【UsedClub-BestBuy】STEALTHステルスHDドライバー≫2万円台3万円台で買えるテーラーメイドの中古モデル

ドライバー
202212192

今回は、次の5つのポイントを満たしたモデルをご紹介します。

①テーラーメイドが大好き!

②ヘッドスピード40m/s以上におすすめ

③とにかくスライスのミスを減らしたい

④2万円台3万円台の中古品を探している

⑤トレンドのカスタムシャフトを使ってみたい

ご紹介するのは、2022年に発売された【STEALTH (ステルス) HD】と、2023年に発売された【STEALTH (ステルス) 2 HD】

同年式のモデルのなかで、「つかまり」「ドローを打ちやすい」というコンセプトでラインナップされたHDというネーミング。スライスの球、右へのOBでお悩みの人におすすめするモデルです。

記事のさいごには中古マーケットの在庫&価格状況もご案内しています。ぜひご覧ください。

※本ページにはプロモーションが含まれています

テーラーメイドのドライバー歴代モデルをご紹介

かつてのM1やM2、M5やM6など、モデルネーミングだけではコンセプトがわかりにくい時代もありました。

ですが、ヘッドの構造や形状に纏わるテクノロジーが進化していく過程で、ロースピン化やドローバイアスのパフォーマンスが明確に強化されていき、多様性をモデルネーミングで表現していくようになります。

もっともわかりやすい「D」という文字。

この一文字でドローバイアスを表現した最初のモデルは、2020年に発売されたSIMMAX―Dではないでしょうか。

翌年に発売された2代目のシリーズでも、SIM2MAXーDというネーミングで継続。

どちらかといえばアスリートタイプの位置づけだったグローバルモデルのラインナップに、「スライス対策」ともいえるタイプが定着したのは驚きでしたが、確かなニーズがあったことは純粋な販売量が証明しています。

そのあと、2022年に登場したSTEALTHブランドは、近年のゴルフクラブマーケットにおいて金字塔ともいえる販売量を記録しましたが、前作シリーズのSIMブランドで確立されたDの存在感は、この怪物ブランドの中でも同様の輝きを見せています。

スタンダードなタイプの【STEALTH】、低スピンタイプの【STEALTH PLUS】、そしてドローバイアスが強化された【STEALTH HD】

翌年、2023年には2代目が発売、コンセプトのラインナップはほぼ同じ、継続されます。

3タイプがラインナップされたとき、スライス対策というコンセプトは販売量で3番手になることが多いなかで、立派に2番手争いを繰り広げました。

後ほどお伝えする中古マーケットの中でも、他の2タイプと同様に圧倒的な在庫量を誇っています。

ヘッドスピード40m/s以上のゴルファーにおすすめ

クラブの選び方においては、スイングタイプや球筋の傾向、ヘッドスピードが一番の参考要素になります。

より100%に近いベストフィットを選ぶには、プロフェッショナルのフィッターに診てもらうクラブフィッティングをおすすめしますが、それ以外の方法でセルフセッティングをするのであれば、第一段階はヘッドスピードとクラブ総重量のマッチングが基本ベースになるでしょう。

ヘッドスピードが40m/s以上のゴルファーに、筆者がおすすめするクラブ総重量は290g以上。

ヘッドスピードが45のゴルファーが総重量270gのドライバーを使うこと。ヘッドスピードが35のゴルファーが総重量310gのドライバーを使うこと。どちらも絶対に間違っているとは言い切れません。

ですが、メリットとデメリットを考えたとき、そして可能性も視野に入れて考えると、双方とも、デメリットが勝ってしまう可能性が圧倒的に高いのです。

前者は、軽い重量を振るのでヘッドスピードは上がるでしょう、上手くヒットすれば飛距離の最大値を得られるかもしれません。ですが、「かもしれない」というくらいに確率が低い。左右上下に球筋が暴れるうえに、スピン量も安定しないでしょう。スイングの良し悪しにかかわらず、再現性を落としてしまう要素にさえなってしまう。

後者は、手先で振ることができないので安定感は増すかもしれません。ですが、「重過ぎる」ということはシンプルにマイナス要素になります。ヘッドスピードは落ちますし、体力も消耗されますから、ラウンド18ホール継続するのも厳しい可能性があります。

クラブ総重量のマッチングでは、最適解を見つけるのは簡単ではありません。

ですが、ヘッドスピードが40m/s以上の人には、初期の選び方の基準としてはクラブ総重量290以上、ヘッドスピードが45m/sを超える人では300g以上とか310g以上でもおすすめできるかと思います。

ひとつの基準として覚えていただければと思います。

スライスを減らしてくれるヘッドの機能ドローバイアス

ヘッドの重量配分で、インパクト前後のヘッドの挙動は変わります。

シャフトに近いヒール寄りを重くすればヘッドが返りやすくなり、スライス回転が軽減されます。逆に先のトゥ側を重くすれば、返りにくくなり、フック回転が軽減されます。

重量を調整することで弾道を調整できることになりますが、ヘッドが製造されたニュートラルの段階でヒール寄りに重心が配置されている機能を「ドローバイアス」と言います。

ヘッドの素材がパーシモンからメタルに、メタルからチタンになり、さらに比重の軽いカーボンやアルミニウムが採用されるにつれ、ヘッドの外周部の重量が軽くなり、比例して余剰重量が生じることで、重量配分の幅が格段に拡がっていきました。

とくに、適正配分することによる慣性モーメントの巨大化と、ヒール寄り重心設定によるドローバイアスの強化は、近年のモデルコンセプトの多様性のなかで際立つ存在になっているといえます。

今回ご紹介しているHDは、フェースにカーボンが採用された「カーボンウッド」というテクノロジーの効果もあり、ドローバイアスの性能は抜群!

前作比でも、かなりの期待をもてるモデルになっているといえるでしょう。

ゴルフクラブ中古マーケットの価格帯

一世を風靡したSTEALTHブランドがあるにもかかわらず、2024年には新たなブランドネーミングとして【Qi】ブランドを登場させます。「クエスト イナーシャ」の略、すなわち慣性モーメントに最大着目したコンセプトのモデルを発売したわけですが、こちらも高い評価を得ています。

毎年グローバルモデルの新作が発売されるので、中古のマーケットへの影響も大きいのですが、テーラーメイドのドライバーは販売量が多いため、中古市場での価格帯の幅も大きい。

傷が少ない状態が良い品、逆にクラウン部分にキズが多い品では価格に差があります。

そのため、5年以内に発売された大ヒットモデルであるにもかかわらず、すでに2万円台や3万円台の品を見つけることもできます。

「安かろう悪かろう」でもないし「新しいから高い」でもない。

最新に近い性能を使えるのに、高値ではない。コストパフォーマンスの面でもおすすめできるモデルかと思います。

同年式同年代で人気トレンドのカスタムシャフト

2022年には、フジクラ社の【SPEEDER NX(ブルー)】、2023年には【SPEEDER NX GREEN(グリーン)】がトレンドになっています。

2010年代にシャフト界で独壇場ともいえる一時代を築いた【Speeder EVOLUTION(スピーダーエボリューション)】のシリーズ。

その後継モデルの位置づけではありましたが、しなりで飛ばすイメージの強い「走り系」の王者でもあったエボリューションから、トルクの設計に視点を変えてさらに性能を向上させた【SPEEDER NX】のシリーズ。

初代のブルーと、2代目ともいえるグリーン。

残念ながら、2代目のグリーンが装着されていると、年式的に、3万円台の品はまだ見つけるのがむずかしい。

ですが、初代のブルーであれば、みつけることができます。

のちほどご案内しますので、ぜひ検索してみてくださいね。

中古マーケットの在庫&価格状況

STEALTH HD ドライバー≫在庫&価格状況

中古マーケット 2万円台3万円台の品

STEALTH2 HD ドライバー≫在庫&価格状況

中古マーケット 2万円台3万円台の品

まとめ

ドローバイアスが強いHDを使ってみて、一定期間を経過すると、「つかまり過ぎ」に悩む人も少なくありません。スイングは変化しますからね。

多様なコンセプトのモデルがある理由です。使い手は球筋の傾向でコンセプトを選べる、とてもありがたい時代になってきているのです。

逆にいえば、「ステルスのドライバーを使ってみよう!」という考えだけでは絶対に買わないでくださいね。

スライスで悩んでいる人がステルスプラスを使ってしまうと、とんでもないことになります。

くれぐれも選ぶときに、HDの文字を忘れないようにしてくださいね。

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