ゴルフ歴2年、初心者用クラブセットでゴルフを始めたが、ベストスコアも100をきって、そろそろドライバーを買い替えてみたい
テーラーメイドの名器といわれたドライバーを使ってみたいけど、4万円5万円は高すぎる、1万円台や2万円台の中古モデルのおすすめは?
中古市場にはたくさんの在庫があるけど、シャフトの種類とか選び方がわからない。ロフト別シャフト別のおすすめは?
上記のようなお悩みをおもちのゴルファーの方へのおすすめドライバーをご紹介します。
2019年に発売されたテーラーメイドの『M6』ドライバー。

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2019年に発売されたテーラーメイドの大ヒットモデルのドライバー 理由は『つかまりの良さ』と『飛距離アップ性能』
テーラーメイドは、ドライバーのジャンルではもともと大人気のメーカーですが、特にこのモデルは名器といってよいほどの高評価。
今回、おすすめとする具体的なポイントは次の3つです。
①5年以内に発売されたモデルですが、中古市場在庫の価格の幅がひろい
のちほど具体的にお伝えしますが、中古市場には最安値は1万円台から、最高値は3万円台と価格の幅がひろい。ある程度のコスパの良さも視野にいれてお探しの方には、おすすめの価格帯となっています。
②装着シャフトによって、幅広いゴルファーが使えるスペック
純正のシャフトからカスタムシャフトまで、総重量やシャフトタイプの幅がひろく、ヘッドスピードが40m/s前後のゴルファーから、40m/s台後半のハードヒッターまでおすすめできる、珍しいモデルとなっています。
③スライスに悩むゴルファーにおすすめできる、ヘッドの性能「つかまりの良さ」
同時期に、他の2つのモデル『M5 TOUR』『M5』というアスリートモデルがラインナップされていますが、比較して、この『M6』は少しやさしいタイプ、つかまりの良さをアピールポイントとしたモデルとなっています。
「球筋の悩みはスライス系のミス」というゴルファーにおすすめできるヘッドタイプともなっています。
そして、忘れてはいけないのが、飛距離アップの性能。
このモデルの前作も前々作も高い評価をえていましたが、この年のモデルから飛距離をアップしてくれる革新的なテクノロジー『スピードインジェクション』が搭載されたのです。
ルール内での最大限の反発係数を可能にしたテクノロジーは、飛距離性能と、ミスヒットを助けてくれる寛容性もあげてくれました。
スライス対策だけでなく、「もっと飛ばしたい!」という望みにも応えてくれるモデルかと思います。
シャフトの種類と重さ 標準装着のシャフトとスペック
NEWモデルとして発売されていたときの標準装着シャフトと、装着シャフト別のスペックは下記の通りです。


純正シャフト『FUBUKI TM52019』は、スペック的にもやや振りやすい重さとトルクになっています。ヘッドスピードが40m/s前後の方におすすめできるスペックですね。
そして、標準ラインナップとなっているカスタムオーダーのシャフトとしては3種類あります。
②の『TOUR-AD VR6』は、グラファイトデザイン社の「TOUR-ADシリーズ」の中でも、気持ちよくしなってくれるタイプ。
③の『Speeder661 EVOLUTIONⅤ』、人気の「SpeederEVOLUTIONシリーズ」の5代目のシャフトですが、同じく走り系のシャフトになりますから、「ADファンかSpeederファンか」というチョイスになるところですね。どちらも高評価だったシャフトです。
④の『DiamanaDF60』は、中元調子というキックポイントからもわかるとおり、シャフトを暴れさせたくない、いわゆる『白マナ』系といわれる元調子系のタイプです。
先の2タイプとは好対照。M6のヘッドのストロングポイント「つかまりの良さ」という点を考えると
・ヘッドのつかまりの良さ+シャフトのしなりを活かす➡②か③
・ヘッドのつかまりを活かしつつ、シャフトには安定感を➡④
というシャフトチョイスの目安になるかと思います。
中古市場(ゴルフドゥ公式サイト)で在庫と価格を見てみる
中古市場 多数の在庫があります 大人気と高評価がわかります
10月29日時点の総在庫本数が337本。最安値が11,600円、最高値が36,600円という状況です。
前後の年代に発売されたモデルの在庫をみると、翌年発売の『SIMMAX-D』が100本、前年発売の『M4』が322本ですから、高評価で大人気のモデルだったというのが、よくわかる数量です。
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純正シャフト装着としてのタイプは?
ロフト別では、9度と10.5度がほとんどですが、10.5度が意外に多いのが、モデルの特徴をふまえているかもしれませんね。
ハードヒッターむけのイメージが強いモデルですが、純正シャフトのSRとRといった柔らかめのフレックスの在庫も多数あります。
SRフレックス装着での総重量が297gですから、10.5度のロフトと組み合わせてのスペックは、ヘッドスピード40m/s台前半のゴルファーに人気があったこともみてとれます。
カスタムシャフト装着のタイプは?
カスタムシャフトでは、④が装着の品は少なく、②と③がほとんどです。
先にお伝えした、ヘッドのストロングポイント“つかまりの良さ”と「走り系」シャフトの相乗効果が見込めるセッティング。
本数の多さも際立っています。
特に、『Speeder EVOLUTIONⅤ』は、50g台の「569」も60g台の「661」もありますから、選択肢の幅もひろいですし、ヘッドの特徴を活かしたマッチングとしては、おすすめかと思います。
装着シャフト別のオススメ品をご紹介【ゴルフドゥ】
全体の本数が多いので、とても選択肢が多く、比較的状態のよいCランク、ややキズがあるDランク、ともに選ぶことができる状況になっているかと思います。
ここからは、ゴルフドゥ公式サイトの在庫から、装着シャフト・フレックス別・ロフト別のオススメ品をご紹介していきます。
※赤枠は、おすすめするゴルファーのヘッドスピードとドライバーの飛距離の参考数値です。
ロフト:10.5° 純正シャフト SR
ドライバー飛距離210~230ヤード
ロフト:9° 純正シャフト S
ドライバー飛距離220~240ヤード
カスタムシャフト装着 ロフト:10.5° Speeder569EVOLUTIONⅤ S
ドライバー飛距離220~240ヤード
カスタムシャフト装着 ロフト:9° Speeder661EVOLUTIONⅤ S
ドライバー飛距離230ヤード以上
カスタムシャフト装着 ロフト:9° TOUR-AD VR6 S
ドライバー飛距離230ヤード以上
まとめ
今回は、スライス対策と飛距離アップを狙える、近年の名器のひとつともいえるテーラーメイドのドライバー『M6』をご紹介しました。
冒頭にお伝えしましたが、このモデルはおすすめできるゴルファーの幅がひろいのも特徴です。
純正シャフト装着であれば、ヘッドスピードが40m/s前後のゴルファー、60g台のカスタムシャフトが装着であれば、ヘッドスピードが45m/s以上のハードヒッターにもおすすめできるめずらしいモデルとなっています。
そんな中でも、最大のストロングポイントは「つかまりの良さ」。ドライバーの右へのミスに悩んでいるかたには、おすすめの逸品です。
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