ドライバーを買い替えるならば、最新の性能を手にいれて飛距離を伸ばしたい!でも新作は本当に高い…。発売直後だと、定価で10万円近い価格になってしまいましたから、ひと昔前のアイアンセットみたいな感覚ですよね。
そこでオススメしたいのが、いや逃してはいけないのが、次作の発売をひかえて大幅値下げになったモデル。テーラーメイドやキャロウェイは恒例行事ともなっていますが、スペックによっては最新の性能を5万円未満で手に入れることができます。
今回は、本記事配信時点でマーケットにある大幅値下げのモデルをいくつかご紹介します。マーケット検索もご案内していますので、興味をもった方は是非いろいろとCHECKしてみてくださいね。
※本ページにはプロモーションが含まれています。
お得な買い物は中古モデルだけではありません
NEWモデルが発売されると、興味をもたないゴルファーはいませんよね。
とくにドライバーは飛距離や直進性の性能が年々アップしていますし、好奇心をくすぐるキャッチなテクノロジーを搭載してきますから、高額とは知りつつもアンテナを張ってしまいます。
ですが、ゴルフクラブは本当に高額になってしまいました…。それこそ筆者が30代の時代には定価が5万円台や6万円台のモデルもたくさんありましたが、今では滅多に見かけません…。
純正シャフト装着ならば、ドライバーでも5万円前後で買えた時代はたしかにありました。ですが、今では定価の10万円越えは珍しくなくなったくらい。
タイトリストから発売されている最新の話題作『GT』のシリーズ。純正シャフト装着でも、税込定価が107,800円!カスタムシャフト装着だと129,800円!
もはや、かつてのアイアンセットをも越えてしまっています。
そうなると、必然的に注目されるのが中古クラブのマーケットです。各人気メーカーがテクノロジーの進化をスピードアップさせた2015年くらいから買い替え需要も高まってきたので、比例して中古クラブの在庫も豊富に。
別の記事で多数ご紹介していますが、発売年を5年クラスの単位でさかのぼると、大ヒットした人気モデルでも1万円台の価格で購入することができるくらいです。
さすがに10年前の発売モデルだと、さまざまな面で性能の差が大きくなりますが、5年くらい前ならばそれほどではないかと思いますし、おすすめできるモデルもたくさんあります。
ただ、ここで諦めるのは、まだ早いですよ!確実に手に入れられるわけではありませんが、早い者勝ちの姿勢があれば、最新に近い性能を、5万円前後であれば手に入れることもできます!
それが、新品での大幅値下げのモデル!テーラーメイドやキャロウェイのモデルでは恒例になっているくらい。
この後にご紹介するモデルでいえば、テーラーメイドの『Qi10』のシリーズ。税込み定価が95,000円前後だったのが、5万円未満になっています!
キャロウェイの『PARADYM Ai SMOKE』も同じく、5万円未満。
これだけではありません。もっと掘り下げて検索していくと、いわゆる在庫処分のような存在のモデルたちが多数あります。2年前や3年前に発売されたモデルが、未使用で2万円台3万円台で購入することができるのです!
なにせ未使用の新品です、そして性能も最新に近い。こちらもマーケットに品があるモデルをピックアップして、ご紹介していきます。
大幅値下げのドライバーおすすめモデル≫5万円台と4万円台
テーラーメイド Qi10シリーズ
2024年に発売されたばかりのモデル。2022年に登場した『STEALTH(ステルス)』シリーズで搭載された『カーボンウッド』というテクノロジーは継続。
今作では「慣性モーメント」に着目して、モデルネーミングにもキーワードが冠されたイメージです。
タイプは4種類。この選び方を間違えるとせっかくの性能も、あなたのポテンシャルも発揮されませんので、おすすめのポイントをしっかりCHECKしてくださいね。
Qi10ドライバー
このシリーズのなかでスタンダードな位置づけになるモデルです。
今までのシリーズであれば最も販売数が多いはずのタイプですが、今回は「慣性モーメント」にフォーカスしたこともあり、この後にご紹介する『Qi10MAX』もヒット作となっています。
Qi10MAX
このシリーズのネーミングの元となっているモデル。「慣性モーメント」を最大化させて「高弾道」「直進性」そして「やさしさ」を追求したドライバーです。
総重量をみてもわかるとおり、対象ヘッドスピードは40m/s台ですから、お奨めするゴルファーは20代から40代くらいの世代の方。
「スライスを減らしたい」「とにかく真っ直ぐ飛ばしたい!」という願いをお持ちのゴルファーにオススメするモデルです。
Qi10LS
『STEALTH』シリーズでは「PLUS」というネーミングをつけていましたが、今作ではシンプルにロースピンを略した『LS』になりました。
その名のとおり、低スピン機能を求めるハードヒッターにオススメするタイプ。純正シャフトのスペックをみてもわかるとおり、総重量もシャフトの数値も前の先にご紹介した2つのタイプとは違いがあります。
このタイプを使用する人はお気に入りのカスタムシャフトを使用する人も多いと思いますが、このスペックであれば「まずは純正シャフトで」というプロセスもOKかと思います。
Qi10 MAX LITE
前の3タイプとはまったく違うテイストになっているドライバーです。純正シャフトのフレックスも2種類、SとRのみ、ご覧のとおり完全に軽量タイプの「振りやすさ」重視のドライバーです。
発売当初「セレクトストア限定」「数量限定」となっていたので『GLOIRE』ブランドがなくなったわけではないと思いますが、それに近いテイストに仕上がっているとみてもいいでしょう。
対象とするヘッドスピードは30~40m/s前後、シニア世代の方やレディースゴルファーにもおすすめできるモデルかと思います。
キャロウェイ PARADYM(パラダイム)Ai SMOKE
キャロウェイから2024年に発売されたシリーズです。前年に登場した『PARADYM(パラダイム)』のブランドネーミングに『Ai』が追加されました。
キャロウェイでは、オデッセイのパターでも『Ai』が冠されていますし、かなり強化されていますよね。
あらたなネーミングとして登場した『Aiスマートフェース』は、フェースのどこで当たってもロスを最小限にするという機能。
前作から採用された「360°カーボンシャーシ」は継続して、というよりさらに進化して採用。
キャロウェイファンにとっては、期待を裏切らない魅力的なドライバーになっているかと思います。
PARADYM Ai SMOKE MAX
本シリーズのなかではスタンダードなタイプになります。総重量は300g台ですから、ある程度のヘッドスピードは要するかと思います。
テーラーメイドやPINGのドライバーのように「慣性モーメント」の高さはアピールされていません。ですが、カーボンシャーシと『Aiスマートフェース』の威力は相当なモノのようですよ。
キャロウェイならではのデザインや、独自の打音や打感は健在ですが「ミスヒットを軽減してくれるドライバーを」というゴルファーにはトップランクのおすすめドライバーかと思います。
PARADYM Ai SMOKE MAX D
「D」の一文字は「ドローバイアス」、すなわち「つかまりのよさ」を表現しています。
スライスを軽減、ストレートをドローに、スライスに悩む、右へのミスで方向性と飛距離ロスに悩むゴルファーにおすすめしたいドライバーです。
スペックの数値としては、スタンダードな『PARADYM Ai SMOKE MAX』とほとんど同じですから、選び方のポイントはヘッドの機能ですね。
PARADYM Ai SMOKE MAX FAST
2020年に発売された『MAVRIK(マーベリック)』のシリーズから始まった『MAX FAST』のブランドネーミング。キャロウェイの中では、「軽量」「ドローバイアス」の機能を明確に強化しているタイプになります。
「軽くて振りやすいドライバーを」「楽に振って球をつかまえてくれるドライバーが欲しい」というゴルファー。シニア世代の方、レディースゴルファーにもおすすめできるモデルかと思います。
大幅値下げのドライバーおすすめモデル≫3万円台
ここからは、2年以上前に発売されたモデルたちを対象としてご紹介していきます。
少し年式が違うだけで、大幅値下げの幅が大きい!
ただし、在庫処分の位置づけとなっていますので、シャフトの種類やフレックス、そして数量も限定的です。気になるモデルがあれば、ぜひお早めにチェックしてみてくださいね。
テーラーメイド STEALTH GLOIRE(ステルスグローレ)
2022年に発売されたモデルです。
日本市場限定のアベレージタイプのブランド『GLOIRE(グローレ)』と、2022年に登場したテーラーメイドの驚異的なテクノロジー『カーボンウッド』が見事に融合した大ヒットモデル。
総重量が270g台という軽量感はもちろんですが、この数年にテーラーメイドが開発してきた数多あるテクノロジーをふんだんに搭載していて、史上トップクラスの傑作といっても過言ではないモデルです。
ただ、大幅値下げから少し期間を経ているので、在庫をみるとスペックが限定されている感は否めません。
とにかく検索してみてくださいね、この記事配信時点では、まだ在庫はあります。
大幅値下げのドライバーおすすめモデル≫2万円台
ここからは年式がさらに前になります、そして価格もいよいよ2万円台!
ですが、年代を代表する名作揃いだと思いますよ。気になったモデルがあれば、要CHECK!
PING(ピン)G425LST
2020年に発売されたモデルです。
この代は『G425』のシリーズとして3タイプがラインナップ。そのなかで、低スピン機能がストロングポイントとなっている『LST』、「ロースピンテクノロジー」の略になります。
ご紹介するお買い得品は、さすがに発売から4年を経過しているので、すこし特殊なシャフトとスペックです。
ヘッドは『LST』ですが、装着シャフトが特殊です。といっても、このタイプをお探しのかたには、意外な掘り出しモノかと思います。
装着されているのは、PINGの純正シャフトのなかで、元調子系で評価が高かった『TOUR173-』のシリーズで、珍しい50g台『TOUR173-55』。低スピン系のヘッド、総重量が306gで元調子のシャフト装着ですから、いま現在60g台の元調子系シャフトを使っているけど、ヘッドスピードを早めたいゴルファーにはちょっと面白いドライバーかと思いますよ。
キャロウェイ ROGUE ST MAX FAST
2022年に発売されたモデル。
こちらは本当にお買い得品だと思います!それほどに軽量の振りやすいタイプとして評価が高かったアベレージタイプのドライバーです。
しかも、この記事配信時点、ロフトもシャフトも残っている在庫は豊富です。SフレックスもRフレックスも選べます!
税込み3万円以下で、この性能が新品で手に入るのは、本当にチャンスだと思いますよ、ぜひCHECKしてみてください。
まとめ
2024年12月時点でのゴルフクラブのアウトレットのマーケットから、低スピンタイプから軽量系のアベレージタイプまで、さまざまなタイプのドライバー、選りすぐりのおすすめモデルをご紹介しました。
繰り返しますが、ご紹介したモデルたちは数量限定です。
「中古よりも新品がイイ」という方は、絶好の候補たちだと思いますよ、ぜひ検索してみてください!
コメント