ドライバーのスライスでお悩みのゴルファーへ 『つかまりの良いヘッド』でスライス回転を減らす

クラブの知識
202212192

アイアンは調子が良いのに、ドライバーのスライスが止まらないし、治らない

練習では修正できても、コースではスライスが出てしまう…、原因は?

スライスにはさまざまな原因がありますが、球筋の原理を考えると、クラブの性能でスライス回転を軽減することは可能です。

そして、その性能にすぐれたモデルが、市場にはたくさんあります。

今回は、ドライバーのスライスにお悩みのゴルファーのみなさんへ、スライス回転を軽減してくれるヘッドの重心設計と、おすすめモデルについてお伝えしていきます。

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ドライバーのスライスのミスは ヘッドの性能で減らすことができます

ドライバーのスライスは、スライス回転は、ヘッドの性能で軽減することができます。

「クラブのちからでスライスを減らせるの…?」という反応をされるかたも多いでしょう。

もちろん、スイングの体全体の動きやヘッドの軌道など、スライスの原因はさまざまです。

そこを考え出すと、どんどん複雑になってしまいます。

しかし、「なぜスライスになってしまうのか?」という、そもそものスライスの原理をかんがえると、実にシンプルになります。

スライス回転は、「ヘッドがインパクトの瞬間に右を向いてしまうこと」で、生じてしまいます。

度合いにもよりますが、右をむいてしまえば、ストレートに飛んでいってくれる可能性は、ほぼなくなってしまいます。

この原理をかんがえると、インパクトでフェースをスクエア(直角)にする作業ができれば、その作業をできる性能をヘッドが持っていてくれれば、スライス回転は軽減される、ということになります。

近年、ヘッドの素材や製法の開発がすすんだことと、ともなって構造上の柔軟性が驚くほどに増したことで、『ヘッドの重心設計』という機能上の質が劇的に上がり、「ヘッドがターンしやすい性能」「球をつかまえてくれる機能」を進化させてくれました。

ヘッドの重心設計で、ヘッドのつかまり性能をアップ!

ヘッドの重心設計には、弾道を左右する、とても大きな効果があります。

クラブは、シャフトに近いヒール寄りを重くするとヘッドが返りやすくなり、逆に先端側のトゥを重くすると、ターンしにくくなるという特徴をもっています。

前後でいえば、ヘッドのフェース寄りを重くすると低弾道に、後方側を重くすると高弾道になるということもあり、この特徴を活かして、ヘッドの周囲になまりを貼って弾道調整をするなどの工夫をするゴルファーもいるかと思います。

この特徴を「クラブをつくる段階で設定してしまう」というのが、構造上のヘッドの重心設計です。

先ほど、素材や製法の開発がすすみ、ということをお伝えしましたが、30年ほど前にチタン素材の採用がすすみ、460CCという体積まで大型化になり、やがてスタンダードとなり、近年ではカーボンやアルミとの複合素材構造もできてきました。

比重が軽くて強度が高い素材との複合は、フェースのみならず、ヘッド外周の厚みをどんどん薄くすることを可能にして、その薄肉化によって生じた余剰重量を、ヘッドのコンセプトに応じて適正配置することも可能にしてくれました。

今回のテーマである、スライスを軽減してくれる性能、つかまりの良いヘッドになることにフォーカスしてみましょう。

前述しましたように、ヘッドのヒール寄りを重くすると、ヘッドは返りやすくなります。

モデルによって、わかりやすいデザインをしているモノもあります。

比較してみるとわかる スライスを減らしてくれる性能

ステルス2の説明

コチラは、テーラーメイドの人気モデル『STEALTH(ステルス)2』シリーズです。

アスリートタイプとして大ヒットとなったシリーズですが、しっかりと3つのコンセプトのヘッドがラインナップされています。

左の『STEALTH2 PLUS』は、もっともアスリート寄りのタイプ。

テーラーメイドのお家芸ともいえるチューニング機能が搭載されていて、スライド式のウェイトを動かすことで、弾道調整をすることが可能になっています。

さて、他の2つを、本題の「スライス軽減」という観点で見てみましょう。

中央はスタンダードなコンセプトとなっている『STEALTH2』、右のモデルがつかまり性能に優れたコンセプトとなっている『STEALTH HD』です。

青丸で囲ったウェイトの位置でわかるとおり、HDはヒール寄りに設定されていますね。

わずかな違いにみえますので、「コレだけでそんなに違うの?」と思われるかもしれませんが、これはコンセプトをルックスで表現しているようなモノで、打ってみると、2つのヘッドはまるで別物です。

同じシャフトで、同じフレックスで、同じように数球打ってみると、見事に球筋がわかれます。

これは、アスリートタイプシリーズの中でのラインナップのひとつの例にすぎませんが、メーカーがつかまりの良さの性能をアップさせることを目的としたモデルをつくっている、ということは、おわかりいただけたかと思います。

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まとめ

先ほどは、テーラーメイドの最新シリーズを例にしましたが、実は、近年に発売されているシリーズには、このような複数のタイプを同時展開しているケースが多いのです。

というより、ほとんどのシリーズが、と表現してもよいかもしれません。

その理由は、さまざまな個性や悩みをもつゴルファーが、自分のスイングにフィットするタイプ、悩みを解決してくれるタイプを選べるようにするためです。

「ヘッドスピードが上がってきてスピン量が増したので、低スピンタイプを求めるかた」

逆に「体力が落ちてきたので、いまよりも楽に振れるように軽量タイプをお探しの方」

たくさんのゴルファーがいれば、ニーズが多種多様になるのは必然のことかもしれません。

そして、その中でも、スライスで悩んでいる方の悩みや願いは、ある種特別です。

「もっと飛ぶクラブを」「いまより振りやすいモデルを」という要望と違い、「ミスが大きい時にはOBとなってしまいスコアに直結してしまう」という類のスライスは、もっと切実な悩みになるかもしれません。

ただ、もう一度お伝えしますが、世の中にスライスを軽減してくれる性能は存在します。

特に、この5年ほどの期間は、高評価のモデルがたくさんありましたので、メーカーや価格によるチョイスで困ることは少ないかと思います。

上の記事では、過去に人気メーカーから発売されたモデルで、シャフトとの相乗効果でスライス対策の性能がアップされたタイプなどをご紹介しています。あわせてご覧ください。

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