ゴルフ【2024】(中古)おすすめ人気アイアン ノーマルロフトアスリートアイアン 特選10モデルをご紹介

アイアン
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2024年の最新版、アスリートタイプのアイアン(ロフト設定で5番が26度or27度)人気メーカーの歴代高評価モデルの中から特選10モデルをご紹介。マッスルバック、ハーフキャビティ、軟鉄鍛造、打感、操作性、寛容性がキーワード。

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「アイアンの種類は、ロフトや素材、飛距離だけでなく、コンセプトによって分類される」という考え方

以前に《クラブ選びを楽しむ アイアンの種類とコンセプトの選び方》というテーマで、「アイアンの種類は、ロフトや素材、飛距離だけでなく、コンセプトによって分類される」という考え方をお伝えしましたが、その分類された種類の『ノーマルロフトアスリートアイアン(以下NLタイプ)』の中から、特選10モデルをご紹介します。

購入や買い替えを検討しているゴルファーのみなさまに、特選10モデルをご紹介

人気メーカーを軸に、バリバリの軟鉄鍛造マッスルバックのタイプや、最新テクノロジー搭載の複合構造タイプなど、現行モデルとなる最新タイプから、コスパ重視の2015年発売のモデルまで、おすすめの10モデルをお伝えしていきます。

各モデルごとに【ゴルフドゥ公式サイト】の在庫状況をご案内しています。気になるモデルがあれば、是非CHECKしてみてください。

①ダンロップのおすすめアイアン SRIXON Z-FORGED

『松山英樹プロ使用モデル』(2022年まで)アスリートアイアンの名器としての圧倒的な存在感

国産メーカーとしては、アベレージタイプのカテゴリーで王者に位置する「ゼクシオ」ブランドをもつダンロップですが、アスリートタイプにおいても、その存在感は同様です。

2023年現在、「日本を代表する男子プロ」といえば、満場一致で松山英樹プロの名前が挙げられるでしょう。

最も重要な用具となるクラブとボールでSRIXONブランドを使用しているところで、まずはブランドに対しての信頼感が絶大です。

特に、道具に対してのこだわりが人一倍強いといわれる松山プロだけに、その証明の度合いの大きさがわかります。

そして、ドライバーからパッティングまで、すべてのカテゴリーで世界のトップレベルにいる松山プロですが、なんといっても一番の魅力はアイアンショットです。

マスターズで優勝したときもそうでしたが、調子のよいときの松山プロは、残りの距離に関係なく、すべてのショットがピンに絡むほどのレベルで、その切れ味と精度はツアープロの中でも随一といわれています。

実は、松山プロのウッド系の使用モデルは、前作のモデルから再びダンロップのドライバーを使用していますが、一時、ダンロップ以外のメーカーのモデルを使用していました。

ただ、アイアンに関しては、まったく変えることなく、SRIXONブランドを使い続けています。

道具に妥協しない、世界のアイアンの名手が使い続けるブランド、これ以上の信頼性はないのではないでしょうか。

アイアンでは珍しいバウンスの設定 ダウンブローとヘッドの抜けの性能向上

「TOUR V.T. SOLE」という独自のソール形状が採用されています。

リーディングエッジからソールの中央にかけてバウンスがあり、全番手で角度が一緒で、なんと19度。

そして、その中央部からバック側にはマイナスという表現で角度があり、3番や4番で-4.5度、9番やピッチングでは-3度という逆のバウンスがついています。

インパクトのときの入射角を鋭角にいれやすく、そしてソール後方は抜けやすく。

アイアンのさまざまな打ち方のバリエーションを可能にするために、ただ、丸みを帯びているというだけでなく、きちんと計算された形状として造られています。

最新モデル『SRIXON Z-FORGEDⅡ』が2023年4月に発売

ダンロップの公式サイトでは掲載されていますが、次期モデルが2代目というカタチで発売しました。

初代モデルは、マスターズ優勝時の使用モデルということで、中古市場でもまだまだ高値ですが、新作発売の時期、タイミングとしては、値下がりになっていくかと思いますし、市場在庫も多数ありますので、おすすめです。

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②PING(ピン)のおすすめアイアン ⅰ59

世界最高のフィッティングメーカー『PING』 アイアンだけで6モデルを展開

PINGのアイアンモデルの中には、もっともコンパクトなヘッドサイズで、カーボンスチールの鍛造製法のモデル『BLUEPRINT(ブループリント)』がありますが、『i59』の前モデル『iBLADE』が現行モデルのときに発売されたので、少し特別な位置づけ。

PING契約の男子トーナメントプロの使用者も多く、現行のPINGのアイアンのなかでは、この『i59』がバリバリのツアーモデルといってよいかと思います。

進化を約束するPINGらしく、最新機能が3つ搭載

以前に、新作『G430』をご紹介したときにもお伝えしましたが、PINGには「前作を上回る性能の商品が造れなければ、新製品を発売しない」という経営方針があります。

このタイプのアスリート系アイアンでは、そのアピールは難しいところですが、そこは近年絶好調のメーカーPINGのスゴイところ、しっかりと最新機能を搭載してきています。

まずは、フェース後方部に「アルミ・コア・インサート」を搭載。といっても、外見では全くわからないほど、巧みに造られた複合構造。

ソリッドな打感と打球音を生み出すとアピールされていますが、そのインサートの形状をみると、相当な研究のうえに開発されたものであることがうかがえます。

そして、さりげない進化ですが、前作比で溝の本数が4本増加。フェースが巨大化しているわけではないので、これだけでもスピン性能がアップしているのがわかります。

そして、ヘッド全体の素材には、軟鉄鍛造の1025カーボンスチールをメーカーとして初めて採用。

前述のアルミ・コア・インサートの採用と合わせて、余剰重量の最適箇所への配置が可能になり、ミスヒットへの強さも増しているようです。

2021年に発売されましたが、まだ現行モデル 新品と中古の両方があります

2023年3月現在で現行モデル、もともとの定価も高額なため、中古市場でもまだまだ高値です。

ただ、近年トレンドとなってきている複合構造のモデルとしては、かなりのレベルに位置するモデルかと思います。おすすめです。

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③キャロウェイのおすすめアイアン X-FORGED CB

シリーズ最高の打感 軟鉄鍛造の王道 名器と呼べるマッスルバックアイアン

バックフェースは、複合構造が一見してわかるデザインになっていますが、ただの複合ではなく4ピースで構造になっているというから、革新的なテクノロジーを次々と世に送り出しているキャロウェイならではのプロダクトといえます。

この構造にいきついた理由は、アスリートゴルファーが寛容性やフィーリングを求めている一方で、高いボール初速は求めていないというのが根本にあるようです。

4ピースの内訳、2つは異なるタングステンウェイトで、ヘッド内部とバックフェースに搭載。

バックフェースは見ての通りですが、ヘッドに内部のトゥ側にも配置されていて、この効果はフェースの中央に重心がくるようにするため。

バックフェースのタングステンは、低重心とスイートエリアの拡大に貢献するためで、ミスヒットに対する寛容性を高める効果につながっています。

そして、あと2つ、フェース素材とボディ素材。

フェース素材をステンレススチール、マッスルバックのように打点位置周辺を肉厚設計にして、これを軟鉄製の鍛造ボディと合わせることで、フェースに食いつくようなソフトなフィーリングに仕上げています。

過去に、他のメーカーからも、「チタンマッスル」というような概念で、同じようなイメージのプロダクトが発売されていました。

ただ、4ピース構造というテクノロジーが凝縮された全体像や、それによって得られる効果を明確に打ちだしているプロダクトは、あまりなかったように思います。

性能として追求しているのは、低重心化とミスヒットに対する寛容性、そしてフェースに食いつくような打感です。

単一素材の製法で、その性能の進化をしてきた、そして今も求め続けている他のメーカーやプロダクトと比較すると、複合構造への期待は高まるばかりです。

ドライバーのような大きなヘッド体積でしたら、物理的にも理解はできます。ただ、アイアンのような小さなヘッドでも、素材の融合による進化が可能ならば、性能面の向上の上限はまだまだ先。

さらなる進化をしてくれるように思えてしまいます。

単一素材製法を「伝統」とするならば、複合構造は「革新」という表現が似合うと思います。

評価、という観点では好みもわかれると思いますが、「革新」を一度味わってみることも、ゴルフの楽しみのひとつであるかと思います。

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④ミズノのおすすめアイアン ミズノプロ221

シリーズ最高の打感 軟鉄鍛造の王道 名器と呼べるマッスルバックアイアン

世界・国内問わず、主要メーカーのほとんどがアスリートタイプのプロダクトを発売していますが、こと「軟鉄鍛造」という分野では、ミズノが世界のトップレベルであることは誰もが認めるところでしょう。

かつての『MP』、そして現在の『ミズノプロ』は、発売されるモデルに外れがなく、常に高評価を得ているブランドです。

その中でも、マッスルバック形状のモデルに関しては、王道のカテゴリー。

公式サイトのモデル紹介でもシリーズ最高の打感を追求という表現が使われていて、複合構造や寛容性、許容性などには全く触れていません。

ある意味で、操作性・打感・打球音を第一の優先性能を考えたとき、全メーカー通じての、アスリートタイプとしてのマッスルバックの代表的なモデルといってよいかと思います。

アスリートタイプのとっての生命線 形状にもこだわりアリ

ミズノプロ特有の丸みを帯びている印象。構えたときのイメージに大きく影響するトップブレードにも、さりげない工夫が施されています。

ソリッドな打感を追求すべく、バックフェース側の上にいくほど厚肉化されていますが、そのせいでトップブレードが分厚くみえないように、トップエッジの後方を少しグラインド(削る)していて、シャープな印象になるように造られています。

この「削り」があるかないかで、ヘッドシェイプ全体のイメージがガラッと変わりますから、打感や打音と同様、アスリートタイプとしての妥協は一切ゆるさずに造られている感があります。

番手設定が5番からに ロングレンジはユーティリティ(ハイブリッド)の時代に

これも現在のゴルフプロダクトの流れがわかるひとつの例ですが、公式サイトでのスペック掲載が5番からになっています。

こういったアスリートタイプは、3番や4番が設定されているのがスタンダードですが、日本代表クラスのミズノプロが5番からの設定になっているところが、もはやロングアイアンの概念がなくなり、ユーティリティ(ハイブリッド)というアイテムに移行しているという、現在のクラブに対する見え方がわかるかと思います。

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⑤タイトリストのおすすめアイアン T-MB718

バリバリの《アスリートテイスト》のルックスと、中空構造による《やさしさ》が融合した稀少なアスリートアイアン

『ハイテクノロジー中空マッスルバックアイアン』という概念。

構えたときのビジュアルは、精悍なマッスルバックでバリバリのアスリートタイプですが、ヘッドを下からみると、他では見られないヘッドのデザイン、というよりカラーリング。

若干厚みを感じるトップブレードではありますが、言われなければ中空とは思えないですし、少し大きめのマッスルバックと言われれば、このフォルムを好むゴルファーには、最高のモデルといえるでしょう。

まさに、その点がアピールポイント。ロフト設定は5番で26度、7番で33度、ピッチングで45度ですから、飛距離を求めた設定ではありません。

完全に、スッキリとした顔立ちを好み、アイアンには操作性こそを求めたいゴルファーに相性抜群のヘッドシェイプとなっているのです。

ただ、近年のアスリートアイアンのトレンドとなっている、操作性と寛容性が絶妙なバランスで両立する「イイトコどり」の代表ともいえるモデルです。

中空の内容は、高比重タングステンと薄いフェース。高弾道とボール初速アップを可能にしてくれる構造で、許容性も向上させてくれています。

性能の本質でいえば、飛距離のサポートもしてくれるストロングロフトで設定されているモデルにこそ似合うアピールポイントですが、このモデルの最大の特徴は、ヘッドシェイプが最優先、ということでしょう。

飛びも、寛容性も、高弾道も欲しい。しかし、ヘッドシェイプ、構えたイメージはバリバリのマッスルバックであってほしい、というニーズのど真ん中に向けて造られたコンセプトのプロダクトかと思います。

そのため、打感や打球音は、やはり軟鉄鍛造のそれとは異なります。あくまで性能ありき、というところでしょう。

ただ、アスリートブランドともいえるタイトリストが造ったヘッドシェイプです。世のゴルファーのニーズはやはり高く、2015年に初代の『T-MB716』が発売されたあとに、1代では終わらずに、2017年に2代目の『T-MB718』が発売されています。

2つのモデルとも中古市場に在庫がありますが、現行モデル時代の価格と評価が高かったことから、まだまだ高値ではあります。

タイトリストというブランドが大好き、そして、見た目がマッスルバックでやさしさ抜群のモデルを、というゴルファーにはおすすめできるモデルです。

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⑥PINGのおすすめアイアン ⅰ210

コンパクトなヘッドサイズなのに、高弾道と寛容性が備わった大人気モデル

構えたときの見た目はコンパクトなヘッド形状ですが、バックフェースにはミスヒットのサポート効果がうかがい知れるキャビティ形状と、弾道の高さをオートマチックにしてくれる重心の低さがわかるソール付近の肉厚感があります。

PINGらしい、革新的なテクノロジーとしては、アスリートタイプにとって大事な打感のジャンルでアピールしています。バックフェースの中央から下部の箇所に、エラストマーCTPを搭載して、インパクト時の振動を極限まで抑えて、ソフトな打感を生み出すというもの。

ただ、現行モデルの扱いだった当時、鈴木愛プロや渋野日向子プロなどの女子プロが大活躍しているなかで使用していたことからもわかる通り、マッスルバックのようなタイプにくらべて、高弾道や寛容性の性能面で高い評価を得ていたことがわかります。

この前のモデルとなる『i200』がトーナメントプロの間で高い使用率となっていて、その次のモデルとして、PINGらしく進化したプロダクトとして世にだされ、さらに日本の賞金女王や全英女子オープン優勝などの実績につながれば、モデルの信頼感は絶大です。

ただ、特に渋野日向子プロの大活躍のとき、あまりの大人気のため生産が追い付かなかったことなどもあり、中古市場での在庫数は多くありません。

そのうえ、2018年発売モデルにしては高値です。2023年1月に最新モデルの『i230』が発売されました。今後の市場動向が楽しみです。

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⑦ミズノのおすすめアイアン MP-5

アスリートアイアンの王道『MP』シリーズのマッスルバック 慣性モーメントも進化しています

最新モデルの『ミズノプロ221』と同様、バリバリのマッスルバックのようにみえますが、少し趣が異なります。

全体的な「MPらしさ」、崩してはいけないイメージを保ちながら、ブレードの厚みを極限までコントロールした、という形状。トゥ側を厚肉化、バックフェース部を肉厚設計することでトゥ・ヒール慣性モーメントとアップダウン慣性モーメントをアップ。コントロール性能最優先のマッスルバックでありながら、ほど良いバランスのなかで、寛容性も持ち合わせているという、少し驚きのコンセプトになっています。

昔ながらの平らなバックフェースというイメージは、この前のモデルになる『MP4』から少しずつ変えてきているのがわかります。

また、ソール形状においても、MP4、MP64同様、ルーク・ドナルド監修のラウンドソールを採用、ダウンブローに打ち込んでも、芝にもぐり過ぎず、抜けの良さを感じるように造られています。

ミズノがゴルフクラブを世に送り出し始めたのは1933年。歴史と伝統が突出しているメーカーです。

公式サイトの歴代モデルの紹介でも、2001年の『MP33』から2016年の『MP66』までの各モデルの詳細が記載されていて、どのモデルも記憶にあるところが、ただ長年続いているだけではなく、常にその分野のトップで居続けていることの証であるかと思います。

海外のキャロウェイやPINGも歴史あるメーカーであり、伝統と革新の双方でプロダクトを造り続けていますが、ミズノのプロダクトには打感や打音へのこだわりを強く感じますし、日本人のみならず世界のトッププロ達が使っていることからも、伝統に裏打ちされた技術と、その評価の高さを認識することができます。

2015年発売モデル 中古市場でもお買い得な価格です

中古市場の在庫状況は、決して豊富ではありませんが、3万円台の品もありますし、MPらしく、カスタムオーダーで購入したゴルファーが多くいたのがわかりますが、装着シャフトもスチールのさまざまな種類があります。

世界最高級の打感と打音、そしてミズノの伝統に触れてみたい方は、是非一度使ってみてください。

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⑧タイトリストのおすすめアイアン MB714

アスリートブランドの代表『タイトリスト』らしい、《カッコイイ》マッスルバックのアイアンです

ミズノの『MP-5』と同じく、軟鉄鍛造、バリバリのマッスルバックです。

公式サイトでも磨き上げられた伝統という表現が使われていましたので、アスリートブランドが造ったアスリートゴルファーのためのアスリートアイアンといえるでしょう。

ブランドのロゴや全体的なイメージは、現在に至るまで崩していません。世界ナンバーワンのゴルフボール『PROV1』にもみられますが、機能の高さはきちんと維持しつつ、他のメーカーのようにテイストを変えて新規ファン層をつかみにいかず、アスリートらしさとカッコよさを前面に出しながら、王道を進んでいるメーカーのように思えます。

その意味では、この『MB714』は、見たままですが、やさしさや寛容性といった類のキーワードはまったく似合いません。

アスリートタイプとしては、王道かもしれませんが、複合構造などの革新的な新機能によって打感や各性能を向上させている今のゴルフ界のトレンドの中では、かなりの少数派になってきているプロダクトともいえます。

ただ、ミズノの『MP-5』のご紹介のところでもお伝えしましたが、単一素材のマッスルバックは、アイアンのとしての究極に位置するコンセプトですから、長いゴルフ歴の中で、一度体感してみることも面白いかと思います。

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⑨ダンロップのおすすめアイアン SRIXON Z965

かつての松山英樹プロ使用モデル 2016年発売モデルなので、コスパも抜群

近年のSRIXONブランドのアイアンモデルは、本格派のハーフキャビティテイストの「7シリーズ」と、ストロングロフト設定のハーフキャビティ「5シリーズ」の2シリーズを軸に、バリバリのアスリートタイプとしてのマッスルバック形状の「9シリーズ」がありました。

その流れは、この『Z965』で終わり、2019年に同じ位置づけとなる『Z-FORGED』の初代が発売されるわけですが、松山英樹プロ使用のモデルとして、高い評価を得ていたモデルでもあります。

後継モデルとなるZ-FORGEDでもみられる傾向ですが、少し厚めなトップブレードと、前作よりもヘッドサイズが少し拡大したというところが、コントロール性能を重視しながらも、寛容性アップに寄り添っている近年のトレンドも少し取り入れていることがうかがえます。

そして、2016年発売のため、価格もお買い得、まだ在庫数もあります。

「7シリーズ」や「5シリーズ」といったような幅広い層に人気のラインナップがあるアスリートタイプの場合、一番の本格派は、高い評価を得ても実際の販売数は少数であることが多く、このモデルも例外ではありません。

ただ、ハードヒッター向けのスペックのシャフトが装着されていて、3万円台や4万円台の品もありますので、松山英樹プロの気分で、バリバリのアスリートアイアンを体感してみたいゴルファーの方、おすすめです。

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⑩ブリヂストンのおすすめアイアン TOUR B X-BL

珍しいコンボアイアンのセット ハーフキャビティとマッスルバック

4番や5番からピッチングまでの番手展開がある場合、ほとんどのモデルが全番手において同じバックフェース形状をしていますが、違う形状で組み合わされたセットをコンボアイアンと呼びます。

このモデルは限定でも特注でもなく、通常のラインでコンボアイアンセット販売をしているめずらしいプロダクトになります。

5番から7番のミドルアイアンには寛容性を求めたハーフキャビティ、8番からピッチングはコントロール性能重視のマッスルバックという設定になっています。

ブリヂストンのツアーブランドである「TOUR B」シリーズは、長年のファンが多く、特にアイアンのプロダクトは高評価のモデルがたくさんあります。

その中でも、コンボアイアンというコンセプトは、アスリートタイプという少数派に分類されながらも人気があり、中古市場にも在庫があります。

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まとめ

独断と偏見で分類したアイアンのカテゴリーですが、今回お伝えしたNLタイプは最新技術搭載の複合構造タイプと、伝統が継承されて磨きがかかっている単一素材軟鉄鍛造の2つにわかれます。

どちらにも、個性のある特徴があり、さらに近年の進化は凄まじいものがありますので、打ってみると凄さを実感できます。

ひとつ確かなことは、ルックスとコントロール性能が重視されるカテゴリーなので、全体像もテイストも、すべてのモデルがそれぞれに《カッコイイ》仕上がりになっているということです。

性能とともに、その部分でも楽しめるプロダクトが多いというのが、アスリート系アイアンの特徴かと思います。是非、アスリートアイアンのカッコよさ、そして、伝統や革新性を楽しんでみてください。

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