タイトリストの歴代ドライバーの高評価モデル 飛距離性能でおすすめするランキング上位の名器(最新&中古)を比較

ドライバー
202212192

スピン系ボールPROV1や人気ブランドのパタースコッティキャメロンを擁するメーカータイトリスト

アスリート感が強いブランドですが、トーナメントプロや上級者しか使えないというイメージは昔のこと。

最新モデルにも中古モデルにも、複数のタイプが展開されていますし、中級者はもちろん、初心者ゴルファーにもオススメできるモデルがあります。

今回お伝えするのは、タイトリストのドライバー歴代モデル

飛距離アップの性能や、スライスを軽減させるドローバイアス機能をもったさまざまな高評価モデルをご紹介します。

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タイトリストのドライバー 一覧

下の図をご覧ください。

グローバルに展開しているメインブランドと、日本市場限定で発売しているVG3ブランドの2種類、2010年以降の歴代モデルの一覧です。

1900年代、そして2000年から2010年の年代、もちろんNEWモデルを発売していなかったわけではありません。

むしろ、ヘッド素材にチタン素材を採用した初期のモデル975Dは、デビューした直後のタイガー・ウッズが使用していたほどですから、存在感たるや世界のトップクラスだったといっていいでしょう。

タイトリストのブランドイメージ

ただ、テイストは完全なアスリートタイプ。

というよりも、アマチュアであれば一部の上級者しか使えないのでは、というほどのコテコテの操作性重視のドライバー。

アイアンでいえば、混じり気ナシの軟鉄鍛造のマッスルバックというところでしょうか。

そのようなタイプしか展開していなかったので、ゴルフ業界全体でいえば、販売された本数、絶対量が圧倒的に少なかったのです。

筆者自身、タイトリストの983Kドライバーもマッスルバックのアイアンも使いましたが、あまりのハードさに数ラウンドで変えてしまいました。

調子がイイ時は素晴らしい名器なのですが、少しでも不調のときはミスがそのままミスになってしまう。今でいうところの寛容性や許容性の類いのパフォーマンスがまるでなかったのです。

この時期、国産メーカーではダンロップのゼクシオが全盛期をむかえようとしています。

そして、対抗したブリヂストンはNEWブランドとしてPHYZ(ファイズ)を起ち上げましたし、ミズノはJPX、マルマン(現マジェスティ)はシャトルというブランドを展開。

テーラーメイドのアベレージタイプGLOIRE(グローレ)ブランドは2012年のスタートですから、アマチュアが使いやすいアベレージタイプの市場では、2010年より前のこの時期、国内組のほうが勢いは勝っていたかもしれません。

ですが、アスリートタイプのトップメーカーだったタイトリストが、2010年に日本市場限定でVG3ブランドのモデルを発売。

そして、グローバルモデルとして、トーナメントプロ仕様のドライバー910シリーズ910D3という本格派タイプのモデルと、ややシャローフェースで少しだけドローバイアスがきいた910D2というモデルの2タイプがラインナップされます。

2010年から2020年までの期間、ひとつの性能を追求するのだけではなく、さまざまなゴルファーの個性にフィットするべく複数タイプのラインナップをする現在のスタンダードの流れがつくられていくきっかけが、タイトリストというメーカーでもスタートされます。

2010年代のヒットブランド VG3

タイトリストがバリバリのアスリートタイプではなく、ややアベレージに寄ったブランドをつくる。

その情報は、当時店頭でクラブフィッティングをメインにたくさんのゴルファーと接していた筆者にとっては、相当な期待感がありました。

アベレージタイプでは「ゼクシオ」が絶対王者となっていた時期ですが、毎年買い替えるわけではありませんし、「他のメーカーのオススメは?」というニーズに応えられないのは、実にもったいない状況でした。

そんな中、ゴルフボールでもブランド自体でもファンが多いタイトリストから、クラブのNEWブランドがでるという、これ以上ない嬉しい業界情報です。

ですが、いざ発売されてみると、ちょっと期待を裏切られます。

ゼクシオやファイズと同じようなテイストではなく、正確に表現すると「セミアスリートタイプ」というような位置づけだったのです。

世に、このタイプのファンがまったくいなかったわけではありません。

むしろ、50代から60代の年代のアスリートタイプを好む層のゴルファーにとっては、「セミアスリートタイプ」はど真ん中のテイスト。

標準の純正シャフトよりも、自身が好きなシャフトでのカスタムオーダーが多かったことも記憶しています。

2年後に発売された2代目もほぼ同じようなテイストでしたが、その2年後の2014年に発売された3代目では、ようやくアベレージタイプとしての姿をみることができました。

ただ、初代と2代目の評価があまりに高かったことと、3代目のデザインがタイトリストらしくなかったことが影響したのでしょう(これは筆者の推測です)、ゼクシオやグローレに対抗できるようなヒット作にはなりませんでした。

ですが、この3代目と2年後の2016年に発売された4代目は筆者も実際に打ったことがあります。決して性能面での評価が低いわけではありません。

このあと、2019年に発売される軽量タイプTS1の前身ともいえるような仕上がりでしたし、アベレージタイプとしては、コストパフォーマンスの良さもあわせてオススメできるモデルのひとつです。

本格派の「D3」 高弾道&ドローバイアスの「D2」

2010年に発売された910D3910D2

その後、2年周期で新作が登場しますが、このラインナップは変わらずに継続されます。

ディープフェースで操作性重視のD3、この本格派のタイプこそがタイトリストというイメージがありましたが、VG3ブランドへの期待からもわかるように、やや寛容性とつかまり性能が勝るD2へのニーズは想像以上に高かったようです。

その証拠に、次作913シリーズこそD3のほうが人気がありましたが、その後のモデルではほぼ同等になっていきます。

ブランドネーミングを変えた2018年発売のTSシリーズでは、とうとうD2の後継の流れともいえるTS2のほうが高い人気を得るようになってしまいます。

これは、ドローバイアスや高弾道が「アマチュアにとってやさしい」という一面もありますが、トーナメントプロや上級者にとっての「ドライバーに求める性能」の変化も要因のひとつとなっています。

「ヘッド(フェース)の開閉で弾道のコントロールする」というそれまでのスタンダードが、「ヘッドの挙動をおさえてストレートに近い弾道を」というように変わってきたのです。

事実、日本だけでなく、世界のツアーでも飛ばし屋に入るトッププロ達がTS2をつかうほど。

とくに、フェードを持ち球にする選手にとっては、オートマチックにつかまえた球筋にしてくれる機能への認識は変わってきていますよね。

「フックになってしまう」ではなく「つかまえにいかなくても右へ逃げない」という性能。

フェードヒッターにとっては、狙いよりも右へ逃げてしまう球は計算がつきにくい。

とはいえ、無理につかまえにいくと、少しでも早くヘッドが返れば逆球(フック球)が出てしまう。

このニーズに応えたのが、次のモデルTSi3

D3の後継にはなりますが、つかまりの良さが目立つようになっているのです。

TS2と同期のモデルにTS4という超ディープフェースの操作性重視コンセプトのモデルが出たのが、その兆候だったのかもしれません。

本格派のD3とドローバイアスのD2というカテゴライズから、操作性重視のTS4スタンダードなTS3オートマチックドローバイアスのTS2へ。

その流れは、そのまま2020年に発売されたTSiシリーズ、2022年に発売されたTSRシリーズへと継承されています。

軽量タイプの「TS1」

2019年、前年発売のTS2のヒットのあとに、待ちに待った軽量タイプが発売されます。

VG3というブランド名はつかわず、TSブランドをネーミングに用いたTS1

標準装着でラインナップされた純正シャフトは、タイトリスト ディアマナ50タイトリスト エアスピーダーの2種類。

前者はどのフレックス装着でクラブ総重量が270g台

後者に至ってはR2フレックスまで用意され、総重量はなんと266g

「タイトリストなのに軽量?」という疑問符はなかったのでしょう、TS2やTS3ほどの販売量ではありませんでしたが、しっかりと評判を確保します。

次のTSiシリーズでもTSRシリーズでも継続してラインナップされています。セレクトストア限定という販売のため中古市場在庫は少なくなっていますが、評価は低くないようですよ。

アスリートブランドならでは 豊富なカスタムシャフトラインナップ

タイトリストといえばカスタムオーダーというイメージが強い。

D3やD2シリーズ、そしてTSブランドになってからも、同じ脱着式スリーブが搭載されています。

ですから、お気に入りのカスタムシャフトを継続して使いつつ、ヘッドをNEWモデルに変えて、という買い替え手法をとっているタイトリストファンも多いでしょう。

先にお伝えしたTS2TSi3の中古市場をみると、とにかくカスタムシャフト装着の種類が多い。

純正シャフトと比較すれば、カスタムの分だけ高額にもなってしまいます。

ですが、アスリートタイプの代表格らしく、年代を代表するシャフトたちが装着されているのも事実です。

2018年発売のTS2でいえば、先中調子で「走り系」シャフトの人気モデルだったSpeeder EVOLUTIONシリーズの5代目と6代目。そして、TOUR-ADの「気持ちよくしなってくれる」系のTOUR-AD VR。さらには、手元調子系のディアマナDF

どれも50g台と60g台があるので、選択肢の豊富さは嬉しいかぎりです。

そして、次作の名器TSi3。TOUR-ADの人気モデルTOUR-AD DIが復刻版のようなカタチで標準装着されていたので豊富な在庫となっていますが、それ以外のカスタムシャフトも豊富。

TSi2とあわせれば、選択肢にはまったく困りません。

ヘッドのチョイスとシャフトのチョイス、どちらにもタイプがたくさんありますから、好相性を見つけ出すには困らないこともタイトリストの魅力のひとつといえるでしょう。

まとめ

タイトリストときいてイメージするのは、横文字でいえば「スタイリッシュ」「アスリート」、和の表現でいえば「精悍な」「洗練された」というところでしょうか。

「タイトリスト歴代アイアン」の記事でもお伝えしましたが、とにかく「カッコよさ」をいちばんに感じるメーカーです。

タイトリストファンにとっては、性能を向上させてもらいたいのはもちろんですが、だからといって全体的なフォルムやデザインを大きく変えられたら、おそらくガッカリしてしまうでしょう。

NEWモデルが出たときには、「どんな性能?」という問いと同時に「今度はどんなデザイン?」という期待さえしてしまう。タイトリストはそんなブランドです。

ひとつの救いとしては、昔のようなコテコテのアスリートタイプではなくなったこと。

万人が使えるパフォーマンスになりましたし、タイプも複数あります。

こちらのサイトでは、モデルごとの特集記事も予定しています。

そちらもお楽しみに。

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