ヘッドスピードが40以上の初心者ゴルファーに推奨!テーラーメイドのドライバー歴代モデルから厳選!飛距離の性能で高評価だったおすすめモデルをご紹介します。
※本ページにはプロモーションが含まれています

初心者に知ってもらいたいドライバーの選び方とセッティング
①ロフト角度とシャフトのフレックス
ドライバーのロフト角度は弾道の高さを決めます。
弾道は低過ぎても高過ぎても飛距離を落とすことになりますので、ヘッドスピードやスイング軌道に応じた適正なロフト角度を選ぶことが、あなたの最大飛距離を可能にすることにつながります。
もっともお奨めしたいのは、クラブフィッティングを受けること。店舗さんで計測器を活用してフィッターさんに対面で診てもらうことが、一番確実な方法でしょう。
とはいっても、「わかるけど、なかなか時間がなくて…」という方もいるでしょう。
100点満点の適正ではありませんが、ヘッドスピードが40以上の初心者の方でしたら、次の組合せが目安になるかと思います。
①ロフト角度9.5度(10度)+Sフレックス
②ロフト角度10.5度(10度)+SRフレックス
②ドライバーとフェアウェイウッドとユーティリティー
今回のテーマはドライバーですが、これからクラブを揃えていくステップにいるようでしたら、ウッド系のモデルをそろえることをお奨めします。
モデルのコンセプトも、シャフトのタイプもフレックスも、同じシリーズでそろえることには大きなメリットがあります。それは、各アイテムを打つときに同じフィーリングで打てること。
モデルのコンセプトが違えば、シャフトのタイプもフレックスも違えば、その都度アジャストする作業が必要になってしまいます。
「同じシャフト」「同じ感じで」と思えることで、ナイスショットの確率が段違いに良くなります。
初心者ゴルファーにおすすめするドライバーTOP3
初心者ゴルファーに推奨するやさしいドライバー。キーワードは「高い寛容性」「スライス対策」。
中古のマーケット【ゴルフドゥ公式サイト】で1万円以下の品をみつけられるモデルTOP3をご紹介します。
各モデルとも、推奨するロフト角度+シャフトフレックスの品、そしてフェアウェイウッドとユーティリティーの在庫&価格状況を一緒にご案内しますので、ぜひCHECKしてみてくださいね。
3位 テーラーメイド GLOIRE F ドライバー

2014年に発売された『GLOIRE F(グローレエフ)』ドライバー。
2010年代前半に世界のゴルフマーケットを席捲した「白いヘッド」のモデルです。
「GLOIRE(グローレ)」は日本市場限定で販売されていたアベレージタイプのブランドですが、このモデルはクラブ総重量がやや重め。
いまのグローレは軽量で振りやすいアベレージタイプとして知られていますが、この年代は幅広い層のゴルファーをターゲットにしたコンセプトになっていました。
60g台のカスタムシャフトを装着したセッティングで、シニア世代の上級者やツアープロたちからの支持が高かったほどです。
☆推奨するロフト角度とシャフトフレックス
標準装着されていた純正シャフトは2種類『GL3000』と『GL3300』。
オススメしたいのは、総重量が290g台、シャフト重量がSフレックスで56gというスペックの『GL3300』。
ちょっと珍しいのがロフト角度の設定。9度や9.5度がそもそもありません。
この時期、ハイロフトで「高弾道低スピン」を打ち出して最大飛距離を伸ばすというコンセプトがトレンドになっていたため、重くて硬いスペックにもかかわらず11度の品も多めになっています。
10度/フレックスS or SR
☆フェアウェイウッドとユーティリティーの組合せ
・フェアウェイウッドでおすすめしたいのは5番ウッド(推奨シャフト:GL3300)。中古のマーケット、在庫は稀少ですが、SRであれば1万円以下の品をみつけることができます。
5W/GL3300/SR
・ユーティリティーでおすすめしたいのは、ロフト角度21度(推奨シャフト:NS930GH)。中古のマーケット、1万円以下の品、ユーティリティーはわずかながら在庫があります。
ロフト21度/NS930GH
2位 テーラーメイド GLOIRE F2 ドライバー

2016年に発売された『GLOIRE F2(グローレエフツー)』ドライバー。
初代モデルが高い評価を得て、2年後に2代目が発売されましたが、コチラも変わらずに高い評価を得ることになります。
多少のミスヒットでも大きなミスにならない寛容性をもちつつ、構えやすいヘッドフォルムと上級者好みのフィーリングが共存していたこともあり、初心者から上級者まで幅広い層のゴルファーに継続して人気が高かったのが要因でしょう。
☆推奨するロフト角度とシャフトフレックス
ロフト角度の設定は、9.5度と10.5度と11.5度に変わりました。
そして、標準装着されていた純正シャフトは『GL6600』の1種類になりました。
Sフレックスが装着されたクラブ総重量が290gですから、少し軽いテイストに変わった感があります。
9.5度 GL6600/S
10.5度 GL6600/SR
☆フェアウェイウッドとユーティリティーの組合せ
フェアウェイウッドでおすすめしたいのは、5番ウッド。推奨する装着シャフトは、ドライバーと同じGL6600。ドライバーで選ぶフレックスをそろえることも合わせて推奨します。
5W/GL6600/S+SR
ユーティリティでおすすめしたいのが、ロフト角度22度、推奨するシャフトはNS930GH。かなり稀少ではありますが、1万円以下の在庫が中古のマーケットでみつけることができます。
ロフト22度/NS930GH
1位 テーラーメイド M4 ドライバー

2018年に発売されたモデルです。
白いヘッドが終わりを告げ、「M」というブランドネーミングが新たに登場します。
意味するところは「マルチマテリアル構造」。
それまでのドライバーやフェアウェイウッドのヘッド構造において主流となっていたチタン単一素材の造りから、チタンとカーボンの複合構造へと進化していたのです。
メリットは軽量化です。カーボンはチタンよりも軽い、といってもヘッド全体を軽量化するわけではありません。
たとえばクラウンにカーボンを採用することで、チタンのときに比べて余剰重量というモノが発生します。その重量をモデルのコンセプトに合わせて適正配置できる。
今作『M4』でいえば、つかまりの良さや寛容性を上げるために余剰重量を配置する。すなわち性能を向上させることができる。
2016年に登場した「M」がついたモデルはガラッとテイストを変え、そしてパフォーマンスを向上させて、「飛距離アップ」と「高い寛容性」の双方を期待するゴルファーの信頼を得ることになります。
さらに評価を高めたのが、テーラーメイド独自のテクノロジー『ツイストフェース』です。
フェース形状にネジリをくわえることで、ハイトゥやローヒールでヒットしたときのミスの幅を軽減させるという機能です。登場から数年を経過した、今現在のテーラーメイドのモデルにも搭載されているテクノロジーですが、それくらい必要とされている機能という証明でしょう。
☆推奨するロフト角度とシャフトフレックス
全体的に、先にご紹介したグローレブランドよりも少し重めのスペックになっています。
標準装着されていた純正シャフト『FUBUKI TM5』は、SでもRでのシャフト重量が50g台。総重量も295g以上になっています。
9.5度 FUBUKI TM5/S
10.5度 FUBUKI TM5/SR
☆フェアウェイウッドとユーティリティーの組合せ
フェアウェイウッドは5番ウッド(推奨シャフト:FUBUKI TM5)
5W/FUBUKI TM5/S+SR
ユーティリティー(推奨シャフト:REAX90JP)は22度、かなり稀少ではありますが、ともに中古のマーケットには1万円以下の在庫があります。
ロフト22度/REAX90JP
まとめ
ドライバーとフェアウェイウッドとユーティリティー、各モデルとも中古市場の在庫が豊富とはいえませんが、タイミングがあえばみつけることはできます。
前述したとおり、各アイテムの購入を同時に進めるのではあれば、シリーズとシャフトをそろえることをお勧めします。コンセプトもフィーリングもそろっていれば、練習でもラウンドでもプラスに働く要素が多いですからね。
まずは、中古のマーケット、いろいろと検索してみてください。
コメント