2025年最新版!ヘッドスピード40以上ゴルファーに推奨!キャロウェイのドライバー歴代モデルから厳選!飛距離の性能で高評価だったランキング上位のおすすめモデルをご紹介します。
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キャロウェイのドライバー年代別歴代モデルの選び方
★多様なコンセプトのモデルが同時期にラインナップ
今回ご紹介する3つのモデルは、2019年から2021年までの期間に発売されたドライバーです。
競合するテーラーメイドと同じく1年に一度のペースで新作を登場させていますから、3つのシリーズが登場していることになりますが、この年代に共通して言えることは「ハイレベルなコンセプトの多様化が始まっている」ということです。
ひとつの新たなブランドネーミングが登場したとき、モデル数がひとつではありません。
軸になるスタンダードなタイプを中心として、ドローバイアスが優れたタイプや、操作性に優れた低スピンタイプもコンセプトとして用意されている。
スライスに悩んでいるゴルファーもいれば、高いスピン量で吹け上がる球筋で悩んでいるゴルファーもいます。
個々のゴルファーのさまざまなニーズにフィットするように、個性豊かな機能をもった複数のモデルたちが、同時にラインナップされるようになっているのです。
★テクノロジーの進化による個性豊かな機能の向上
ドライバーのヘッドにチタン素材が採用されて、ヘッド体積がルール上限の460CCになってから20年以上が経過しました。
ヘッドが大きくなればフェース面積も大きくなります。比例してスイートエリアも拡大されますから、フェースの真芯でヒットできなくてもミスの度合いが軽減されます。
いわゆる「寛容性」という名の性能です。ヘッドの大型化で得られた嬉しい進化ですが、2010年以降、構成素材としてチタンにカーボンが加わった複合構造によって、前述した個性豊かな機能たちが飛躍的にブラッシュアップされていきます。
カーボンはチタンよりも比重が軽いので、ヘッド外周部における占有率が高まるほど、余剰重量が生まれます。ヘッド重量はそのままですからね、余った重量を機能向上に活用することができるのです。
ドローバイアスの強化を求めるモデルには、よりヒール寄りに重心を配置する。低スピンを追求するモデルにはフェース寄りに配置する。余剰重量が大きくなるほど、個性豊かな機能の質が向上します。
★個性豊かなコンセプトを選ぶことでポテンシャルを最大化
スライス回転は、フェースが右を向いたままインパクトすることか、アウトサイドイン軌道で振ってしまったときに生じます。ドローバイアスとは、右を向いたままインパクトしそうなヘッドをスクエア(打球方向と直角)になる作用を強化してくれる機能です。
「道具で球筋が変わるのかな?」という疑問をお持ちの人もいるでしょう。
結論からお伝えすると、驚くほど変わります!
とくに2015年以降、いえ2020年以降に発売されたモデルたちは、その機能が一層強くなりました。
ヘッドの素材の一員としてカーボンが登場してから、先にお伝えした余剰重量が増していき、スライス対策と高いスピン量対策の機能は、格段に進化しているといえます。
「真っ直ぐ飛ぶときもあれば、スライス球が出るときもある、いやスライスのほうが多いかも。」
「せっかく芯でとらえたのに…スピン量が多過ぎて飛距離をロスしてしまった。」
もし、あなたが上記のようなお悩みをお持ちでしたら、的確なコンセプトのモデルを選ぶことでポテンシャルは最大化されていきます。まだまだ飛距離も伸びると思いますよ。
2万円以下で買える魅力的なカスタムシャフト
2010年代に大人気だったシャフトといえば、フジクラ社の【スピーダーエボリューション】のシリーズでしょう。

先中調子、いわゆる「走り系」のフィーリングは、心地よさだけでなく、飛距離アップにつながる明確なイメージが強かったため、グラファイトデザイン社の【TOUR-AD】シリーズや、三菱ケミカル社の【ディアマナ】シリーズよりも、一歩も二歩も人気で先行している感がありました。
もちろん、フィーリングと機能に個性がある以上、すべてのゴルファーにフィットするとは限りません。ですが「一度カスタムシャフトを使ってみたい」という思いの人には、人気の面でも性能の面でも、試してみる価値があるシャフトだと思います。
幸いなことに、今回ご紹介する年代でも、装着されている中古品をみつけることができます。
しかも2万円以下!
長年ゴルフクラブのマーケットをみてきた筆者としては「ついにスピーダー装着で2万円以下の価格帯になったか」という感があります。
それくらいに高値が続いていました。
スピーダーのシャフト、569は50g台、661は60g台を意味しますので、覚えておいてくださいね。
2万円以下で買えるキャロウェイのドライバーおすすめモデル
中古市場にまとまった品数があるモデルを対象としています。
中古のマーケット【ゴルフドゥ公式サイト】の在庫&価格状況もご案内していますので、気になったモデルがあれば合わせてご覧くださいね。
★おすすめモデル① EPICFLASH STAR(エピックフラッシュスター)

2019年に発売されたモデルです。
2017年に登場したキャロウェイ独自の機能【ジェイルブレイクテクノロジー】、いわゆる「2本柱」も継続して搭載。
さらに新たなキーワードとして【AIフェース】が加わりました。
「2本の柱」はボール初速アップを目的としたテクノロジーでしたが、今度はフェースの形状に着目、しかも開発をAIに委ねるという驚きの発想。
ゴルフクラブ以外、さまざまな分野でスタンダードな存在となっているAIですが、意外にも初めて採用されたのはご紹介しているモデルから。
★おすすめモデル② MAVRIK(マーベリック)

2020年に発売されたモデルです。
前作シリーズで初登場したAIというキーワード。次の課題はスイートエリアの拡大。
「2本の柱」の威力は絶大でしたが、「柱の外で打つと飛距離が落ちる」という説もありました。
シンプルにミート率が下がることになりますから、必然ともいえます。芯で打ってこそポテンシャルが発揮されると。
この必然ともいえる原理を、AIに開発してもらい、覆します。
「フェースのどこに当たっても飛んでいく」というフェース。
表現が極端に過ぎますが、事実として当時のユーザーたちから聞こえた言葉です。
筆者自身、ラウンドから帰ってきた使用者たちの表情をみて、会話をきいて、店頭で「本当なのか…?」と疑っていたくらいです。
★おすすめモデル③ EPICSPEED(エピックスピード)

2021年に発売されたモデルです。
「2本の柱」、棒のような柱から、板のようなフレーム形状に進化。耐久性が落ちることなく比重が軽くなり余剰重量が生まれる。
先にお伝えしたとおり、余剰重量が生じると、総合的に個性を伸ばすことが可能になります。
しかも、ヘッドのフェース寄りの重量を軽減することになるので、直接的に寛容性アップにつながる。
さらには、ソールの一部分もカーボンを採用したので、二重三重に進化しています。
まとめ
1年に一度のペースで新作が発売されることは、中古市場の価格も変動しやすい。発売から5年を経過することなく、2万円以下で購入できるのは嬉しいかぎりです。
なお、1万円以下で買えるドライバーをご紹介している記事もありますので、よろしければご覧くださいね。
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