2022年に発売された【SRIXON(スリクソン)ZX5MkⅡ(マークツー)】アイアンセット。

日本を代表するアスリートタイプのブランドSRIXONスリクソン

松山英樹プロなどのトーナメントプロが使用するブランドでありながら、ラインナップされているのはプロ上級者向けだけではありません。90切り80切りを目指す中級者におすすめできるタイプのモデルもありますし、その性能と外観は絶大な人気を誇っています。

記事のさいごには中古マーケットの在庫&価格状況もご案内しています。ぜひご覧ください。

※本ページにはプロモーションが含まれています

①SRIXONブランド人気の理由1≫確固たるブランド価値

SRIXONスリクソンブランドの名を冠したアイアンが登場したのは2002年。この記事配信の時点では20年以上の歴史をもつことになります。

ブランドの初代モデルは【SRIXONスリクソン I-201】。独特なデザインのハーフキャビティ。本格派アスリートタイプのお披露目ではありましたが、意外にもマッスルバックでありませんでした。

「本格派」というカテゴライズをするだけの理由があります。SRIXONブランド登場の2年前に、アベレージタイプとしてのXXIOゼクシオブランドが発売されているからです。

「やさしさ」「振りやすさ」などのコンセプトで登場したゼクシオと、「競技志向」「上級者向け」というコンセプトで造られたスリクソン。

全ゴルファーを2タイプにカテゴライズするとすれば、すべてのゴルファーにダンロップのクラブを使ってもらえるというブランディングになります。

じつにシンプルではありますが、20年以上を経過した今現在でもブランディングは継続していますから、結果としては大成功を収めたといってもいいでしょう。

特筆すべきは、2010年以降のメーカー戦略です。わかりやすいコンセプトのカテゴライズはさらに明確になり、ブラッシュアップされ、多様性というマーケットのニーズを創りあげていきます。

②SRIXONブランド人気の理由2≫モデルラインナップの多様化

アスリートとアベレージ。2つだけではカテゴライズが物足りない。

2つのブランドに多様性を持たせれば、さらにゴルファーの満足度を向上することにつながるし、ゴルフクラブマーケットの先頭を走ることができる。

これも実にシンプル、かつ壮大な戦略ですが、2010年代、見事なまでに完成度の高いプロダクトを登場させることで、ダンロップの戦略は成功します。

2012年に【SRIXON Zシリーズ】が登場。

【Z925】【Z725】【Z525】という3つのコンセプトのモデルをラインナップ。

それぞれのヘッド形状は、順にマッスルバック、ハーフキャビティ、ポケットキャビティ。

今でこそ定着した感のあるアイアンのカテゴライズですが、同ブランドのなかで見た目だけで明確にコンセプトを認識できるラインナップにしたことは、本当に画期的でした。

最上級の操作性と打感を追求するのか≫マッスルバック。

操作性を求めながらも寛容性も備えていて欲しいのか≫ハーフキャビティ。

構えたときの外観には操作性をイメージさせながらも寛容性と飛距離性能も欲しいのか≫ポケットキャビティ。

2012年発売の初代シリーズでカテゴライズが認識されて、2014年の2代目シリーズではポケットキャビティの【SRIXON Z545】のビジュアルが大絶賛されたこともあり、シリーズはハイレベルな多様化を実現します。

2016年には3代目シリーズ、2018年には4代目シリーズが発売。

純粋にダンロップを凄いと思えたのは、このまま慢心しなかったこと。

10年単位でブランド戦略をアップデートしていくというプロセス。

2020年に新たなブランドとして【ZXシリーズ】を発売します。

【ZX7】【ZX5】【ZX4】。順にハーフキャビティ、複合構造のキャビティバック、低重心化と飛球線性能を増強したキャビティバックタイプ。

少し前、2019年には別タイプとして、マッスルバックの【SRIXON Z-FORGED】が発売されていましたから、SRIXONブランドとしては4タイプがラインナップされたことになります。

しかも全てのモデルが高評価、やや勢いに乗じたという感はなく、各カテゴリーにおいてゴルファーの高い支持を得ることになり、2022年にはZXの2代目シリーズが発売。そして2023年にはZ-FORGEDの2代目、2024年にはZXシリーズの3代目は発売されていきます。

3代目でも、ZXシリーズのラインナップは変わりなく3タイプ。

多様なニーズに応える多様なコンセプトのラインナップは、SRIXONというアスリートブランドが絶対王者になったことの、最大の理由と言ってもいいのではないでしょうか。

③ヘッドスピード40m/s以上におすすめ

アイアンショットは、飛距離だけでなく弾道の高さが生命線です。飛距離よりも、という表現でも言い過ぎではないかもしれません。弾道が高ければ高いほど落ちた地点で止まりやすい。

弾道の高さはヘッドスピードと比例します。

同じロフトで比較したとき、ヘッドスピードが速いほど、スピン量を増して揚力を得たボールは上へ上へと上がっていきます。

ただ、ヘッドスピードが40m/s未満でも、テクノロジーの進化が高弾道を可能にしてくれています。限りなく低重心化された、球が上がりやすい重心設計になってきたのです。

反発力があり比重の軽い素材をフェースに採用することで、ヘッド重量を増すことなく、低重心化させることが可能になってきたのです。

ゼクシオなどのアベレージタイプに採用されているヘッド設計です。

逆の視点、スリクソンなどのアスリートタイプでこれを採用してしまうと、スピン量が減り過ぎてしまいコントロール性を失います。飛び過ぎてしまうくらい。縦の距離感を数ヤード単位でイメージしてもグリーン上で止まってくれません。

ヘッドスピードが40m/s以上のゴルファーにも、スチールシャフトが装着されていればゼクシオなどのタイプをおすすめすることはできます。

ですが、過ぎる性能はデメリットにもなり得ます。

このあとに詳しくご説明しますが、アスリート過ぎずアベレージ過ぎず、というイイトコどりの性能を持ちあわせたカテゴリーが登場し、完全に定着し、さらにアップデートを繰り返していますので、ヘッドスピードが40m/s以上の中級者が選ぶアイアンには、重要なポイントがあることを知って欲しいと思います。

④中級者に推奨するコンセプト≫他モデルとの比較

理由をご説明するとき、実例があるほうがわかりやすいですよね。

同時期にラインナップされていたSRIXONブランドのモデルを例にしてご説明していきます。

Z-FORGEDⅡとZX7MkⅡの違い

マッスルバックとハーフキャビティの両者。

操作性重視の前者と、操作性+寛容性の後者、ロフト設定も近く、とてもわかりやすいカテゴライズとなっています。

操作性に直結する打感と外観も、優先順位が高い要素となっていますね。

ZX7MkⅡとZX5MkⅡの違い

今回おすすめするモデル【SRIXON ZX5 MkⅡ】のストロングポイントは、寛容性+外観+操作性です。

寛容性を求めると、外観が損なわれます。ヘッドサイズを大きくしたほうが寛容性は増してくれますからね。

ですが、寛容性をもちつつ外観を操作性重視モデルに近くすれば、操作性イメージの手助けにもなってくれます。

寛容性と外観と操作性、3者をバランスよく共存させれば、幅広い層のゴルファーが求める性能になる。イイトコどりの満足度抜群のモデルです。

汎用性の高さ、贅沢な性能の共存、これが中級者ゴルファーに推奨する理由です。

ZX5MkⅡとZX4MkⅡの違い

ZX4MkⅡは外観も高い優先順位になっていますが、それよりも飛距離性能に重きをおいています。ロフト設定、フェース素材、ヘッドの構造、ともに飛距離重視。

SRIXONブランドゆえの外観も備えていますが、ミスをしたときにどれだけ距離のロスをカバーしてくれるか。

これが5と4の違いといっていいでしょう。

⑤ゴルフクラブ中古マーケットの価格帯

まだ年式が新しいこともあり、中古のマーケットでは高値の部類に入っていると言ってイイでしょう。

最安値は7万円台ですが、ごくわずか。最安値で購入するとすれば、8万円台の中から選ぶことになるかと思います。

番手構成は、おもに5番からピッチングウェッジの6本セット。

装着シャフトはスチールもカーボンもありますから、選択肢のバリエーションは豊富といった状況といえますね。

⑥中古マーケットの在庫&価格状況

中古マーケット≫7万円台8万円台の品

まとめ

純正シャフトとしてラインナップされている【N.S.PRO950GHneo DST】は、筆者が個人的に推奨するシャフトです。硬過ぎずしなり過ぎず、ほど良いコントロール性を持ち合わせていると思いますので、上級者へのステップにいるゴルファーには、最適解ともいえるシャフトかと思います。

中古のマーケット、8万台の品をみつけることができます。

是非検索してみてくださいね。

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