いま使っているキャディバッグがだいぶヨレヨレになってきたから、そろそろ買い替えようかな
と、お考えのかた。
あなたのキャディバッグは、どんなタイプですか?
クラブを持ち運ぶケースとして、ボールや小物を収納しておくアイテムとして、道具としての役割をもつキャディバッグですが、違う意味でそれ以上の存在感をもちます。
今回は、そんな大事なアイテムであるキャディバッグについて、選ぶときの楽しさや、おすすめする人気のブランドなどをお伝えしていきたいと思います。
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キャディバッグ、ただの ”道具だけ” の存在ではもったいない
普段、ドライビングレンジにいくとき。
車からおろした後、担いで入口から入っていき、打席に向かう。
たったの数分かもしれない、この時間は、ただの道具ではありません。
練習着・ゴルフウェアやシューズ、身の回りをかためるアクセサリーなどとのコーディネートも含めて、おしゃれという観点では、よき相棒としての存在になります。
誰が見ているわけでもない、ルールに縛られるわけでもない、自分が楽しめて満足していればよい。
これがお洒落の基本だそうですが、キャディバッグも同じだと思います。
逆にいえば、無関心、無頓着がもったいない。
汚れても目立たないという理由で黒一色を選んだり、ロゴも何でもいいから安いのを選んだり。
誰が見ているわけでもない、と表現しましたが、ゴルファー同士のキャディバッグに関していえば、結構見られていると思いますよ。
他のプレーヤーのクラブ、ちょっと見せて、という方、結構いますよね。
ゴルファーって、好奇心旺盛、新しいことに興味津々、そういう方が多い。
これは、筆者の長年のゴルフ歴から、得たことです。
せっかくならば、キャディバッグのこともゴルフ談義に混ぜてしまう。
花を咲かせる、という表現に、不足はないアイテムだと思いますよ。
大好きなクラブのメーカーですべてを揃える
20年くらい前まで、でしょうか。
今ほどのブランド数がなかった時期には、キャディバッグのロゴといえば、クラブのメーカーやモデル名が主流でした。
そして、トーナメントモデルやレプリカ、とにかく大きくて重厚感たっぷりのバッグをもつことが、ベテランや上級者の証。
その後、ウェアのブランドやラゲッジブランドが参入してきて、様相が変わってきましたが、アスリートゴルファーにとっては、価値観はあまり変わっていないかも。
変わったとすれば、メーカーさんがテイストの幅をひろげてくれたこと。
タイトリストやスリクソンなどのロゴはそのままに、少しコンパクトでスタイリッシュ、カジュアルなテイストのモデルをラインナップしてくれるようになりました。
大きくて重すぎるキャディバッグは、ゴルフ場に着いた時の玄関や、マスター室前でバッグを積むスタッフさんが苦い顔になるかも(笑。
ゴルフウェアやシューズとブランドをそろえて文字通りのトータルコーディネート
たとえばニューバランス。いわずと知れたシューズのメーカーですが、数年前からゴルフシューズ市場にも本格参入。
そして、気がつけば大人気の女子プロゴルフの世界で、シューズ着用率がグングン上がっていて、後発とは思えないほど。
ゴルフウェアのジャンルでも存在感は一緒ですよね。
ただ、他のブランドとのテイストの違いが一目でわかります。
これだけ多彩なジャンルにあって、独自性を持ち得るのがスゴイなと、心底感じてしまうブランドです。
また、石川遼選手や西村優菜選手の全身をかためるキャロウェイ。
クラブメーカーとウェアとシューズで総合的にプロデュースするのが可能な、珍しいブランドですが、こちらはアスリートテイストの前に、洒落感でリードするブランド感があったので、キャディバッグのデザインの多さたるや、楽しみ方が満載です。
おしゃれ感たっぷりのラゲッジブランドで、唯一無二の個性を演出する
ちょっとお洒落に疎い者には、ピンとこないブランドもあり、なかなか足を踏み入れづらいジャンル。
かつては筆者こそがそのタイプでしたが、知ってしまい、イイ意味で後悔しています。
たくさんのブランドがあり、たくさんのデザインがある。
たった一つに絞るのが、とても難しい。
ただ、他のことでも同じかもですが、「コレだ!」っていう出会いってありますよね。
そんな唯一無二の相棒を手に入れたタイミングで、練習場で仲間をあったときに、そばにいる相棒に気付いてほしい。
既製感のないブランド、魅力的なデザインを褒めてくれたら、心の中で無邪気に大きなガッツポーズをしてしまいます。
ブリーフィングやゼロハリバートン、ハンティングワールドなど、他にもたくさん。
正直いって高額ですが、だからこそ自分だけの相棒を手に入れられます。
キャディバッグは、クラブと違って長く使うモノ 飽きがこないこともポイント
トレンドを追いすぎてしまうと、数年つかうことを考えると、色あせ感の可能性も否めません。
ゴルフウェアは毎年新作を買い足していくことができますが、キャディバッグはそうはいきませんからね。
飽きのこないデザイン、というポイントは、趣味嗜好の変化にも動じない、という表現にも通じます。
唯一無二を求めすぎて、あまりにも派手派手しいデザインを選んだりしてしまうと、ウェアやシューズとのコーディネートがスンナリまとまらないことにもなりがちです。
好みのカラーリングやテイストが変わることは、結構ありますよね。
ゴルフウェアのコーディネート。ネイビー系しか見なかった人が、突然、淡い色合いのピンクやミントグリーンをベースにしたオトナ風になる人もいます。
このとき、同時にキャディバッグも買い替えることにならないように、ある程度の考慮も必要かと思います。
まとめ
冒頭でも述べましたが、キャディバッグはただの道具ではありません。
実用性だけでなく、嗜好品としての一面もみるべき。
クラブと同じです。進化した性能は最大限活用するべき、キャディバッグ市場がこれだけ充実しているならば、その充実っぷりを楽しむべきです。
ラウンド前夜、ウェアや小物なども準備も終わり、部屋の片隅に置いたキャディバッグを見ながら、ついニヤニヤしてしまう。
所有感を満たしてくれる大事な相棒、キャディバッグ。
買い替えるときは、是非、可能な限り時間をかけて、楽しみながら、選んでくださいね。
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