今回は次の4つのポイントを満たしたモデルをご紹介します。
①SRIXONブランドのモデルを使ってみたい!
②ヘッドスピード40m/s以上におすすめ
③110切り100切りを目指す初心者に推奨
④3万円台4万円台の中古品を探している
ご紹介するのは、2014年に発売された【SRIXONスリクソンZ545】アイアン。
中級者どころか初心者にも推奨できるような、高い寛容性を可能にしたポケットキャビティ構造でありながら、アスリートタイプらしいスタイリッシュなヘッドデザインをしている。
まだまだ色褪せない魅力がある名器【SRIXON Z545】アイアンについて、詳しくお伝えします。
記事のさいごには中古マーケットの在庫&価格状況もご案内しています。ぜひご覧ください。
※本ページにはプロモーションが含まれています

①SRIXON歴代NO.1の名器【スリクソンZX5】アイアンの系譜
2020年に発売された【SRIXONスリクソンZX5アイアン】。
操作性と寛容性、そしてアスリートゴルファーが好むスタイリッシュなヘッドフォルムとヘッドデザインを兼ね備えた名器中の名器です。
別の記事でもお伝えしていますが、このモデルのコンセプトには高いニーズがあったことが証明されて、2022年発売の次作と2024年発売の現行モデル(本記事配信時点)へと継承されています。
モデルネーミングに「5」の数字がつくコンセプト、じつはZX5が初登場ではありません。
2012年に発売された、初代【SRIXON Zシリーズ】。マッスルバックの【Z925】、ハーフキャビティの【Z725】、ポケットキャビティの【Z525】という3つのタイプがラインナップされていましたが、もともと本格派のアスリートブランドだったこともあり、9と7が主役級、5は脇役という感がありました。
ところが、2年後の2014年、第2世代のシリーズが発売したときに状況は一変します。
やや野暮ったいイメージがあったZ525から、洗練されたスタイリッシュなテイストへと変貌を遂げたZ545が、一気に主役に躍り出たのです。
高い支持を得た理由、もちろんビジュアルだけではありません。
操作性を感じさせるヘッドフォルムなのに、ポケットキャビティ特有の高い寛容性。
「かっこいい」のに「やさしい」。この2つの形容詞が同時に並び立つ稀有なモデルは、「SRIXON=むずかしい」という既存概念をひっくり返し、ブランドの主流になっていきます。
第3世代、第4世代という時期を経て、さらに洗練されたテイストに仕上がり、2020年の名器へと受け継がれていくのです。
②セミラージヘッドサイズがもつ高い寛容性≫初心者に推奨

Z545のヘッド、その後の5のシリーズと比較すると、ヘッドサイズが少しだけ大きめになっています。「面長」といってもいいかもしれませんね。
番手 | #3 | #4 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW | AW | SW |
ロフト | 20 | 22 | 24 | 27 | 31 | 35 | 39 | 44 | 50 | 56 |
マッスルバックの9のタイプや、ハーフキャビティの7のタイプとのカテゴライズを明確にする意図も推察されますが、確かなことは2つのタイプに比べて圧倒的に「やさしい」こと。
ポケットキャビティ構造が可能にしているのでしょうが、とにかくミスヒットに強い。多少芯を外したくらいでは、ミスとは感じさせない球が飛んでいきます。
前述したように「SRIXON=むずかしい」という概念が当てはまらないモデルです。
まだまだショットの安定感がなくミスショットをサポートしてくれる性能を求めるゴルファー。
ゴルフを始めて間もない時期、110切り100切りを目指す初心者にもおすすめしたい性能をもっているモデルだと思います。
③中古市場で3万円台≫最強クラスのコストパフォーマンス
発売から10年以上を経過しているモデルです。さすがにコストパフォーマンスも最強のレベルに達しています。
5番からピッチングウェッジまでの6本セットで、3万円台の品を多数見つけることができます!
さらに、5番からアプローチウェッジまでの7本セットでも、4万円台であれば稀少な在庫があります。
アプローチウェッジまでセットを組めれば、あとは単品でサンドウェッジを合わせるだけです。
セッティング造りを進めている初心者ゴルファーにとっても、ありがたい中古品になるかと思います。
④次作スリクソンZ565アイアンもおすすめ!
2016年に発売されたZ565も高い評価を得ています。一見すると、ほとんどデザインもフォルムも変わっていないように思えるほど。

それくらいZ545の人気が高かったということかもしれませんね。
2年新しい分、3万円台は稀少ですが、4万円台であれば豊富な在庫の中から選ぶことができます。
性能の信頼感と、洗練されたデザインは第2世代から継承されていますから、こちらも検討されてみてはいかがでしょうか。
まとめ
初心者ゴルファーがセッティングをすすめている場合、ピッチングやアプローチまでのセットだけでは不足です。サンドウェッジを組み合わせなければラウンドでのスコアメイクがむずかしくなります。
初心者に推奨するタイプのウェッジモデルもあります。こちらの記事でご紹介していますので、ぜひご覧くださいね。
コメント