「ゴルフのメーカーではキャロウェイが大好き!」「まだ始めたばかりなので、初心者むけのドライバーが欲しい」「新しいモデルは高い…、1万円前後で購入できれば…」
このようなお悩みとご希望をおもちのゴルファーにおすすめするドライバーをご紹介します。
2018年に発売された、キャロウェイの『ROGUE(ローグ)』シリーズ。
ドローバイアスがきいているので、初心者の方が欲しい性能のひとつ「スライス対策」にもバッチリです!
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キャロウェイは毎年新作を発売しているのでモデル数がたくさんあります。
2024年には、NEWモデルとして『PARADYM Ai SMOKE』が発売されました。
今年も最新の性能をたずさえて、キャロウェイファンの期待に応えてくれていますが、やはり新作の新品はお値段が高いですよね、定価で96,800円。
多少の割引やポイント還元があっても、まだまだ高価格です。
ならば中古で、というところですが、他のライバルメーカーと同様に、キャロウェイも1年に1度のペースでNEWモデルを発売しているので、中古クラブのマーケットには多数のモデルがあります。
在庫が豊富なのはいいことですが、選択肢の多さは、ときに悩みどころにもなります。
どのモデルがどんな性能なのか?
実際に購入するときには、ヘッドスピードに合わせた総重量やシャフトなど、適正なスペックを選びたい。
それに、最近のモデルは、ひとつのシリーズのなかで複数のタイプをラインナップしていることが多い。
スタンダードなタイプを中心として、ハードヒッター向けの低スピンタイプ、スライス対策となる「ドローバイアス」性能に優れたタイプ。
せっかくバリエーション豊かなタイプの中から選べるのであれば、あなた自身のプレースタイルやスイングにマッチングしたモデルをチョイスしたいところです。
「飛距離アップ」と「スコアアップ」に直結する性能『ドローバイアス』
ドライバーを買い替えるときに、もっとも期待することは「飛距離アップ」ですよね。
「ドライバーでもっと飛ばしたい!」という願いは、すべてのゴルファーの永遠の願いといってもいいかと思います。
それは、飛べば飛ぶほど、セカンドショットの距離が短くなるから。
7番アイアンよりは8番アイアン。
9番アイアンよりはピッチングウェッジで。
より短い距離からのショットは、それだけでグリーンをとらえる確率が上がりますから、ドライバーの飛距離アップは、是が非でもほしい性能のひとつになるわけです。
そして、もうひとつ。スコアアップに欠かせないのは「フェアウェイキープ」です。
フェアウェイとラフからでは、アイアンの精度が格段に変わります。
フライヤーの影響がない分、フェアウェイからであれば、マネジメントの幅が広がりますからね。
ティーショットでフェアウェイをとらえる回数を、いかに増やしていくか。
この観点で、最近は「ドローバイアス」の性能が一段と注目されています。
「ドライバーのスライスの悩み」は初心者ゴルファー特有のものではありません。
とくに、ヘッドの大型化が進んだ近年ではなおさらでしょう。
ダウンスイングでちょっとでも振り遅れがあれば、ヘッドが大きい分だけ、フェースが開いてインパクトをむかえやすくなってしまいます。
ゴルフ歴の長い方でも、「余計な力みをいれずに、ベストスイングを心がけて、シャフトを上手くつかって」というイメージをしながら振っても、タイミングがあわないことだってあります。
このときに、ドローバイアスが効いてくれることは大助かりです。
「右に飛び出して、さらに右へ曲がっていく」というタイプのスライスは、飛距離も落ちますし、OBや林という大トラブルにもなってしまいます。
ヘッドのターンを補完してくれる機能は、効果絶大です。
「右へのミス」を軽減してくれて、さらには「オートマチックなドローボール」も期待させてくれます。
飛距離を伸ばしてくれて、右へのミスを減らして、フェアウェイからグリーンを狙える回数を増やしてくれる「ドローバイアス」。
重さやシャフトさえマッチングできれば、初心者にも中級者にもベテランの方にもおすすめできるタイプです。
あわせてご覧ください
キャロウェイのおすすめドライバー 2018年発売『ROGUE』シリーズ
2018年に発売された『ROGUE』シリーズをご紹介します。
このブランド名は、2022年に『ROGUE ST』シリーズが発売されたばかりなので、記憶に新しいところかと思います。
シリーズの特徴は「高弾道」、そして今回のメインテーマでもある「ドローバイアス」。
前年に『EPIC』シリーズが発売され、キャロウェイ独自のボール初速アップのテクノロジーとして「ジェイルブレイクテクノロジー」が搭載されたモデルとして、話題性と高性能で大ヒットとなりました。
ただ、ややアスリートテイストが濃かったため、「もうすこしアベレージ向けのタイプを」ということで、翌年に発売されたのが、この「ROGUE」シリーズです。
スタンダードな『ROGUE STAR』、やや低スピンの『ROGUE』、さらに低スピンの『ROGUE SUBZERO』の3タイプが発売され、やや遅れて、最軽量シャフトが装着された『ROGUE STAR SPEEDSTAR』がラインナップに加わりました。
特徴は、とにかく「やさしいモデル」であること。
ヘッド形状は一目みてわかるシャローフェース。
前年の『EPICSTAR』と比較すると、ビジュアルで「球の上がりやすさ」と「つかまりの良さ」が伝わってくるくらいのテイストに仕上げてきました。
ROGUE ヘッドスピードが40m/s以上のゴルファーにオススメ
4つのラインナップの中では、すこし重めの低スピン系として『ROGUE』と『ROGUE SUBZERO』があります。両方とも、脱着式スリーブ、いわゆる「カチャカチャ」が搭載されているタイプになります。
ただ、『ROGUE SUBZERO』は、低スピンタイプであると同時に、やや操作性重視、アスリートテイストを濃くしています。
せっかくドローバイアスの威力を味わうのですから、こちらでは『ROGUE』をおすすめとさせてもらいました。
50g台の純正標準シャフト『SpeederEVOLUTION forCW50』、Sフレックスが装着されていれば、総重量は300g前後になります。
ヘッドスピードが40m/s以上のゴルファーにおすすめするスペックですね。
ROGUE STAR ヘッドスピードが40m/s前後のゴルファーのオススメ
こちらは脱着式スリーブは装備されていません。
4つのなかではスタンダードな位置づけになるので、中古市場の本数もいちばん多くなっています。
純正シャフトとしては、50g台の『SpeederEVOLUTION forCW50』、そして40g台の『FUBUKI forCW40』、そして後発の『FUBUKI for CW SPEEDSTAR』の3種類になります。
在庫本数が豊富なので、カスタムシャフト装着の品もまだまだあります。
この年代は、フジクラの人気シリーズ『Speeder EVOLUTION』の4代目が主役のとき。
『Speeder569 EVOLUTIONⅣ』がついている品がけっこうありますし、それでも2万円以下となっていますから、コストパフォーマンスの面でもおすすめですね。
中古市場の在庫状況をご案内
ROGUEドライバー
➤9月1日時点の最安値は9,000円前後
おすすめするのは、ヘッドスピードが40m/s以上のゴルファー。
シャフトは、純正の『Speeder EVOLUTION forCW50』のSフレックス。
ロフトは、弾道が高いタイプなので、9度がおすすめのスペックです。
・ロフト:9度
・シャフト:Speeder EVOLUTION for CW50
・フレックス:S
ROGUE STARドライバー
➤9月1日時点の最安値は9,000円前後
さすがはスタンダードなタイプ、本数が多いことと平均価格がリーズナブルになっています。
おすすめするのは、ヘッドスピードが40m/s前後のゴルファー。
おすすめするスペックは、せっかくカスタムシャフト装着の品が中古品であるのです。
『Speeder569 EVOLUTIONⅣ』とロフト9.5度の組合せ、飛距離を伸ばすにも絶好のセッティングかと思いますよ。
・ロフト:9.5度
・シャフト:Speeder 569EVOLUTIONⅣ
・フレックス:S
まとめ
今回は、キャロウェイのドライバー歴代モデルの中から、『ROGUE』と『ROGUE STAR』をおすすめモデルとしてご紹介しました。
コストパフォーマンス、飛距離性能、ドローバイアスという3つの要素がほどよくミックスされたモデルです。
他にも、キャロウェイの歴代モデルから、コストパフォーマンスに優れたモデルをご紹介している記事もあります。
あわせてご覧ください
是非、いろいろとCHECKしてみてください。
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